トップページ > 企業情報 > Synspective[シンスペクティブ]
Synspective[シンスペクティブ](290A)
Synspective[シンスペクティブ]の事業内容は「小型SAR衛星の開発・運用からSARデータの販売とソリューションの提供」で、東証グロース上場の大型案件(想定時価総額497.9億円、吸収金額112.7億円)です。統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | Synspective[シンスペクティブ](290A) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://synspective.com/jp/ |
会社設立 | 2018年2月(7年目) |
主幹事証券 | 野村證券 |
その他 狙い目証券会社 |
SBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券、楽天証券、auカブコム証券、大和コネクト証券、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 460円 |
---|---|
仮条件 | 460円 ~ 480円 |
公募価格 | 480円 |
初値予想(独自) | 500円 ~ 700円(11月14日時点) |
初値 | - |
・想定価格460円に対して、PSR35.92倍、PBR3.14倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益-14.1円、1株あたり純資産146.4円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 12月4日(水)~12月9日(月) |
---|---|
当選発表日 | 12月10日(火) |
購入申込期間 | 12月11日(水)~12月16日(月) |
上場日 | 12月19日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
※楽天証券、auカブコム証券は、購入申込期間の最終日にIPO抽選をおこなう「後期抽選型」の証券会社で、手順をふめば同一資金で“2回”抽選を受けることができます!詳しくは「後期型IPO抽選を利用して同一資金で複数回の抽選を受ける」をご覧ください。
IPO当選株数
公募株数 | 21,304,200株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 3,195,600株 |
当選株数合計 | 24,499,800株 |
・当選株数は24,499,800株。売買単位が100株なので、当たりは計244,998枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
・78億円を上限として親引けによる販売先への売りつけがおこなわれる可能性があります。想定価格で計算すると最大16,956,521株が公開株数から減ります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 野村證券 | 91.35% | 20,314,000株 | 203,140枚 | 18,282枚 |
幹事 | みずほ証券 | 2.57% | 571,200株 | 5,712枚 | 514枚 |
SBI証券 | 1.71% | 380,800株 | 3,808枚 | 2,056枚 | |
東海東京証券 | 1.28% | 285,600株 | 2,856枚 | 171枚 | |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.86% | 190,400株 | 1,904枚 | 152枚 | |
SMBC日興証券 | 0.86% | 190,400株 | 1,904枚 | 152枚 | |
大和証券 | 0.86% | 190,400株 | 1,904枚 | 133枚 | |
マネックス証券 | 0.17% | 38,000株 | 380枚 | 342枚 | |
楽天証券 | 0.17% | 38,000株 | 380枚 | 342枚 | |
アイザワ証券 | 0.17% | 38,000株 | 380枚 | 0枚 |
・SBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券、楽天証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(11月18日追記)
・その他、大和コネクト証券から申し込み可能となりました。(11月18日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
新井元行(社長) | 9.36% | 180日間 |
スペース・エースタート1号投資事業有限責任組合 | 8.94% | 180日間 |
ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合 | 7.62% | 180日間 |
清水建設(株) | 7.21% | 180日間 |
SPエースタート1号投資事業有限責任組合 | 6.72% | 継続所有 |
日本グロースキャピタル投資法人 | 5.25% | 180日間 |
白坂成功 | 4.67% | 180日間 |
森トラスト(株) | 2.49% | 180日間 |
協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合 | 2.37% | 180日間 |
Tsunagu Investment Pte. Ltd. | 2.31% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒Synspective[シンスペクティブ]の有価証券届出書
※2021年12月期まで単独決算。2022年12月期から連結決算。
※2022年12月期以降、株式1株につき150株の分割を反映。
・2024年12月期は、第3四半期時点で売上1,608百万円、経常損失△2,191百万円となっています。IPOで得た資金は、全額を設備資金および運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
Synspective[シンスペクティブ](290A)、SAR衛星の開発・製造・運用をおこない、SAR衛星データを活用したビジネスをおこなっています。SAR衛星とは、電波を地表に向けて発射し、反射した波を受信することで、地表の形などを画像化する人工衛星のことです。
直近の業績を見ると、まだ先行投資の段階で赤字が続いています。 ただ、直近の宇宙関連IPOの結果を見ると、アストロスケールホールディングス(186A)が公募価格比+431円で+50.7%、ispace(9348)が公募価格比+746円で+293.7%と好結果を出しています。
公開株数は多いですが、主要大株主には期間でロックアップがかかっています。総合的に見て、初値の上昇は期待できますが、想定価格が低いので初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券、SMBC日興証券、マネックス証券、楽天証券、auカブコム証券、大和コネクト証券、DMM株から申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む