フィットイージー(212A)
フィットイージーの事業内容は「アミューズメントフィットネスクラブの運営、企画、FC展開事業」で、東証スタンダード上場の中型案件(想定時価総額150.5億円、吸収金額47.0億円)です。統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | フィットイージー(212A) 【東証スタンダード】 |
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会社URL | https://fiteasy.co.jp |
会社設立 | 2018年7月(6年目) |
主幹事証券 | 大和証券 |
その他 狙い目証券会社 |
マネックス証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、大和コネクト証券、岡三オンライン、DMM株、SBIネオトレード証券 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 950円 |
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仮条件 | 950円 ~ 990円 |
公募価格 | 990円 |
初値予想(独自) | 1,100円 ~ 1,400円(6月19日時点) |
初値 | 1,213円 (公募価格比+223円 +22.5%) |
・想定価格950円に対して、PER20.83倍、PBR7.85倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益45.6円、1株あたり純資産121.0円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 7月5日(金)~7月11日(木) |
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当選発表日 | 7月12日(金) |
購入申込期間 | 7月16日(火)~7月19日(金) |
上場日 | 7月23日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 900,000株 |
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売出株数(OA含む) | 4,045,000株 |
当選株数合計 | 4,945,000株 |
・当選株数は4,945,000株。売買単位が100株なので、当たりは計49,450枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
・16,000株を上限として親引けによる従業員持ち株会への売りつけがおこなわれる可能性があります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 大和証券 | 92.61% | 4,579,500株 | 45,795枚 | 3,205枚 |
幹事 | 野村證券 | 1.30% | 64,500株 | 645枚 | 58枚 |
みずほ証券 | 1.30% | 64,500株 | 645枚 | 58枚 | |
マネックス証券 | 1.30% | 64,500株 | 645枚 | 580枚 | |
SBI証券 | 1.30% | 64,500株 | 645枚 | 348枚 | |
楽天証券 | 0.87% | 43,000株 | 430枚 | 387枚 | |
東海東京証券 | 0.43% | 21,500株 | 215枚 | 12枚 | |
岡三証券 | 0.43% | 21,500株 | 215枚 | 19枚 | |
松井証券 | 0.43% | 21,500株 | 215枚 | 135枚 |
・マネックス証券、SBI証券、楽天証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、大和コネクト証券から申し込み可能となりました。大和証券が主幹事なので、グループ会社の大和コネクト証券への割り当てが普段よりもかなり多くなっています。(6月20日追記)
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(6月20日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月28日追記)
・その他、SBIネオトレード証券から申し込み可能となりました。(7月8日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
(株)オリーブ | 51.73% | 180日間 |
國江仙嗣(社長) | 41.70% | 180日間 |
中森勇樹 | 1.94% | 180日間 |
國江紀久 | 1.29% | 180日間 |
守田拓記 | 0.67% | 180日間 |
新谷永 | 0.50% | 継続保有 |
星野秀人 | 0.50% | 継続保有 |
藤原祐次 | 0.35% | 継続保有 |
フィットイージー社員持株会 | 0.26% | 180日間 |
永江亘 | 0.25% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒フィットイージーの有価証券届出書
※2022年10月期以降、株式1株につき10,000株の分割を反映。
・2024年10月期は、第2四半期時点で売上3,110百万円、経常利益892百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備投資資金、人材投資資金、借入金の返済資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
フィットイージー(212A)、フランチャイズ・チェーン店を中心とした24時間型フィットネスクラブを運営しています。2024年5月31日時点で、会員数123,393人、全国に158店舗(うちフランチャイズを133店舗)を展開しています。直近の業績推移を見ると、売り上げが順調に伸びており、今後の成長性も感じられます。
公開株数は多めですが、主要大株主には期間でロックアップがかかっています。2020年に同業のFast Fitness Japan(7092)が上場したときは、公募価格比+33.3%(+750円)の上昇でした。総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、マネックス証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、大和コネクト証券、岡三オンライン、DMM株から申し込み可能となっています。とくに、この案件は大和証券が主幹事で、グループ会社の大和コネクト証券、SBIネオトレード証券への割り当てが普段よりもかなり多くなっているので当選のチャンスです!
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