ウェルスナビ

最終更新日:
2020年11月18日

(2020年11月18日追記)
ウェルスナビの東京証券取引所への上場が承認されました。
最新のIPO情報はこちら→ウェルスナビ(7342)のIPO上場情報

 ロボアドバイザーによる個人資産運用サービス「WealthNavi」を提供する「ウェルスナビ」は、2019年に日経の未上場企業の企業価値ランキングで上位10社に選ばれています。

 ウェルスナビは、人工知能(AI)を使ったロボアドバイザーによる自動資産運用サービスです。ワンクリックで、手軽に世界中の株・債券・不動産に分散投資できるのが特徴です。

成長性 割安性
○ -
話題性 管理人期待度
○ c


基本情報

会社名 ウェルスナビ
会社URL https://www.wealthnavi.com/
狙い目証券会社 未定のため、IPOおすすめネット証券会社比較にてご準備ください

企業業績のデータ(5年分)

  2015年
12月
2016年
12月
2017年
12月
2018年
12月
2019年
12月
売上高(百万円)? - - 207 881 1,553
経常利益(百万円)? - - △763 △1,718 △2,057
当期純利益(百万円)? - - △776 △1,722 △2,061
純資産額 (百万円)? - - 1,707 3,188 5,260
1株あたりの純資産額(円)? - - - 254.3 371.6
1株あたりの純利益(円)? - - - △137.3 △145.6
自己資本比率(%)? - - 38.5 42.0 41.4
自己資本利益率(%)? - - △45.5 △54.0 △39.2

※企業ホームページの『業務及び財産の状況に関する説明書』より作成
ウェルスナビを利用する人が増え、預かり資産が増えたため、売上高が増えています。利益面では、販管費が増えたことで経常損失の金額が拡大しています。

管理人からのコメント

 ウェルスナビは、ロボアドバイザー(AI)を使った自動資産運用サービスを提供する会社です。業績を見ると、売上高は伸びているものの、経常損失が拡大しています。『業務及び財産の状況に関する説明書』では、販管費の増加で経常損失が拡大したと説明されていました。利用者を増やすため、広告宣伝などにお金をかけているのでしょう。

 経常損失の拡大は、上場時のマイナス材料と見られがちですが、広告宣伝によって預かり資産が増えて、売上高が順調に成長していることはプラス材料です。

 日本経済新聞の記事によると、企業価値は500~600億円ほどと言われています。このことから、2020年最大規模の上場となりそうです。正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。


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