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アストロスケールホールディングス(186A)
アストロスケールホールディングスの事業内容は「スペースデブリ除去や人工衛星寿命延長、点検・観測などの軌道上サービス事業」で、東証グロース上場の大型案件(想定時価総額804.2億円、吸収金額192.4億円)です。統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | アストロスケールホールディングス(186A) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://astroscale.com/ja/ |
会社設立 | 2018年11月(6年目) |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン、auカブコム証券 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 720円 |
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仮条件 | 未発表 |
公募価格 | 未発表 |
初値予想(独自) | 1,000円 ~ 1,500円(5月1日時点) |
初値 | - |
・想定価格720円に対して、PSR44.85倍、PBR3.32倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益-82.9円、1株あたり純資産216.9円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 5月20日(月)~5月24日(金) |
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当選発表日 | 5月27日(月) |
購入申込期間 | 5月28日(火)~5月31日(金) |
上場日 | 6月5日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 20,833,300株 |
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売出株数(OA含む) | 5,884,900株 |
当選株数合計 | 26,718,200株 |
・当選株数は26,718,200株。売買単位が100株なので、当たりは計267,182枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
※4,500百万円を上限として、ヒューリック株式会社、TPR株式会社、MZ Space Fund投資事業組合および、りそなアセットマネジメント株式会社へ売付けがおこなわれる可能性があります。想定価格で計算すると最大6,250,000株が公開株数から減ります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
-% | -株 | -枚 | -枚 |
共同主幹事 | モルガン・ スタンレー MUFG証券 |
-% | -株 | -枚 | -枚 |
みずほ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | 幹事 |
SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
野村證券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
SMBC日興証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
楽天証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
東海東京証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
水戸証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
松井証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
マネックス証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岩井コスモ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
あかつき証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
東洋証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
アイザワ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
・SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(5月2日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(5月7日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
岡田 光信(社長) | 26.78% | 180日間 |
(株)INCJ | 16.53% | 180日間 |
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 | 4.27% | 180日間 |
(株)グーニーズ | 3.14% | 180日間 |
ASエースタート1号投資事業有限責任組合 | 2.86% | 180日間 |
三菱電機(株) | 2.57% | 180日間 |
ブラッカビー・クリストファー | 2.54% | 180日間 |
スペース・エースタート1号投資事業有限責任組合 | 2.52% | 180日間 |
日本グロースキャピタル投資法人 | 2.45% | 180日間 |
THE FUND投資事業有限責任組合 | 1.92% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒アストロスケールホールディングスの有価証券届出書
※国際会計基準が適用されています。項目名が少し違っていますが、意味はほぼ同じです。
※2024年に期末月が4月から1月に変更。
※2021年4月期まで単独決算。2022年4月期から連結決算。
※2022年4月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2024年4月期は、第3四半期時点で売上1,994百万円、経常損失△5,823百万円となっています。IPOで得た資金は、プロジェクト開発費・研究開発費および運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
アストロスケールホールディングス(186A)、宇宙空間の衛星軌道上において、「がれき、はへんなど(スペースデブリ)」の除去や燃料補給、点検・観測などのサービスを提供しています。宇宙事業の将来性はとてつもなく大きいですが、現在はまだまだ先行投資の段階で赤字が拡大しています。
主要大株主に対しては期間でロックアップがかかっていますが、公開株数が非常に多いです。通常案件であれば、とても初値が上昇する条件ではありません。ただ、過去の宇宙事業IPOを見ると、ispace(9348)が公募価格比+293.7%、QPS研究所(5595)が公募価格比+120.5%と大幅な上昇を見せており、アストロスケールホールディングス(186A)も同様の展開が期待できます。ただ、それでも想定価格が低めなので、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン、auカブコム証券から申し込み可能となっています。
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