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辻・本郷ITコンサルティング(476A)
辻・本郷ITコンサルティングの事業内容は「各種業務コンサルティング、ソフトウェア販売導入支援やシステム開発等のDX支援及びSaaSと専門知識を基盤とした経理労務代行、専門人材供給等のオペレーションコンサルティング等」で、東証スタンダード上場の小型案件(想定時価総額35.3億円、吸収金額11.9億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「SBI証券が主幹事」、「DX関連」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
| 会社名 | 辻・本郷ITコンサルティング(476A) 【東証スタンダード】 |
|---|---|
| 会社URL | https://ht-itc.jp/ |
| 会社設立 | 2012年5月(13年目) |
| 主幹事証券 | SBI証券 |
| その他 狙い目証券会社 |
岩井コスモ証券、松井証券、大和コネクト証券(?)、岡三オンライン(?) |
IPO価格情報・初値予想(独自)
| 想定価格 |
1,810円 |
|---|---|
| 仮条件 |
未発表 |
| 公募価格 |
未発表 |
| 初値予想(独自) | 2,000円 ~ 2,500円(11月18日時点) |
| 初値 |
- |
・想定価格1,810円に対して、PER44.98倍、PBR2.8倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純利益40.2円、1株あたり純資産646.0円、1株あたり配当金-円
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
12月4日(木)~12月10日(水) |
|---|---|
| 当選発表日 |
12月11日(木) |
| 購入申込期間 |
12月12日(金)~12月17日(水) |
| 上場日 |
12月19日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
260,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
395,500株 |
| 当選株数合計 | 655,500株 |
・当選株数は655,500株。売買単位が100株なので、当たりは計6,555枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
| 幹事 | 大和証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
| あかつき証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 岩井コスモ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| Jトラスト グローバル証券 |
-% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 東海東京証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 松井証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
| 水戸証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SBI証券(主幹事)、岩井コスモ証券、松井証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・岡三証券が幹事なので、後から岡三オンラインの取り扱いも発表される可能性があります。
・大和証券が幹事なので、後から大和コネクト証券の取り扱いも発表される可能性があります。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| Hongo holdings(株) | 56.18% | 180日間 |
| 伊藤忠商事(株) | 24.07% | 180日間 |
| ニッセイ・キャピタル9号投資事業有限責任組合 | 2.16% | 90日間 1.5倍 |
| 黒仁田健(社長) | 2.05% | 180日間 |
| ニッセイ・キャピタル10号投資事業有限責任組合 | 1.87% | 90日間 1.5倍 |
| 安東容杜 | 1.41% | 180日間 |
| 菊池典明 | 1.28% | 180日間 |
| 大下宏樹 | 1.2% | 180日間 |
| 徳永和喜 | 1.2% | 180日間 |
| 従業員 | 1.2% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒辻・本郷ITコンサルティングの有価証券届出書 ![[PDF]](/common/images/ico_PDF_01.png)
※2023年9月期まで単独決算。2024年9月期から連結決算。
※2022年9月期以降、株式1株につき1,000株の分割、2023年9月期以降、株式1株につき2株の分割を反映
・2025年9月期は第3四半期時点で売上高1,548百万円、経常利益241百万円を達成しています。IPOで得た資金は①人材採用費等の運転資金、②オフィス移転に充てる予定です。
管理人からのコメント
辻・本郷ITコンサルティング(476A)は、「各種業務コンサルティング、ソフトウェア販売導入支援やシステム開発等のDX支援及びSaaSと専門知識を基盤とした経理労務代行、専門人材供給等のオペレーションコンサルティング等」を主な事業としています。母体である辻・本郷税理士法人で培われたノウハウを生かし、会計・税務、人事労務、ITなど、各分野のプロがチームとなって課題解決に取り組みます。2024年3月からは伊藤忠商事と戦略的業務提携を結び、DX事業の拡充を進めています。プロのノウハウに経理や人事といったバックオフィス業務のデジタル化(DX)支援を組み合わせることで、企業が抱えるさまざまな課題に対して、ワンストップで解決できる体制を強化しています。
直近の業績を見ると、売上は2022年9月期以降、毎年2倍近く伸びています。対して利益はそれほど伸びが見られませんが、2025年9月期の第3四半期は、すでに前年を超えて大きく伸びているようです。
公開株数が少ないため、買いが優勢になりやすい状況です。主要株主のロックアップに解除条件(公募価格の1.5倍)が設定されているため、その付近が壁になりそうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券(主幹事)、岩井コスモ証券、松井証券から申し込み可能となっています。
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