ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(4266)

(1月19日追記)
新規上場の承認取り消しが発表されました。(上場中止
理由は「新型コロナウイルス オミクロン株の世界的な感染拡大、及び最近の株式市場全般の動向など諸般の事情を総合的に勘案し」とのことです。

 ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングの事業内容は「クラウド・AI・RPA・デジタルマーケティングなどの最新技術を活用した、ITコンサルティング・システム開発によるDX推進支援」で、東証マザーズ上場の大型案件(想定時価総額351.4億円、吸収金額213.7億円)です。 統計的に人気化しやすい「クラウドAI」、「大和証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。

ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
○ c


基本情報

会社名 ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(4266) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.bigtreetc.com/
狙い目証券会社 大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、野村證券SBI証券マネックス証券岩井コスモ証券楽天証券松井証券CONNECT岡三オンラインauカブコム証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 5,000円
仮条件? 未発表
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 5,000円 ~ 6,000円(12月28日時点)
初値? -

・想定価格5,000円に対して、PER55.52倍、PBR7.56倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益90.1円、1株あたり純資産661.8円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 1月20日(木)~1月26日(水)
当選発表日? 1月27日(木)
購入申込期間? 1月28日(金)~2月2日(水)
上場日? 2月4日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 60,000株
売出株数(OA含む)? 4,213,400株
当選株数合計 4,273,400株

・当選株数は4,273,400株。売買単位が100株なので、当たりは計42,734枚
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
共同主幹事 三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
-% -株 -枚 -枚
大和証券 -% -株 -枚 -枚
幹事 SMBC日興証券 -% -株 -枚 -枚
野村證券 -% -株 -枚 -枚
SBI証券 -% -株 -枚 -枚
マネックス証券 -% -株 -枚 -枚
岩井コスモ証券 -% -株 -枚 -枚
あかつき証券 -% -株 -枚 -枚
楽天証券 -% -株 -枚 -枚
岡三証券 -% -株 -枚 -枚
松井証券 -% -株 -枚 -枚
いちよし証券 -% -株 -枚 -枚
丸三証券 -% -株 -枚 -枚
極東証券 -% -株 -枚 -枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、野村證券SBI証券マネックス証券岩井コスモ証券楽天証券松井証券から当選のチャンス。
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(12月29日追記)
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(1月4日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(1月7日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(1月13日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
インテグラル3号投資事業有限責任組合 58.55% 180日間
1.5倍
大木 塁 11.23% 180日間
1.5倍
Innovation Alpha L.P. 9.29% 180日間
1.5倍
杉山 健(社長) 4.01% 180日間
1.5倍
インテグラル(株) 3.57% 180日間
1.5倍
巻口 祐樹 0.74% 継続保有
水本 健太郎 0.74% 継続保有
村武 真后 0.51% 継続保有
鵜飼 一夫 0.51% 継続保有
安達 邦彦 0.51% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
12月
2017年
12月
2018年
12月
2019年
12月
2020年
12月
売上収益(百万円)? - - - 6,007 6,456
営業利益(百万円)? - - - 1,080 917
当期純利益(百万円)? - - - 751 633
純資産額 (百万円)? - - - 3,755 4,395
1株あたりの純資産額(円)? - - - 539 631
1株あたりの純利益(円)? - - - 108 91
自己資本比率(%)? - - - 38.5 45.0
自己資本利益率(%)? - - - 22.4 15.5

※国際会計基準を採用しており、項目名が異なっていますが、意味的にはほぼ同じです。
・2021年12月期は、第3四半期時点で売上収益5,465百万円、営業利益1,118百万円を達成しています。IPOで得た資金は、事業成長のために必要不可欠であるコンサルタントやエンジニアの採用により増加を見込む労務費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(4266)、クラウドサービス、デジタルマーケティングサービス、パソコン業務の自動化サービス(RPA)、AIサービス、IT人材の紹介・マッチングサービスを提供しています。IPOで人気化しやすいテーマを複数持っていますが、公開株数が多く、総合的な需給を考えると、初値の上昇は期待しづらいです。

 ネット証券では、大和証券(共同主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、野村證券SBI証券マネックス証券岩井コスモ証券楽天証券松井証券CONNECT岡三オンラインauカブコム証券DMM株から申し込み可能となっています。同日に、セイファート(9213)も上場することになっており、買いが集まりにくくなっています。

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