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信用取引でネット証券会社を比較
- 最終更新日:
 - 2021年8月10日
 
このページでは、信用取引で証券会社を比較します。前のページの「信用取引のメリット、デメリット」でも解説したように、信用取引をうまく使うと投資の幅が広がります。そして、信用取引をより有利に使うためには、自分の投資手法にあった証券会社を選ぶ必要があります。
信用取引の売買手数料と金利で証券会社を比較
信用取引の売買手数料と信用金利で比較しました。信用金利は「制度信用取引」と「一般信用取引」で違うので注意してください。くわしくはこちら → 一般信用取引と制度信用取引の違い(やさしい株のはじめ方)
| 証券会社 | 
10万円 まで  | 
50万円 まで  | 
100万円 まで  | 
買建金利
 制度 
一般 
 | 
貸株料
 制度 
一般  | 
証券会社 詳細情報へ  | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 99円 | 198円 | 385円 | 2.80% 
2.80%  | 
1.15% 
1.10%  | 
詳細 | 
| SBIネオトレード証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 2.30% 
2.75%  | 
1.10% 
-  | 
詳細 | 
| 岡三オンライン | 108円 | 330円 | 550円 | 2.60% 
2.80%  | 
2.00% 
-  | 
詳細 | 
| SMBC日興 証券  | 
0円 | 0円 | 0円 | 2.50% 
3.00%  | 
1.15% 
1.40%  | 
詳細 | 
| マネックス 証券  | 
99円 | 198円 | 385円 | 2.80% 
3.47%  | 
1.15% 
1.10%  | 
詳細 | 
| 三菱UFJ eスマート証券  | 
99円 | 198円 | 385円 | 2.98% 
2.79%  | 
1.15% 
1.50%  | 
詳細 | 
| GMOクリック 証券  | 
0円 | 0円 | 0円 | 2.75% 
2.00%  | 
1.10% 
0.80%  | 
詳細 | 
| 野村證券 | 524円 | 524円 | 524円 | 0.50% 
0.50%  | 
1.15% 
-  | 
詳細 | 
(2025年10月時点)
※1 買建金利…信用取引で買い建てた場合にかかる金利。日割りで毎日発生する。
※2 貸株料…証券会社から株を借りる場合にかかる費用。日割りで毎日発生する。
| 証券会社 | 
10万円 まで  | 
50万円 まで  | 
100万円 まで  | 
買建金利
 制度 
一般 
 | 
貸株料
 制度 
一般  | 
証券会社 詳細情報へ  | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 2.80%
 2.80%  | 
1.15%
 1.10%  | 
詳細 | 
| 松井証券 | 0円 | 0円 | 1,100円 | 3.10%
 4.10%  | 
1.15%
 2.00%  | 
詳細 | 
| SBIネオトレード 証券  | 
0円 | 0円 | 0円 | 2.30%
 2.75%  | 
1.10%
 -  | 
詳細 | 
| 岡三オンライン | 0円 | 0円 | 0円 | 2.60%
 2.80%  | 
2.00%
 -  | 
詳細 | 
| マネックス 証券  | 
550円 | 550円 | 550円 | 2.80%
 3.47%  | 
1.15%
 1.10%  | 
詳細 | 
| GMOクリック 証券  | 
0円 | 0円 | 0円 | 2.75%
 2.00%  | 
1.10%
 0.80%  | 
詳細 | 
(2021年8月時点)
※1 買建金利…信用取引で買い建てた場合にかかる金利。日割りで毎日発生する。
※2 貸株料…証券会社から株を借りる場合にかかる費用。日割りで毎日発生する。
つなぎ売りの手数料で証券会社を比較
 次は、つなぎ売りにスポットを当てて比較します。
株主優待をお得に手に入れるには「つなぎ売り」が重要ですが、そのつなぎ売りに向いている信用取引は、「制度信用取引」ではなく、「一般信用取引(無期限信用取引)」です。この一般信用取引の空売り(売り建て)は、すべての証券会社でできるわけではなく、まだ数社でしか取引できません。
→ 一般信用取引と制度信用取引の違い(やさしい株のはじめ方)
また、一般信用取引の空売りができる証券会社と言っても、取り扱い銘柄数が少なかったり、株券の「在庫」が少なかったりと各社で違いがあります。ここで「在庫」と表現しているのは、一般信用取引の売り建玉には数に限りがあるためです。つなぎ売りをしたくても、在庫がすぐに売り切れてしまっては、取引ができないので意味がありません。
そこで、「①一般信用取引で空売りができること」、「②取り扱い銘柄数が多いこと」、「③在庫が多いこと」を重視して、ネット証券を比較します。
| 証券会社 | 
貸株料 | 取扱銘柄数 | 在庫数 | 証券会社 詳細情報へ  | 
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 1.1% | 約2,000 | ![]()  | 
詳細 | 
| SMBC 日興証券  | 
1.4% | 約2,000 | ![]()  | 
詳細 | 
| 松井証券 | 2.0% | 約900 | ![]()  | 
詳細 | 
| マネックス 証券  | 
2.0% | 約300 | ![]()  | 
詳細 | 
| GMOクリック 証券  | 
0.8% | 約200 | ![]()  | 
詳細 | 
(2021年3月時点)
※1 取扱銘柄数は日々更新されているので、参考程度にしてください。
※2 銘柄によってまちまちなので、管理人が何度もログインして感じた「感覚値」で評価しています。
基本的には、取り扱い銘柄数と在庫数が多い証券会社に口座を作っておけば大丈夫ですが、どこに在庫の余りが出るのかわかりません。意外にも穴場の証券会社で余っていることがあるので、できるだけ多くの証券会社に口座を開いておいて、在庫切れをカバーしておくと、つなぎ売りの成功率が上がります。
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