ドリームベッド(7791)

(6月16日追記)
・引受価額が「1,350.50円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「1,350円」付近で寄り付く可能性があります。

 ドリームベッドの事業内容は「ベッド・リビングソファ・インテリア用品の製造、販売」で、東証2部上場の中型案件(想定時価総額58.1億円、吸収金額27.6億円)です。 総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。

ドリームベッドのホームページ画像
成長性 割安性
△ ○
話題性 総合評価?
△ d


基本情報

会社名 ドリームベッド(7791) 【東証2部】
会社URL https://dreambed.jp/
狙い目証券会社 野村證券(主幹事)、SMBC日興証券SBI証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,400円
仮条件? 1,400円 ~ 1,460円
公募価格? 1,460円
初値予想(独自) 1,350円 ~ 1,700円(6月18日時点)
初値? 1,350円 (公募価格比-110円 -7.5%)

・想定価格1,400円に対して、PER17.54倍、PBR2.1倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益79.8円、1株あたり純資産666.6円、1株あたり配当金-円。)
・引受価額に伴い、初値予想を「1,300円 ~ 1,700円(5月20日時点)」から「1,350円 ~ 1,700円(6月18日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月7日(月)~6月11日(金)
当選発表日? 6月14日(月)
購入申込期間? 6月15日(火)~6月18日(金)
上場日? 6月23日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 860,000株
売出株数(OA含む)? 1,113,100株
当選株数合計 1,973,100株

・当選株数は1,973,100株。売買単位が100株なので、当たりは計19,731枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 野村證券 91.31% 1,801,700株 18,017枚 1,801枚
幹事 ひろぎん証券 3.48% 68,600株 686枚 0枚
みずほ証券 1.74% 34,300株 343枚 34枚
SMBC日興証券 1.74% 34,300株 343枚 34枚
東洋証券 0.87% 17,100株 171枚 0枚
SBI証券 0.87% 17,100株 171枚 76枚

野村證券(主幹事)、SMBC日興証券SBI証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(5月31日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
ブルーインベストメント投資事業有限責任組合 21.26% 90日間
1.5倍
(株)広島銀行 19.90% 90日間
1.5倍
ドリームベッド従業員持株会 11.78% 継続保有
(株)もみじ銀行 8.07% 90日間
1.5倍
渡辺 靖子 8.05% 90日間
三宅 尚子 8.05% 90日間
小出 克己(社長) 4.49% 90日間
(株)商工組合中央金庫 4.01% 90日間
1.5倍
(株)山陰合同銀行 3.04% 継続保有
光正 明義 1.52% 90日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
2019年
3月
2020年
3月
売上高(百万円)? 9,288 9,235 9,235 10,205 10,035
経常利益(百万円)? 1,052 919 560 503 469
当期純利益(百万円)? 612 621 239 285 332
純資産額 (百万円)? 1,727 2,357 2,592 2,860 1,666
1株あたりの純資産額(円)? 17,929 24,500 26,950 1,487 659
1株あたりの純利益(円)? 6,377 6,476 2,487 149 164
自己資本比率(%)? 23.5 32.5 36.5 42.4 25.1
自己資本利益率(%)? 42.6 30.4 9.6 10.5 14.6

※2011年3月期以降、株式1株につき20株の分割を反映。
・2021年3月期は、第3四半期時点で売上6,539百万円、経常利益468百万円を達成しています。IPOで得た資金は、全額を設備資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ドリームベッド(7791)、事業内容に新規性は感じられず、業績も頭打ち、もしくは下降気味です。加えて、人気化しづらい東証2部上場の案件ということで、まず人気化することはないでしょう。公開株数も多めで需給を見ても、初値の上昇は見込めません。同日に、アイドマ・ホールディングス(7373)アイ・パートナーズフィナンシャル(7345)が上場することも考えると、公募割れの可能性も小さくありません。

 ネット証券では、野村證券(主幹事)、SMBC日興証券SBI証券DMM株から申し込み可能となっています。

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