ランドネット(2991)
ランドネットの事業内容は「中古不動産の買取販売、買取り後のリフォーム・リノベーション、仲介および賃貸不動産の管理」で、JASDAQスタンダード上場の中型案件(想定時価総額52.6億円、吸収金額15.1億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。
基本情報
| 会社名 | ランドネット(2991) 【JASDAQスタンダード】 |
|---|---|
| 会社URL | https://landnet.co.jp/ |
| 狙い目証券会社 | SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、 野村證券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
3,680円 |
|---|---|
| 仮条件 |
3,680円 ~ 3,830円 |
| 公募価格 |
3,830円 |
| 初値予想(独自) | 4,500円 ~ 6,500円(6月17日時点) |
| 初値 |
5,320円 (公募価格比+1,490円 +38.9%) |
・想定価格3,680円に対して、PER8.84倍、PBR1.19倍、配当利回り1.13%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益416.4円、1株あたり純資産3,081.9円、1株あたり配当金41.7円。)
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
7月6日(火)~7月12日(月) |
|---|---|
| 当選発表日 |
7月13日(火) |
| 購入申込期間 |
7月14日(水)~7月19日(月) |
| 上場日 |
7月21日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
284,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
126,500株 |
| 当選株数合計 | 410,500株 |
・当選株数は410,500株。売買単位が100株なので、当たりは計4,105枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | SMBC日興証券 | 91.40% | 375,200株 | 3,752枚 | 375枚 |
| 幹事 | SBI証券 | 1.73% | 7,100株 | 71枚 | 31枚 |
| 野村證券 | 1.73% | 7,100株 | 71枚 | 7枚 | |
| 楽天証券 | 1.73% | 7,100株 | 71枚 | 71枚 | |
| 水戸証券 | 0.85% | 3,500株 | 35枚 | 0枚 | |
| マネックス証券 | 0.85% | 3,500株 | 35枚 | 35枚 | |
| 松井証券 | 0.85% | 3,500株 | 35枚 | 24枚 | |
| 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.85% | 3,500株 | 35枚 | 3枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、 野村證券、楽天証券、マネックス証券、松井証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(6月21日追記)
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| 榮 章博(社長) | 48.48% | 180日間 |
| (株)ブレインネット | 48.48% | 180日間 |
| 浦 好之 | 0.12% | 180日間 |
| 塩尻 直樹 | 0.11% | 180日間 |
| 柳 久之 | 0.11% | 180日間 |
| 矢嶌 卓 | 0.10% | 180日間 |
| 萬代 茂明 | 0.10% | 180日間 |
| 小礒 純 | 0.10% | 180日間 |
| 中嶌 大輔 | 0.09% | 180日間 |
| 逆瀬川 幸生 | 0.09% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
※2018年7月期まで単独決算。2019年7月期から連結決算。
・2021年7月期は、第3四半期時点で売上30,693百万円、経常利益902百万円を達成しています。IPOで得た資金は、販売用不動産の取得、賃貸用不動産の取得、システム開発投資、人件費および人材採用関連費、支点および本店造作設備工事資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
ランドネット(2991)、事業内容は一般的な不動産業という印象で、IPOとしては弱めのテーマです。業績推移を見ると、売上は伸びているものの利益が頭打ち気味になっており、先行きにやや不透明感があります。想定価格には割安感がありますが、このような理由により、需要はそれほど期待できません。ただ、公開株数が少なめで、主要大株主にも期間でロックアップがかかっており、供給はかなり絞れています。総合的な需給バランスを考えると、初値は大幅に上昇すると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券、 野村證券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券から申し込み可能となっています。
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