オリバー(619A)
オリバーの事業内容は「施設インテリア・内装に係る企画、デザイン設計、施工及び家具・什器等の提供をワンストップで手掛ける総合インテリアソリューションプロバイダー」で、東証スタンダード上場の大型案件(想定時価総額287.5億円、吸収金額229.2億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に判断して、初値の上昇は厳しそうです。
基本情報
| 会社名 | オリバー(619A) 【東証スタンダード】 |
|---|---|
| 会社URL | https://www.oliverinc.co.jp/ |
| 会社設立 | 2021年4月(6年目) |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| その他 狙い目証券会社 |
SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券、三菱UFJ eスマート証券(?) |
IPO価格情報・初値予想(独自)
| 想定価格 |
287.5円 |
|---|---|
| 仮条件 |
未発表 |
| 公募価格 |
未発表 |
| 初値予想(独自) | 265円 ~ 300円(8月13日時点) |
| 初値 |
- |
※想定価格は有価証券届出書提出時における想定仮条件(270円~305円)の平均価格(287.5円)で計算しています。
・想定価格287.5円に対して、PER13.87倍、PBR1.9倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純利益20.7円、1株あたり純資産150.5円、1株あたり配当金-円
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
9月1日(火)~9月7日(月) |
|---|---|
| 当選発表日 |
9月8日(火) |
| 購入申込期間 |
9月9日(水)~9月14日(月) |
| 上場日 |
2026年9月16日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
0株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
79,718,100株 |
| 当選株数合計 | 79,718,100株 |
・当選株数は79,718,100株。売買単位が100株なので、当たりは計797,181本。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
・公開株式のうち、一部が海外販売される可能性があります。
・3,410百万円を上限として親引けによる岡崎信用金庫などへの売付けがおこなわれる可能性があります。想定価格で計算すると最大11,860,869株が公開株数から減ります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 野村證券 | -% | -株 | -本 | -本 |
| 共同主幹事 | 大和証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
| 幹事 | 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
-% | -株 | -本 | -本 |
| SMBC日興証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| SBI証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 楽天証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| みずほ証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 東海東京証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 松井証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 岡三証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 岩井コスモ証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 丸三証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事なので、後から三菱UFJ eスマート証券の取り扱いも発表される可能性があります。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| インテグラル4号投資事業有限責任組合 | 43.93% | 180日間 |
| Initiative Delta IV L.P. | 19.16% | 180日間 |
| Innovation Alpha IV L.P. | 16.77% | 180日間 |
| インテグラル(株) | 7.17% | 180日間 |
| 大川 和昌(社長) | 5.04% | 180日間 |
| 山本 隆夫 | 0.56% | 180日間 |
| 浦隅 明弘 | 0.54% | 180日間 |
| 草道 勇 | 0.42% | 180日間 |
| 遠藤 一彦 | 0.2% | 180日間 |
| 野替 信也 | 0.2% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒オリバーの有価証券届出書 ![[PDF]](/common/images/ico_PDF_01.png)
・2026年12月期は第2四半期時点で売上高18,639百万円、経常利益1,859百万円を達成しています。
管理人からのコメント
オリバー(619A)は、「施設インテリア・内装に係る企画、デザイン設計、施工及び家具・什器等の提供をワンストップで手掛ける総合インテリアソリューションプロバイダー」を主な事業としています。ホテルやオフィス、レストランなどインテリアを設計・製造・施工しているほか、最近は施設全体のインテリアデザイン・設計・内装施工まで手を広げ、インテリア全体をワンストップで提供できる体制へと移行しています。
旧株式会社オリバーは、2021年にインテグラル株式会社が設立した株式会社NEXT-OによるTOBで上場廃止しています。その後2022年にNEXT-Oが旧株式会社オリバーを吸収合併し、現「株式会社オリバー」へと商号変更しました。上場廃止後は成長戦略や改革に取り組んで来たようです。内装工事事業の拡大やDXによる生産性・顧客体験の向上を進めてきました。
売上は順調に伸びていますし、2023年12月期からは黒字化に成功しています。最新四半期の業績も悪くはありません。会社発表の業績予想によると、2026年12月期は売上収益38,000百万円(対前期+8.5%増)、営業利益3,844百万円(対前期+8.5%増)となっています。さらに予想配当は1株あたり18.33円で、想定価格で計算すると配当利回りは6.4%です。ただし、配当性向は2026年12月期の70%から2027年12月期は50%に目標を下げているので、上場後の配当利回りはもう少し下がるでしょう。
IPOとしてみると、再上場案件は大きなマイナス要素です。業績は安定していますが、マイナスをひっくり返すのは難しそうです。
想定価格が低めに設定されており、主要株主には解除条件のないロックアップがかかっていますが、公開株数が多いのが気がかりです。総合的に判断して、初値の上昇は厳しそうです。
ネット証券では、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券から申し込み可能となっています。
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