アルマード(4932)
アルマードの事業内容は「卵殻膜を配合した食品、化粧品の企画・開発・販売」で、JASDAQスタンダード上場の中型案件(想定時価総額87.3億円、吸収金額51.2億円)です。統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に考えると、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
2020年3月4日一度承認されましたが、新型コロナの影響で上場中止となり、今回は再度の挑戦です。
基本情報
| 会社名 | アルマード(4932) 【JASDAQスタンダード】 |
|---|---|
| 会社URL | https://www.almado.co.jp/ |
| 狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、 楽天証券、岡三オンライン証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
840円 |
|---|---|
| 仮条件 |
840円 ~ 880円 |
| 公募価格 |
880円 |
| 初値予想(独自) | 880円 ~ 1,200円(6月8日時点) |
| 初値 |
861円 (公募価格比-19円 -2.2%) |
・想定価格840円に対して、PER23.73倍、PBR3.72倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益35.4円、1株あたり純資産225.8円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件に伴い、初値予想を「840円 ~ 1,200円(5月21日時点)」から「880円 ~ 1,200円(6月8日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
6月9日(水)~6月14日(月) |
|---|---|
| 当選発表日 |
6月15日(火) |
| 購入申込期間 |
6月16日(水)~6月21日(月) |
| 上場日 |
6月24日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
50,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
6,045,000株 |
| 当選株数合計 | 6,095,000株 |
・当選株数は6,095,000株。売買単位が100株なので、当たりは計60,950枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 野村證券 | 91.31% | 5,565,200株 | 55,652枚 | 5,565枚 |
| 幹事 | みずほ証券 | 2.61% | 159,000株 | 1,590枚 | 159枚 |
| SMBC日興証券 | 1.30% | 79,500株 | 795枚 | 79枚 | |
| SBI証券 | 1.09% | 66,200株 | 662枚 | 297枚 | |
| マネックス証券 | 0.87% | 53,000株 | 530枚 | 530枚 | |
| 岡三証券 | 0.87% | 53,000株 | 530枚 | 53枚 | |
| いちよし証券 | 0.65% | 39,700株 | 397枚 | 3枚 | |
| 東海東京証券 | 0.65% | 39,700株 | 397枚 | 39枚 | |
| 楽天証券 | 0.65% | 39,700株 | 397枚 | 397枚 |
・野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(5月26日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月2日追記)
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| アント・ブリッジ4号A投資事業有限責任組合 | 66.42% | 90日間 1.5倍 |
| (株)DALMA | 14.89% | 90日間 |
| 鈴江 由美 | 4.83% | 90日間 |
| グリーンコア(株) | 4.83% | 90日間 |
| CBC(株) | 1.93% | 90日間 |
| みずほ成長支援投資事業有限責任組合 | 1.45% | |
| (株)ヒト・コミュニケーションズ | 0.97% | 90日間 |
| 大幸薬品(株) | 0.97% | |
| 保科 史朗 | 0.97% | 90日間 |
| 長谷部 裕二 | 0.97% | 90日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年3月期以降、株式1株につき10,000株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、全社広告、ブランディング費用に充てる予定です。
管理人からのコメント
アルマード(4932)、売上・利益ともに2020年3月にピークをつけており、先行きに不透明感があります。自社ECサイトからの定期購入は新型コロナウイルスの影響を受けにくいビジネスモデルですが、会員数は2020年をピークに2021年からは減少しています。
公開株数も多く、同日にセレンディップ・ホールディングス(7318)、HCSホールディングス(4200)、ベイシス(4068)が上場し、さらにその前にもIPOラッシュがあります。総合的な需給を考えると、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、岡三オンライン証券、DMM株から申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む



