HCSホールディングス(4200)
HCSホールディングスの事業内容は「情報サービス事業、ERP事業、デジタルマーケティング事業を営むグループ会社の経営管理およびそれに関連する業務」で、JASDAQスタンダード上場の中型案件(想定時価総額43.6億円、吸収金額12.5億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「SBI証券が主幹事」の案件です。
基本情報
会社名 | HCSホールディングス(4200) 【JASDAQスタンダード】 |
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会社URL | https://www.hcs-hd.co.jp/ |
狙い目証券会社 | SBI証券(主幹事)、岩井コスモ証券、むさし証券、SBIネオトレード証券、 SBIネオモバイル証券、DMM株、GMOクリック証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 1,730円 |
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仮条件 | 1,660円 ~ 1,800円 |
公募価格 | 1,800円 |
初値予想(独自) | 2,200円 ~ 3,000円(5月21日時点) |
初値 | 2,210円 (公募価格比+410円 +22.8%) |
・想定価格1,730円に対して、PER15.37倍、PBR1.49倍、配当利回り1.01%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益112.6円、1株あたり純資産1,162.2円、1株あたり配当金17.5円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 6月9日(水)~6月15日(火) |
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当選発表日 | 6月16日(水) |
購入申込期間 | 6月17日(木)~6月22日(火) |
上場日 | 6月24日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 360,000株 |
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売出株数(OA含む) | 364,500株 |
当選株数合計 | 724,500株 |
・当選株数は724,500株。売買単位が100株なので、当たりは計7,245枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SBI証券 | 86.94% | 629,900株 | 6,299枚 | 2,834枚 |
幹事 | みずほ証券 | 4.35% | 31,500株 | 315枚 | 31枚 |
丸三証券 | 1.74% | 12,600株 | 126枚 | 12枚 | |
水戸証券 | 1.74% | 12,600株 | 126枚 | 0枚 | |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 6,300株 | 63枚 | 6枚 | |
エイチ・エス証券 | 0.87% | 6,300株 | 63枚 | 6枚 | |
東海東京証券 | 0.87% | 6,300株 | 63枚 | 6枚 | |
東洋証券 | 0.87% | 6,300株 | 63枚 | 0枚 | |
むさし証券 | 0.87% | 6,300株 | 63枚 | 6枚 | |
藍澤證券 | 0.44% | 3,200株 | 32枚 | 0枚 | |
極東証券 | 0.44% | 3,200株 | 32枚 | 0枚 |
・SBI証券(主幹事)、岩井コスモ証券、むさし証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、SBIネオトレード証券から申し込み可能となりました。(5月28日追記)
・その他、SBIネオモバイル証券から申し込み可能となりました。(6月1日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月2日追記)
・その他、GMOクリック証券から申し込み可能となりました。(6月7日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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宮本 公 | 19.19% | 180日間 |
日本ユニシス(株) | 14.23% | 180日間 |
(株)東陽建物 | 7.76% | 180日間 |
HCSホールディングス従業員持株会 | 5.62% | 180日間 |
牟田口 陽介 | 4.73% | 180日間 |
AGキャピタル(株) | 4.59% | 90日間 1.5倍 |
沖電気工業(株) | 4.59% | |
(株)きんでん | 4.59% | 180日間 |
田上 泰利 | 2.29% | |
加藤 俊彦(社長) | 2.23% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2018年3月期まで単独決算。2019年3月期から連結決算。
※単独決算の売上高は、営業収益となっています。
※2019年3月期以降、株式1株につき4株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、情報サービス事業におけるサービスの拡大費用、借入金の返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
HCSホールディングス(4200)、システムインテグレーションサービスや企業の基幹システムの開発・導入サービスが主力事業です。新規性はあまり感じませんが、着実に業績を伸ばしています。それほど人気化は期待できませんが、主要大株主に期間でロックアップがかかっており、供給は絞れています。
ただ、同日に、セレンディップ・ホールディングス(7318)、アルマード(4932)、ベイシス(4068)が上場し、さらにその前にもIPOラッシュがあります。総合的な需給を考えると、初値は上昇するものの上値は限られると予想します。
ネット証券では、SBI証券(主幹事)、岩井コスモ証券、むさし証券、SBIネオトレード証券、SBIネオモバイル証券、DMM株、GMOクリック証券から申し込み可能となっています。
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