日本インシュレーション(5368)

(3月11日追記)
・引受価額が「869円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「869円」付近で寄り付く可能性があります。

 日本インシュレーションの事業内容は「耐火性能を有するゾノトライト系けい酸カルシウムを基材とする耐火・断熱材量の製造・販売・施工およびその他周辺工事の施工」で、東証2部上場の中型案件(想定時価総額80.1億円、吸収金額11.1億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、初値の上昇は期待しにくいです。

日本インシュレーションのホームページ画像
成長性 割安性
△ にじゅうまる
話題性 総合評価?
△ d


基本情報

会社名 日本インシュレーション(5368) 【東証2部】
会社URL https://www.jic-bestork.co.jp/
狙い目証券会社 大和証券(主幹事)、SBI証券岩井コスモ証券auカブコム証券
DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 920円
仮条件? 920円 ~ 940円
公募価格? 940円
初値予想(独自) 850円 ~ 950円(2月13日時点)
初値? 869円 (公募価格比-71円 -7.6%)

・想定価格920円に対して、PER8.17倍、PBR0.87倍、配当利回り3.06%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益112.6円、1株あたり純資産1,063.0円、1株あたり配当金28.1円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 3月4日(水)~3月10日(火)
当選発表日? 3月11日(水)
購入申込期間? 3月12日(木)~3月17日(火)
上場日? 3月19日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 1,050,000株
売出株数(OA含む)? 157,500株
当選株数合計 1,207,500株

・当選株数は1,207,500株。売買単位が100株なので、当たりは計12,075枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 大和証券 93.04% 1,123,500株 11,235枚 1,685枚
幹事 三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
2.61% 31,500株 315枚 31枚
SBI証券 2.61% 31,500株 315枚 141枚
岩井コスモ証券 1.74% 21,000株 210枚 21枚

大和証券(主幹事)、SBI証券岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(2月17日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(2月27日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
大橋 ゆふみ 16.79% 180日間
大阪中小企業投資育成㈱ 11.42% 180日間
大橋 健一 9.22% 180日間
㈱日本政策投資銀行 6.54% 180日間
㈱大垣共立銀行 4.57% 180日間
㈱三菱UFJ銀行 4.57% 180日間
日本インシュレーション社員持株会 3.72% 180日間
三菱UFJキャピタル㈱ 2.23% 90日間
1.5倍
共友リース㈱ 1.98% 180日間
三菱UFJ信託銀行㈱ 1.75% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
2019年
3月
売上高(百万円)? 10,743 13,045 11,975 11,386 11,767
経常利益(百万円)? 911 1,786 2,021 1,626 1,510
当期純利益(百万円)? 492 1,132 1,427 1,457 980
純資産額 (百万円)? 4,182 5,245 6,542 7,679 8,382
1株あたりの純資産額(円)? 547 686 856 1,005 1,097
1株あたりの純利益(円)? 64 148 187 191 128
自己資本比率(%)? 32.4 38.5 45.7 54.9 60.1
自己資本利益率(%)? 12.6 24.0 24.2 20.7 12.2

※2017年3月期まで単独決算。2018年3月期から連結決算。
・2020年3月期は、第3四半期時点で売上10,142百万円、経常利益1,407百万円を達成しています。IPOで得た資金は、生産管理事務所、国内建築関連、プラント関連向けの設備投資、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 日本インシュレーション(5368)、耐火・断熱材料の製造・販売・施工という新規性を感じない事業内容と、マイナーな東証2部上場ということで、人気化は期待できません。また、業績も頭打ちしており、成長性も期待できません。加えて、同日に関通(9326)ゼネテック(4492)も上場することになっており、さらに買いが入りにくくなっています。総合的に見て、初値は公募割れすることも十分にあると予想します。

 ネット証券では、大和証券(主幹事)、SBI証券岩井コスモ証券auカブコム証券DMM株から申し込み可能となっています。


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