アイ・パートナーズフィナンシャル(7345)

管理人の当選実績SBI証券からアイ・パートナーズフィナンシャルに当選しました!

(2021年6月4日追記)
仮条件と直近IPOの結果を受けて、初値予想と総合評価を引き上げました。

 アイ・パートナーズフィナンシャルの事業内容は「金融商品仲介業を基軸としたIFAによる金融サービスの提供事業」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額23.3億円、吸収金額3.4億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「SBI証券が主幹事」、「公開株数の“少ない”」案件です。

 2021年3月5日に一度承認されましたが、上場中止となり、今回は再度の挑戦です。

アイ・パートナーズフィナンシャルのホームページ画像
成長性 割安性
△ △
話題性 総合評価?
○ A


基本情報

会社名 アイ・パートナーズフィナンシャル(7345) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.aipf.co.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(主幹事)、楽天証券(副幹事)、マネックス証券 岩井コスモ証券
むさし証券SBIネオトレード証券DMM株SBIネオモバイル証券
SBI証券468バナー

(↑SBI証券は、「アイ・パートナーズフィナンシャル」の主幹事のため狙い目です!)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,940円
仮条件? 2,940円 ~ 3,120円
公募価格? 3,120円
初値予想(独自) 5,000円 ~ 7,000円(6月4日時点)
初値? 9,880円 (公募価格比+6,760円 +216.7%)

・想定価格2,940円に対して、PER-倍、PBR3.84倍、配当利回り0.15%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益-1.0円、1株あたり純資産766.0円、1株あたり配当金4.4円。)
・その他、SBIネオトレード証券から申し込み可能となりました。(5月28日追記)
・仮条件と直近IPOの結果を受けて、初値予想を「4,000円 ~ 5,500円(5月20日時点)」から「5,000円 ~ 7,000円(6月4日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月7日(月)~6月11日(金)
当選発表日? 6月14日(月)
購入申込期間? 6月15日(火)~6月18日(金)
上場日? 6月23日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 100,000株
売出株数(OA含む)? 15,000株
当選株数合計 115,000株

・当選株数は115,000株。売買単位が100株なので、当たりは計1,150枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SBI証券 86.96% 100,000株 1,000枚 450枚
幹事 楽天証券 4.35% 5,000株 50枚 50枚
エース証券 0.87% 1,000株 10枚 1枚
あかつき証券 0.87% 1,000株 10枚 0枚
みずほ証券 0.87% 1,000株 10枚 1枚
マネックス証券 0.87% 1,000株 10枚 10枚
藍澤證券 0.87% 1,000株 10枚 0枚
岩井コスモ証券 0.87% 1,000株 10枚 1枚
エイチ・エス証券 0.87% 1,000株 10枚 1枚
東洋証券 0.87% 1,000株 10枚 0枚
水戸証券 0.87% 1,000株 10枚 0枚
むさし証券 0.87% 1,000株 10枚 1枚

SBI証券(主幹事)、楽天証券(副幹事)、マネックス証券岩井コスモ証券むさし証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、SBIネオトレード証券から申し込み可能となりました。(5月28日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(5月31日追記)
・その他、SBIネオモバイル証券から申し込み可能となりました。(6月1日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
石原 章太郎 11.47% 90日間
中道 謙 10.29% 90日間
田中 譲治(社長) 6.04% 90日間
原田 茂行 3.60% 90日間
塩本 かおり 3.58% 90日間
守屋 顕一 3.58% 90日間
島田 和紀 3.58% 90日間
濵﨑 洋 3.37% 90日間
諸富 滋 2.85% 90日間
清田 秀彦 2.83% 90日間
1.5倍

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
2019年
3月
2020年
3月
売上高(百万円)? 723 1,266 2,141 2,380 2,467
経常利益(百万円)? △3 38 128 57 7
当期純利益(百万円)? △4 24 86 39 △1
純資産額 (百万円)? 82 114 226 252 345
1株あたりの純資産額(円)? 38,234 49,291 85,154 474 499
1株あたりの純利益(円)? △2,008 10,204 37,140 73 △1
自己資本比率(%)? 53.9 37.6 47.4 44.2 52.5
自己資本利益率(%)? △5.1 24.1 50.7 16.5 △0.3

※2018年3月期まで単独決算。2019年3月期から連結決算。
※2019年3月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・2021年3月期は、第3四半期時点で売上2,814百万円、経常利益173百万円を達成しています。IPOで得た資金は、IFAオフィスの出店、人件費および採用費、IFA業務支援システムへの投資、IFAビジネスプラットフォーム増強に充てる予定です。

管理人からのコメント

 アイ・パートナーズフィナンシャル(7345)、IFAとは、Independent Financial Advisorの略で、独立系ファイナンシャル・アドバイザーを介して金融サービスを提供しています。業績推移を見る限り、純粋な成長というよりも、景気(株価など)に連動している印象を受けます。この点を考えると、将来性にやや不安を感じます。

 公開株数が極めて少なく、主要な大株主に対して期間でロックアップがかかっており、供給はかなり絞れています。上場当日が好況であれば、需給で初値の大幅上昇も期待できます。ただ、もし今のIPO市況が落ち着いた場合は、小幅な上昇にとどまると予想します。

 ネット証券では、SBI証券(主幹事)、楽天証券(副幹事)、マネックス証券岩井コスモ証券むさし証券SBIネオトレード証券DMM株SBIネオモバイル証券から申し込み可能となっています。同日に、アイドマ・ホールディングス(7373)ドリームベッド(7791)が上場しますが、規模的にそれほど影響はないでしょう。

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