リブ・コンサルティング(480A)
リブ・コンサルティングの事業内容は「総合経営コンサルティング業務及び企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額58.9億円、吸収金額17.5億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「想定価格が1,000円以下」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
| 会社名 | リブ・コンサルティング(480A) 【東証グロース】 |
|---|---|
| 会社URL | https://www.libcon.co.jp/ |
| 会社設立 | 2012年7月(13年目) |
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| その他 狙い目証券会社 |
SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券、岡三オンライン |
IPO価格情報・初値予想(独自)
| 想定価格 |
920円 |
|---|---|
| 仮条件 |
未発表 |
| 公募価格 |
未発表 |
| 初値予想(独自) | 920円 ~ 1,200円(11月20日時点) |
| 初値 |
- |
・想定価格920円に対して、PER21.62倍、PBR2.2倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純利益42.6円、1株あたり純資産425.1円、1株あたり配当金-円
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
12月10日(水)~12月16日(火) |
|---|---|
| 当選発表日 |
12月17日(水) |
| 購入申込期間 |
12月18日(木)~12月23日(火) |
| 上場日 |
12月25日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
1,300,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
597,500株 |
| 当選株数合計 | 1,897,500株 |
・当選株数は1,897,500株。売買単位が100株なので、当たりは計18,975枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | SMBC日興証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
| 幹事 | 野村證券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
| SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 岩井コスモ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| マネックス証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 楽天証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 松井証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| あかつき証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
・SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(11月21日追記)
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| 関 厳(社長) | 63.97% | 180日間 |
| 権田 和士 | 15.15% | 180日間 |
| 加藤 有 | 5.05% | 180日間 |
| 榎園 利浩 | 8.42% | |
| 従業員 | 0.69% | |
| 従業員 | 0.69% | |
| 中川 貴裕 | 0.6% | |
| (株)310 | 0.5% | |
| 従業員 | 0.37% | |
| 従業員 | 0.35% |
企業業績のデータ(5年分)
⇒リブ・コンサルティングの有価証券届出書 ![[PDF]](/common/images/ico_PDF_01.png)
※2022年12月期まで単独決算。2023年12月期から連結決算。
※2023年12月期以降、株式1株につき1,700株の分割を反映
・2025年12月期は第3四半期時点で売上高4,413百万円、経常利益566百万円を達成しています。IPOで得た資金は採用費用および人件費に充てる予定です。
管理人からのコメント
リブ・コンサルティング(480A)は、「総合経営コンサルティング業務及び企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営」を主な事業としています。大企業からベンチャー企業まで、幅広い顧客を相手にするコンサルティング会社です。AIを活用し、蓄積された支援事例データベースを分析し、効率的に課題の把握や仮説構築を行うことで、少人数で高品質な支援を提供できる点が特徴です。これまでの累計プロジェクトは1万件を超え、さまざまな業種・規模の企業に実績があります。日本だけでなくタイにも支社を構えており、海外に進出した日系企業に向けても支援を行っています。
直近の業績を見ると、売上は右肩上がりで伸びています。利益は、2023年12月期は組織変更や人材の積極採用を行った影響で赤字になっていますが、翌年大きく伸びています。会社発表の業績予想は、記事作成時点では発表されていませんが、2025年12月期の第3四半期は売上利益ともに前年を上回る勢いです。
公開株数はそれほど多くなく、主要株主に解除条件のないロックアップがかかっているため、供給はまずまず絞れています。想定価格が低いことから買いが入りやすいのもプラス要素です。大きな期待は持てませんが、公募割れの可能性は低そうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券、岡三オンラインから申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
XでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む



