レクメド(529A)

 レクメドの事業内容は「未だ満たされない医療ニーズに着目し、自ら臨床開発(治験等)を行い、製造販売承認を取得し、販売することを通じて、一人一人の患者に求められる医薬品を届ける医薬品製造販売ベンチャー」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額91.5億円、吸収金額17.2億円)です。総合的に判断して、初値の上昇は厳しそうです。

レクメドのホームページ画像
成長性 割安性
△ △
話題性 総合評価?
○ D

基本情報

会社名 レクメド(529A) 【東証グロース】
会社URL https://www.reqmed.co.jp/
会社設立 1998年5月(28年目)
主幹事証券 野村證券
その他
狙い目証券会社
SBI証券松井証券岡三オンライン(?)

IPO価格情報・初値予想(独自)

想定価格? 1,120円
仮条件? 未発表
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 1,030円 ~ 1,200円(2月26日時点)
初値? -

・想定価格1,120円に対して、PSR19.08倍、PBR4.0倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純損失-14.8円、1株あたり純資産278.0円、1株あたり配当金-円

IPOスケジュール

抽選申込期間? 3月17日(火)~3月23日(月)
当選発表日? 3月24日(火)
購入申込期間? 3月25日(水)~3月30日(月)
上場日? 4月2日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 1,339,300株
売出株数(OA含む)? 200,800株
当選株数合計 1,540,100株

・当選株数は1,540,100株。売買単位が100株なので、当たりは計15,401本
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 野村證券 -% -株 -本 -本
幹事 岡三証券 -% -株 -本 -本
丸三証券 -% -株 -本 -本
SBI証券 -% -株 -本 -本
松井証券 -% -株 -本 -本

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
SBI証券松井証券から当選のチャンス。
・岡三証券が幹事なので、後から岡三オンラインの取り扱いも発表される可能性があります。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
松本 正(社長) 11.87% 180日間
サイバニクス・エクセレンス・ジャパン1号投資事業有限責任組合 10.02% 90日間
王子ホールディングス(株) 8.38% 180日間
帝國製薬(株) 8.38% 180日間
(株)サノ 5.57% 180日間
オリックス(株) 4.76% 180日間
新生響きブリッジ投資事業有限責任組合 3.89% 90日間
TNPスレッズオブライト投資事業有限責任組合 3.58% 90日間
(株)EXIT Solutions 3.55% 180日間
Yokohama Next投資事業有限責任組合 3.35% 180日間

企業業績のデータ(5年分)

⇒レクメドの有価証券届出書 [PDF]

 2021年
3月
2022年
3月
2023年
3月
2024年
3月
2025年
3月
売上高(百万円)? 149 78 50 319 479
経常利益(百万円)? △18 △265 △330 △211 △116
当期純利益(百万円)? △20 △266 △330 △228 △121
純資産額(百万円)? 286 361 41 1,023 902
1株あたりの純資産額(円)? 44,109 47,169 5,316 191 169
1株あたりの純利益(円)? △3,353 △38,188 △43,044 △51 △23
自己資本比率(%)? 68.2 50.2 11.9 66.0 64.5
自己資本利益率(%)? - - - - -

※2024年3月期以降、株式1株につき500株の分割を反映
・2026年3月期は第3四半期時点で売上高321百万円、経常損失△714百万円となっています。IPOで得た資金は研究開発を中心とした運転資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 レクメド(529A)は、「未だ満たされない医療ニーズに着目し、自ら臨床開発(治験等)を行い、製造販売承認を取得し、販売することを通じて、一人一人の患者に求められる医薬品を届ける医薬品製造販売ベンチャー」を主な事業としています。十分な治療法が確立していない疾患を対象に、新薬開発を進めています。すでに2つの新薬を製品化した実績があり、現在は変形性膝関節症治療薬『NaPPs』の実用化を目指して治験を進行中です。

 直近の業績を見ると赤字が続いていますが、2022年に新薬『オファコルカプセル』の製品化を実現したことで売上は伸びています。ただ、次の新薬承認に向けた研究開発費が先行しており、利益が出ていません。会社発表の業績予想によると、2026年3月期の売上高は前年比-4.4%の458百万円、経常損失が-1098百万円となっています。上場で調達した資金は、新薬の最終的な治験段階に充てる方針なので、当面は研究開発費用の負担が続きそうです。

比較として、直近赤字で上場したバイオベンチャーのIPO情報を掲載します。

表は左右にスライドしてご確認ください
上場日 銘柄名 公募 初値 利益
上昇率
主幹事証券
2026/2/24 イノバセル 1,350円 1,248円 -102円
(-7.6%)
野村證券
2024/7/30 Heartseed 1,160円 1,548円 +388円
(+33.4%)
SMBC日興
証券
2024/7/2 PRISM BioLab 450円 489円 +39円
(+8.7%)
SMBC日興
証券

 公開株数はそれほど多くなく、主要株主に解除条件のないロックアップがかかっているため、供給はまずまず絞れています。しかし、それでも大幅上昇は厳しい状況です。総合的に判断して、初値は小幅な動きにとどまりそうです。

 ネット証券では、SBI証券松井証券から申し込み可能となっています。

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