売れるネット広告社(9235)
売れるネット広告社の事業内容は「D2C(ネット通販)事業者のインターネット広告の費用対効果を改善することを目的とした、クラウドサービスおよびマーケティング支援サービスの提供」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額35.9億円、吸収金額10.8億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「クラウド関連」ですが、総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | 売れるネット広告社(9235) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://www.ureru.co.jp/ |
会社設立 | 2010年1月(14年目) |
狙い目証券会社 | SBI証券(副幹事)、野村證券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格![]() |
1,040円 |
---|---|
仮条件![]() |
未発表 |
公募価格![]() |
未発表 |
初値予想(独自) | 1,040円 ~ 1,500円(9月19日時点) |
初値![]() |
- |
・想定価格1,040円に対して、PSR4.25倍、PBR3.76倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-15.3円、1株あたり純資産276.5円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間![]() |
10月4日(水)~10月11日(水) |
---|---|
当選発表日![]() |
10月12日(木) |
購入申込期間![]() |
10月13日(金)~10月18日(水) |
上場日![]() |
10月23日(月) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数![]() |
450,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む)![]() |
585,000株 |
当選株数合計 | 1,035,000株 |
・当選株数は1,035,000株。売買単位が100株なので、当たりは計10,350枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率![]() |
割当株数 ![]() |
当選本数 (枚) ![]() |
完全抽選本数 (予想) ![]() |
|
主幹事 | 東海東京証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
幹事 | SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
野村證券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
西日本シティTT証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
楽天証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
松井証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岩井コスモ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
FFG証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
丸三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
東洋証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
あかつき証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
・SBI証券(副幹事)、野村證券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(9月20日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(9月28日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
加藤 公一レオ(社長) | 44.61% | 180日間 |
(株)レオアセットマネジメント | 35.70% | 180日間 |
加藤 一恵 | 8.92% | |
福本 朋哉 | 1.00% | 180日間 |
藤田 純 | 0.77% | 180日間 |
植木原 宗平 | 0.68% | 180日間 |
田中 真樹 | 0.67% | 継続保有 |
佐藤 精一 | 0.67% | 継続保有 |
黒田 香菜 | 0.48% | 継続保有 |
進藤 聡太 | 0.48% | 継続保有 |
※加藤 一恵氏の保有株式はすべて売り出されます。
企業業績のデータ(5年分)
⇒売れるネット広告社の有価証券届出書
・2023年7月期は、第3四半期時点で売上699百万円、経常利益122百万円を達成しています。IPOで得た資金は、販売促進費および人件費・採用活動費、設備資金として開発費用に充てる予定です。
管理人からのコメント
売れるネット広告社(9235)、インターネット広告の費用対効果を改善させるクラウドサービス「売れるD2Cつくーる」を提供し、さらにその顧客に対して、契約会社349社(2023年7月時点)の媒体に広告配信するマーケティング支援サービス「最強の売れるメディアプラットフォーム」を提供しています。
直近の業績推移を見ると、2022年7月に大口取引先の取引金額が減少したことにより、売上が激減しています。2023年7月期は、第3四半期時点で売上699百万円となっており、以前の水準へ回復するには時間がかかりそうです。
公開株数はそこまで多くなく、大株主へのロックアップは価格による解除条件がありません。供給は絞られていますが、前述の売上激減が響きそうです。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券(副幹事)、野村證券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン、DMM株から申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む