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事業テーマごとに過去のIPOの結果をまとめました！

「ビッグデータ」「IoT」「AI」「ASP」「クラウド」など、話題性のある新しい事業テーマをもったIPOは、人気化して初値が高騰する傾向にあります。しかも、このような会社は同じようなタイミングで上場することが多く、IPOでより確実に利益を得るには、このような事業テーマをいちはやく理解し、それを持ったIPOの申し込みに資金を集中させることが重要になってきます。

そこで、今回はそのような話題性のある事業テーマをわかりやすく説明し、テーマごとに過去のIPOの結果をまとめてみました！

• ビッグデータ
• IoT（Internet of Thing：アイ・オー・ティー）
• AI（Artificial Intelligence：エー・アイ）
• ロボット
• ネットセキュリティ
• ネットリユース
• ASP（Application Service Provider：エー・エス・ピー）
• クラウド（クラウドコンピューティング）
• 住宅

　

ビッグデータ関連のIPO

　ビッグデータとは、一般的なデータベースソフトなどで処理しきれないほどのサイズをもったデータのことです。ビッグデータビジネスは、主にこの大量のデータを独自の技術で分析し、そこから導き出される結論を顧客に提供するというサービスをおこなっています。

IoT関連のIPO

　IoT（Internet of Thing：アイ・オー・ティー）とは、 情報通信の機器だけでなく、 世の中のあらゆるモノをインターネットにつないで、より便利な生活基盤を作り上げる技術のことです。IoTビジネスは、IoTで集めたデータを利用した自動化システムや、そのデータ分析から得られるノウハウを提供しています。

AI（人工知能）関連のIPO

　AI（Artificial Intelligence：エー・アイ）とは、人間の脳内でおこなわれている思考作業をコンピュータにおこなわせるシステム（人工知能）のことです。AIビジネスは、主にこのAIを用いて、複雑な選択を迫られる問題に一定の結論を出すサービスを提供しています。

ロボット関連のIPO

　ロボットビジネスは、従来の産業分野から、サービス分野へ活動領域を広げています。とくに、介護支援、コミュニケーションパートナー、自動運転などの分野での進展がすさまじく、IPOとしても人気が出やすくなっています。

ネットセキュリティ関連のIPO

　ネットセキュリティビジネスは、急速に増加しているサイバー攻撃やハッキング被害などから、近年市場でも注目されています。過去のIPOを見ても、関連案件はいずれも高騰しており、とても人気化しやすい案件と言えます。

ネットリユース関連のIPO

　リユースビジネスは、これまで店舗で対面サービスとしておこなわれていましたが、近年はネットで完結するサービスが様々な分野で展開されています。市場からの評価も高く人気化しやすい案件と言えます。

ASP関連のIPO

　ASP（Application Service Provider：エー・エス・ピー）とは、インターネットを介してソフトウェア（コンピュータプログラム）を利用できるシステムを提供する会社のことです。ASPビジネスは、飲食店の会計システムをはじめ、金融、不動産、サービス業など幅広い分野で展開されています。

クラウド関連のIPO

　クラウド（クラウドコンピューティング）とは、インターネット上でソフトウェア（コンピュータプログラム）システムを使用する技術のことです。クラウドサービスは、ASPと違い、ネット上ですべての処理がおこなわれるため、自身のコンピューターに負荷がかからないメリットがあります。

住宅販売関連のIPO

　住宅販売関連ビジネスは、分譲住宅、注文住宅、マンションなどを販売対象としています。昔からあるビジネスモデルで、なかなか人気化しにくいテーマです。