サーバーワークス(4434)

 サーバーワークスの事業内容は「Amazon Web Services (AWS)のインフラ基盤構築、リセール、保守・運用代行」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額73.0億円、吸収金額16.0億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」、「大和証券が主幹事」の案件です。

サーバーワークスのホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
にじゅうまる s


基本情報

会社名 サーバーワークス(4434) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.serverworks.co.jp/
狙い目証券会社 大和証券(主幹事)、野村證券副幹事)、SBI証券東海東京証券
マネックス証券岡三オンライン証券カブドットコム証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 4,320円
仮条件? 4,320円 ~ 4,780円
公募価格? 4,780円
初値予想(独自) 9,000円 ~ 12,000円(2月7日時点)
初値? 18,000円 (公募価格比+13,220円 +276.6%)

・想定価格4,320円に対して、PER40.73倍、PBR3.36倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益106.1円、1株あたり純資産1,287.1円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月26日(火)~3月4日(月)
当選発表日? 3月5日(火)
購入申込期間? 3月6日(水)~3月11日(月)
上場日? 3月13日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 200,000株
売出株数(OA含む)? 170,400株
当選株数合計 370,400株

・当選株数は370,400株。売買単位が100株なので、当たりは計3,704枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 大和証券 90.93% 336,800株 3,368枚 505枚
幹事 野村證券 2.59% 9,600株 96枚 9枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
2.59% 9,600株 96枚 9枚
SBI証券 0.86% 3,200株 32枚 14枚
東海東京証券 0.86% 3,200株 32枚 3枚
岡三証券 0.86% 3,200株 32枚 3枚
いちよし証券 0.86% 3,200株 32枚 4枚
マネックス証券 0.43% 1,600株 16枚 16枚

大和証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券東海東京証券マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(2月8日追記)。
・その他、カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(2月13日追記)。
・その他、DMM株から申し込みが可能となりました(2月22日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
大石 良(社長) 48.29% 90日間
1.5倍
(株)テラスカイ 28.35% 90日間
1.5倍
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株) 4.01% 90日間
1.5倍
(株)エヌ・ティ・ティ・データ 4.01% 90日間
1.5倍
羽柴 孝 3.40% 90日間
1.5倍
大塩 啓行 2.90% 90日間
1.5倍
大野 麻理 0.86% 90日間
1.5倍
鳥や尾 務 0.74% 90日間
1.5倍
望月 明人 0.37% 90日間
1.5倍
柳瀬 任章 0.27%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
2月
2015年
2月
2016年
2月
2017年
2月
2018年
2月
売上高(百万円)? 309 944 1,536 2,295 3,066
経常利益(百万円)? 21 6 4 51 39
当期純利益(百万円)? 10 3 2 204 179
純資産額 (百万円)? 143 168 1,093 883 1,318
1株あたりの純資産額(円)? 45,353 49,394 3,215 649 969
1株あたりの純利益(円)? 3,297 911 7 150 132
自己資本比率(%)? 47.0 32.4 49.4 48.0 51.6
自己資本利益率(%)? 7.5 2.0 0.4 20.6 16.3

※2016年2月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
※2017年2月期以降、株式1株につき4株の分割を反映。
・2019年2月期は、第3四半期時点で売上3,018百万円、経常利益212百万円を達成しています。IPOで得た資金は、採用費および労務費、人件費、クラウドインテグレーションおよびMSPにおける業務委託費、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 サーバーワークス(4434)、人気テーマのクラウド関連で、あのAmazonを顧客に持っていることから、かなりの需要が見込まれます。公開株数も少なく、需給的に初値の高騰が予想されます。想定価格も高めの水準にありますので、期待できるリターンも大きくなっているため、積極的に申し込んでいきましょう。

 ネット証券では、大和証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券東海東京証券マネックス証券岡三オンライン証券カブドットコム証券DMM株から申し込み可能となっています。同日にウイングアーク1st(4432)が上場しますが、公募割れが考えられる案件ですので、買いが分散する心配はないです。


↑