インターファクトリー(4057)

 インターファクトリーの事業内容は「クラウド型ECプラットフォーム構築事業」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額31.0億円、吸収金額9.3億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」、「想定価格が1,000円以下」、「SMBC日興証券、SBI証券が主幹事」の案件です。

成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
にじゅうまる b


基本情報

会社名 インターファクトリー(4057) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.interfactory.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(共同主幹事)
松井証券DMM株SBIネオモバイル証券(?)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 840円
仮条件? 870円 ~ 960円
公募価格? 960円
初値予想(独自) 2,000円 ~ 3,000円(7月20日時点)
初値? 5,080円 (公募価格比+4,120円 +429.2%)

・想定価格840円に対して、PER57.3倍、PBR6.01倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益14.7円、1株あたり純資産139.8円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 8月7日(金)~8月14日(金)
当選発表日? 8月17日(月)
購入申込期間? 8月18日(火)~8月21日(金)
上場日? 8月25日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 466,000株
売出株数(OA含む)? 644,900株
当選株数合計 1,110,900株

・当選株数は1,110,900株。売買単位が100株なので、当たりは計11,109枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
共同主幹事 SMBC日興証券 89.52% 994,500株 9,945枚 994枚
SBI証券 7.97% 88,500株 885枚 398枚
幹事 いちよし証券 0.84% 9,300株 93枚 0枚
丸三証券 0.84% 9,300株 93枚 9枚
松井証券 0.84% 9,300株 93枚 65枚

SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(共同主幹事)松井証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・SBI証券が主幹事なので、後からSBIネオモバイル証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・その他、DMM株から申し込み可能になりました。(7月31日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
蕪木 登(社長) 46.63% 180日間
SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合 29.14% 90日間
1.5倍
蕪木 有紀 9.62% 180日間
ヤマトフィナンシャル(株) 2.62% 180日間
兼井 聡 2.19% 180日間
小出 勝洋 2.19% 180日間
三石 祐輔 1.31% 180日間
赤荻 隆 1.02% 180日間
長谷川 修 0.44% 180日間
加山 宏 0.44% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2015年
5月
2016年
5月
2017年
5月
2018年
5月
2019年
5月
売上高(百万円)? 617 831 961 1,338 1,503
経常利益(百万円)? 8 8 23 40 86
当期純利益(百万円)? 8 5 24 28 54
純資産額 (百万円)? 28 59 83 111 165
1株あたりの純資産額(円)? △2,104 △550 356 12 29
1株あたりの純利益(円)? 257 160 753 9 17
自己資本比率(%)? 9.3 14.5 14.7 16.8 23.5
自己資本利益率(%)? 32.2 11.5 34.0 28.5 39.1

※2011年12月期まで単独決算。2012年3月期から連結決算。
※2011年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2020年5月期は、第3四半期時点で売上1,309百万円、経常利益125百万円を達成しています。IPOで得た資金は、マーケティング費用、新規ソフトウェア制作のための開発費、事務所増設にともなう内装工事および敷金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 インターファクトリー(4057)、個々の顧客の要望に応じたカスタイマイズが可能な「クラウド型ECプラットフォーム構築サービス」を提供しています。新型コロナ後の新しい生活様式にそって、EC(電子商取引)は今後拡大していくことが予想され、今後の成長性も十分に見込めるでしょう。公開株数は少なくはありませんが、手ごろに購入できる価格なので、総合的な需給を考えると、初値はまずまずの上昇幅となりそうです。

 ネット証券では、SMBC日興証券(共同主幹事)、SBI証券(共同主幹事)、松井証券DMM株から申し込み可能となっています。


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