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アイ・グリッド・ソリューションズ(603A)
アイ・グリッド・ソリューションズの事業内容は「分散型エネルギー資源等を統合活用可能なプラットフォームの開発・運営など」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額247.1億円、吸収金額87.7億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
| 会社名 | アイ・グリッド・ソリューションズ(603A) 【東証グロース】 |
|---|---|
| 会社URL | https://igrid.co.jp/ |
| 会社設立 | 2004年2月(23年目) |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| その他 狙い目証券会社 |
SBI証券、SMBC日興証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券(?) |
IPO価格情報・初値予想(独自)
| 想定価格 |
710円 |
|---|---|
| 仮条件 |
未発表 |
| 公募価格 |
未発表 |
| 初値予想(独自) | 710円 ~ 850円(6月25日時点) |
| 初値 |
- |
・想定価格710円に対して、PER15.48倍、PBR3.0倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純利益45.9円、1株あたり純資産238.9円、1株あたり配当金-円
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
7月13日(月)~7月16日(木) |
|---|---|
| 当選発表日 |
7月17日(金) |
| 購入申込期間 |
7月21日(火)~7月24日(金) |
| 上場日 |
7月29日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
2,689,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
9,662,500株 |
| 当選株数合計 | 12,351,500株 |
・当選株数は12,351,500株。売買単位が100株なので、当たりは計123,515本。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
・公開株式のうち、一部が海外販売される可能性があります。
・親引けによる伊藤忠商事株式会社などへの売付けがおこなわれる可能性があります。想定価格で計算すると最大922,535株が公開株数から減ります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 野村證券 | -% | -株 | -本 | -本 |
| 幹事 | みずほ証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
| SBI証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
-% | -株 | -本 | -本 | |
| SMBC日興証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 松井証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 中銀証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SBI証券、SMBC日興証券、松井証券から当選のチャンス。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事なので、後から三菱UFJ eスマート証券の取り扱いも発表される可能性があります。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| 伊藤忠商事(株) | 21.75% | 180日間 |
| THE FUND投資事業有限責任組合 | 13.08% | 180日間 |
| ES&Gパートナーズ投資事業有限責任組合 | 7.95% | 180日間 |
| 関西電力(株) | 7.12% | |
| (株)シグマクシス・ホールディングス | 4.79% | |
| 芙蓉総合リース(株) | 4.11% | 180日間 |
| JA三井リース(株) | 3.71% | 180日間 |
| 本多 聰介 | 3.59% | 180日間 |
| コタエル信託(株) | 3.14% | 180日間 |
| 東急不動産(株) | 2.95% | 180日間 |
※「関西電力(株)」、「(株)シグマクシス・ホールディングス」の保有株式は全て売出株式で放出するため、ロックアップに関係ありません。
企業業績のデータ(5年分)
⇒アイ・グリッド・ソリューションズの有価証券届出書 ![[PDF]](/common/images/ico_PDF_01.png)
※2024年6月期以降、株式1株につき5,000株の分割を反映
・2026年6月期は第3四半期時点で売上高18,543百万円、経常利益2,131百万円を達成しています。IPOで得た資金は設備投資及び関連費用、人材採用・教育研修費用、外部コンサルティング費用に充てる予定です。
管理人からのコメント
アイ・グリッド・ソリューションズ(603A)は、「分散型エネルギー資源等を統合活用可能なプラットフォームの開発・運営など」を主な事業としています。事業の中では「GXソリューション事業」と「エナジートレーディング事業」が2本柱です。
GXソリューション事業では、太陽光発電設備の設置を行っています。近年、山林を切り崩して設置するメガソーラーが自然破壊につながるとして問題になっていますが、同社が進めるのは「オンサイトPPA」という、商業施設の屋根などに太陽光パネルを設置する手法です。環境負荷を抑えながら再生可能エネルギーの普及を進めており、2026年3月時点で1,410施設への設置実績があります。
エナジートレーディング事業では、GXソリューション事業で生まれた余剰電力を、法人や家庭向けに販売しています。法人向けには『循環型電力』という仕組みを、家庭向けには『スマ電 ウィークエンドゼロ』というプランを提供しています。
『循環型電力』を利用すると、昼間は20年間再生エネルギーを固定単価で調達できるので、電力コストを長期にわたり安定化できます。『スマ電 ウィークエンドゼロ』は土日昼間の電力量料金単価が0円になるプランです。どちらもアイ・グリッドの強みを活かしたサービスです。
直近の業績を見ると、売上はまずまず伸びています。利益も2023年に黒字化して以降順調に伸びているようです。会社発表の業績予想によると、2026年6月期は売上高が前年比+11%の254億6千万円、経常利益が前年比+4.5%の24億9千万円となっており、増収増益の予想です。
公開株数が多いのが気がかりですが、主要株主には解除条件のないロックアップがかかっています。想定価格も低めなので、ある程度需給のバランスは取れそうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券、SMBC日興証券、松井証券から申し込み可能となっています。
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