セルソース(4880)

 セルソースの事業内容は「再生医療関連事業において、医療機関から脂肪・血液由来の組織・細胞の加工業務を受託する他、医療機関に法規対応サポートの提供や医療機器を販売、コンシューマー事業において自社ブランド化粧品を販売」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額42.8億円、吸収金額12.3億円)です。

セルソースのホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
にじゅうまる b


基本情報

会社名 セルソース(4880) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.cellsource.co.jp/
狙い目証券会社 野村證券(副幹事)、SMBC日興証券SBI証券マネックス証券
カブドットコム証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,230円
仮条件? 2,180円 ~ 2,280円
公募価格? 2,280円
初値予想(独自) 3,500円 ~ 4,500円(9月19日時点)
初値? 初値:6,020円 (公募価格比+3,740円 +164.0%)

・想定価格2,230円に対して、PER22.14倍、PBR3.11倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益100.7円、1株あたり純資産716.7円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 10月8日(火)~10月15日(火)
当選発表日? 10月16日(水)
購入申込期間? 10月17日(木)~10月23日(水)
上場日? 10月28日(月)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 480,000株
売出株数(OA含む)? 72,000株
当選株数合計 552,000株

・当選株数は552,000株。売買単位が100株なので、当たりは計5,520枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 90.43% 499,200株 4,992枚 499枚
幹事 野村證券 3.91% 21,600株 216枚 21枚
SMBC日興証券 2.61% 14,400株 144枚 14枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
1.74% 9,600株 96枚 9枚
SBI証券 1.30% 7,200株 72枚 32枚

野村證券(副幹事)、SMBC日興証券SBI証券から当選のチャンス。
・その他、マネックス証券から申し込み可能となりました。(9月20日追記)
・その他、カブドットコム証券から申し込み可能となりました。(9月25日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(10月2日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
山川 雅之 60.97% 180日間
裙本 理人(社長) 19.21% 180日間
シリアルインキュベート(株) 13.35% 180日間
金島 秀人 1.26% 継続保有
花木 博彦 0.51% 継続保有
雨宮 猛 0.51% 継続保有
野崎 正郎 0.28% 継続保有
(株)GTM総研 0.25% 継続保有
中村 憲正 0.25% 継続保有
早川 宗一郎 0.20% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2015年
10月
2016年
10月
2017年
10月
2018年
10月
2019年10月
(第3四半期)
売上高(百万円)? - 140 519 1,213 (1,172)
経常利益(百万円)? - 8 159 295 (223)
当期純利益(百万円)? - 6 111 193 (146)
純資産額 (百万円)? - 96 208 401 (729)
1株あたりの純資産額(円)? - 53,582 144 279 -
1株あたりの純利益(円)? - 3,582 77 134 (101)
自己資本比率(%)? - 71.4 63.5 57.6 (75.0)
自己資本利益率(%)? - 6.9 73.2 63.5 -

※2017年10月期以降、株式1株につき400株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、設備投資資金、新設する加工施設の賃貸にともなう敷金、本社事務所の内装・機能拡充費用、業務・監理機能効率化などのためのソフトウェア拡充費用および人件費、研究開発費などに充てる予定です。

管理人からのコメント

 セルソース(4880)、これまでのバイオ関連のIPOとは違い、すでに黒字拡大の流れができており、地に足をつけた経営をおこなっています。今後、拡大していくであろう再生医療市場を考えれば、継続的な成長も十分に見込めます。想定価格もほどほどの価格帯で、決して割高ではありません。

 ネット証券では、野村證券(副幹事)、SMBC日興証券SBI証券マネックス証券カブドットコム証券DMM株から申し込み可能となっていますので、積極的に当選をねらっていきたいです。


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