TOKIUM[トキウム](664A)

 TOKIUM[トキウム]の事業内容は「経理領域における業務プロセスを丸ごと受託し、業務成果を納品する経理AIエージェント『TOKIUM』を顧客に提供」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額168.4億円、吸収金額32.0億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「SMBC日興証券が主幹事」、「AI関連」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

TOKIUMのホームページ画像
成長性 割安性
◎ △
話題性 総合評価?
○ C

基本情報

会社名 TOKIUM[トキウム](664A) 【東証グロース】
会社URL https://corp.tokium.jp/
会社設立 2012年6月(15年目)
主幹事証券 SMBC日興証券
その他
狙い目証券会社
野村證券(副幹事)、SBI証券、松井証券、楽天証券、岩井コスモ証券、マネックス証券

IPO価格情報・初値予想(独自)

想定価格? 1,620円
仮条件? 未発表
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 1,620円 ~ 2,200円(10月16日時点)
初値? -

・想定価格1,620円に対して、PER562.28倍、PBR7.4倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純利益2.9円、1株あたり純資産218.1円、1株あたり配当金-円

IPOスケジュール

抽選申込期間? 11月9日(月)~11月13日(金)
当選発表日? 11月16日(月)
購入申込期間? 11月17日(火)~11月20日(金)
上場日? 2026年11月25日(水)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 617,300株
売出株数(OA含む)? 1,357,700株
当選株数合計 1,975,000株

・当選株数は1,975,000株。売買単位が100株なので、当たりは計19,750本。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
・公開株式のうち、一部が海外販売される可能性があります。
・102百万円を上限として親引けによる従業員持株会への売付けがおこなわれる可能性があります。想定価格で計算すると最大62,962株が公開株数から減ります。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数 ? 完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 -% -株 -本 -本
幹事 野村證券 -% -株 -本 -本
大和証券 -% -株 -本 -本
みずほ証券 -% -株 -本 -本
SBI証券 -% -株 -本 -本
松井証券 -% -株 -本 -本
楽天証券 -% -株 -本 -本
あかつき証券 -% -株 -本 -本
岩井コスモ証券 -% -株 -本 -本
極東証券 -% -株 -本 -本
東海東京証券 -% -株 -本 -本
東洋証券 -% -株 -本 -本
マネックス証券 -% -株 -本 -本

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SMBC日興証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券、松井証券、楽天証券、岩井コスモ証券、マネックス証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
黒﨑 賢一(社長) 12.79% 180日間
(株)96 12.79% 180日間
ニッセイ・キャピタル6号投資事業有限責任組合 9.48% 90日間
1.5倍
ジャフコSV6投資事業有限責任組合 8.74% 90日間
1.5倍
TGVest Asia Partners II (Taiwan), L.P. 7.28% 90日間
1.5倍
ニッセイ・キャピタル9号投資事業有限責任組合 7.15% 90日間
1.5倍
(株)リロクラブ 6.08% 90日間
1.5倍
JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合 6.02% 90日間
1.5倍
IF Growth Opportunity Fund I, L.P. 3.84% 90日間
1.5倍
ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合 3.75% 90日間
1.5倍

企業業績のデータ(5年分)

⇒TOKIUMの有価証券届出書 [PDF]

 2022年
5月
2023年
5月
2024年
5月
2025年
5月
2026年
5月
売上高(百万円)? 811 1,404 3,356 4,601 5,966
経常利益(百万円)? △742 △1,882 △606 △772 45
当期純利益(百万円)? △745 △1,886 △611 △785 30
純資産額(百万円)? 3,031 1,144 534 1,357 1,390
1株あたりの純資産額(円)? △2,230 △4,249 △4,903 △540 △537
1株あたりの純利益(円)? △889 △2,019 △653 △80 3
自己資本比率(%)? 80.7 45.6 17.8 30.0 27.5
自己資本利益率(%)? - - - - 2.2

※2024年5月期まで単独決算。2025年5月期から連結決算。
※2025年5月期以降、株式1株につき10株の分割を反映
・2027年5月期は第1四半期時点で売上高1,743百万円、経常利益255百万円を達成しています。IPOで得た資金は広告宣伝費・販売手数料、採用費、開発費用、設備資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 TOKIUM[トキウム](664A)は、「経理領域における業務プロセスを丸ごと受託し、業務成果を納品する経理AIエージェント『TOKIUM』を顧客に提供」を主な事業としています。
 経費AIエージェントは、同社が提供するサービスの総称で、『TOKIUMインボイス』や『TOKIUM経費精算』など経理業務領域ごとに分かれています。特定のAIモデルやソフトウェア単体ではなく、AI・システム・オペレーターを組み合わせ、企業の経理業務を自動化します。

 主力の「経費精算業務」では、領収書の写真をスマホで撮影して送信するだけで、瞬時にデータ化ができるほか、原本の保管まで請け負います。顧客が利用している既存の会計システムと連携して業務を進められるので、システムの切り替えがむずかしい企業でも導入しやすいところが強みです。
 2026年8月時点で、中堅・大手企業を中心に2,327社で導入されており、順調にシェアを拡大しています。新規獲得だけではなく、既存の顧客が委託する業務の範囲を広げることで顧客単価の向上にもつなげています。

 直近の業績を見ると、売上高が右肩上がりに伸びています。利益は、2026年5月期に黒字化を達成しており、最新四半期でもしっかり伸びています。今後はシステムの提供に留まらず、人材派遣なども含めて業務を丸ごと受託することで、さらなる事業拡大を目指しています。

 公開株数はそれほど多くなく、主要株主にロックアップがかかっているので、ある程度需給のバランスは取れています。ただし、ロックアップに解除条件が設定されているため、その付近が壁になりそうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、野村證券(副幹事)、SBI証券、松井証券、楽天証券、岩井コスモ証券、マネックス証券から申し込み可能となっています。

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