ピアズ(7066)

 ピアズの事業内容は「キャリアショップを中心とした販売チャネルに対する研修コンサルティング、セールスプロモーションなど」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額83.1億円、吸収金額17.0億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。

成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価?
△ b


基本情報

会社名 ピアズ(7066) 【東証マザーズ】
会社URL https://peers.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、東海東京証券
SBI証券岩井コスモ証券楽天証券DMM株岡三オンライン証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 3,820円
仮条件? 3,220円 ~ 3,620円
公募価格? 3,620円
初値予想(独自) 4,500円 ~ 5,500円(5月16日時点)
初値? 5,500円 (公募価格比+1,880円 +51.9%)

・想定価格3,820円に対して、PER31.2倍、PBR5.27倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益122.4円、1株あたり純資産725.4円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月5日(水)~6月11日(火)
当選発表日? 6月12日(水)
購入申込期間? 6月13日(木)~6月18日(火)
上場日? 6月20日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 207,000株
売出株数(OA含む)? 237,400株
当選株数合計 444,400株

・当選株数は444,400株。売買単位が100株なので、当たりは計4,444枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 91.40% 406,200株 4,062枚 406枚
幹事 大和証券 2.59% 11,500株 115枚 17枚
みずほ証券 2.16% 9,600株 96枚 9枚
東海東京証券 1.28% 5,700株 57枚 5枚
SBI証券 0.86% 3,800株 38枚 17枚
岩井コスモ証券 0.86% 3,800株 38枚 3枚
楽天証券 0.43% 1,900株 19枚 19枚
極東証券 0.43% 1,900株 19枚 0枚

SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、東海東京証券SBI証券岩井コスモ証券楽天証券から当選のチャンス。
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(5月29日追記)
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(6月5日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)3-SHINE 54.71% 180日間
桑野 隆司(社長) 13.88% 180日間
吉井 雅己 2.74% 180日間
井之坂 亮之 2.74% 180日間
二階堂 京介 2.74% 180日間
堂前 晋平 2.05% 180日間
立石 公彦 1.78% 180日間
植村 亮仁 1.44% 180日間
細木 祐孝 1.44%  
(株)コスモヒューマンズ 1.37% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2015年
3月
2015年
9月
2016年
9月
2017年
9月
2018年
9月
売上高(百万円)? 663 384 1,453 1,874 1,995
経常利益(百万円)? 78 52 184 303 414
当期純利益(百万円)? 49 29 129 203 266
純資産額 (百万円)? 139 173 350 554 861
1株あたりの純資産額(円)? 3,164 3,788 5,679 300 437
1株あたりの純利益(円)? 1,140 649 2,590 110 141
自己資本比率(%)? 29.9 37.5 40.9 53.5 65.3
自己資本利益率(%)? 44.7 18.3 49.4 44.9 37.6

※2015年に期末月を3月から9月に変更。
※2017年9月期以降、株式1株につき30株の分割を反映。
・2019年9月期は、第2四半期時点で売上1,457百万円、経常利益335百万円を達成しています。IPOで得た資金は、システム開発費用、オフィス移転費用、人件費および採用費、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ピアズ(7066)、コンサル系のビジネスモデルはIPO的にやや弱い印象です。
しかし、業績が伸びていることや公開株数が少ないことや、大株主に期間でロックアップがかかっていることから、需給面でもかなり優良なIPO案件と言えるでしょう。総合的に見て、初値はそれなりの上昇が期待できそうです。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、東海東京証券SBI証券岩井コスモ証券楽天証券DMM株岡三オンライン証券から申し込み可能となっています。


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