2019年のIPOの結果をまとめました!

最終更新日:
2019年12月27日

 本日スポーツフィールドの初値が付き、2019年のIPOは全て終了しました。2019年のIPOは77勝12敗1分+805万円)と、終盤でかなり盛り返しましたね。
 今年も話題になった銘柄や予想以上に初値が高騰した銘柄がいくつもあります。そこで「初値で売った時の利益」の大きい順に、ランキング形式で発表します!

表は左右にスライドしてご確認ください
企業名 公募価格 初値 利益
(初値売り時)
初値
上昇率
狙い目証券
第1位 
サーバーワークス
(4434)
4,780円 18,000円 132.2万円 +276.6% 大和
野村
SBI
東海東京
マネックス
岡三オンライン
カブコム
第2位 
Welby
(4438)
5,200円 18,030円 128.3万円 +246.7% SMBC日興
大和
SBI
マネックス
岡三オンライン
第3位 
AI inside
(4488)
3,600円 12,600円 90.0万円 +250.0% 野村
大和
SMBC日興
SBI
岩井
マネックス
楽天
カブコム
岡三オンライン
スポーツフィールド
(7080)
2,730円 8,500円 57.7万円 +211.4% SMBC日興
SBI
岩井
マネックス
松井
ライブスター
ジェイック
(7073)
4,750円 10,320円 55.7万円 +117.3% SMBC日興
SBI
大和
楽天
岩井
企業名 公募価格 初値 利益
(初値売り時)
初値
上昇率
狙い目証券
リビン・
テクノロジーズ

(4445)
3,900円 9,000円 51.0万円 +130.8% SBI
SMBC日興
楽天
マネックス
東海東京
岩井
リックソフト
(4429)
4,000円 9,050円 50.5万円 +126.3% 大和
SMBC日興
SBI
岡三オンライン
松井
ベース
(4481)
4,650円 9,050円 43.5万円 +92.6% 野村
SMBC日興
SBI
岩井
マネックス
岡三オンライン
松井
セルソース
(4880)
2,280円 6,020円 37.4万円 +164.0% 野村
SMBC日興
SBI
マネックス
カブコム
ヴィッツ
(4440)
2,650円 6,100円 34.5万円 +130.2% 東海東京
SBI
大和
SMBC日興
企業名 公募価格 初値 利益
(初値売り時)
初値
上昇率
狙い目証券

1位は、大和証券主幹事を務めたサーバーワークス132.2万円です。人気のクラウド関連銘柄ということもあり、順当に買いを集め、2019年最初の初値売り利益100万円超えとなりました。

2位は、SMBC日興証券主幹事を務めたWelby128.3万円です。当選本数が少なく、需給が絞れていた上、医療機関向けのスマホアプリという事業内容も評価されました。こちらも初値売り利益100万円超えです!サーバーワークスWelbyも春のIPOラッシュ中の上場で、複数社同日上場でしたが、それをものともしない人気ぶりでした。

3位は、野村證券主幹事を務めたAI inside90.0万円です。12月最大の注目案件で、IPOバブルに乗ってどこまで初値を伸ばすか注目されましたが、大台にはあと一歩届きませんでした。

 2019年はなんと言っても12月の盛り上がりがすごかったですね!数値で見ると、12月の成績は21勝2敗(勝率91.3%)でした。一方11月までの通算成績は56勝10敗1分け(勝率83.6%)だったので、勝率で比べると7.7ポイントも上回っています。公募割れしそうな案件でも初値が上昇し、人気の銘柄は予想以上に高騰するIPOバブルとも言える相場でした。
 来年もこの好調さが続いてくれることを期待します!

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