いつも(7694)

 いつもの事業内容は「EC総合支援」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額77.8億円、吸収金額23.2億円)です。 総合的に見て、初値はそれなりの上昇幅になると予想します。

いつものホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
○ b


基本情報

会社名 いつも(7694) 【東証マザーズ】
会社URL https://itsumo365.co.jp/
狙い目証券会社 野村證券(副幹事)、岩井コスモ証券松井証券SBI証券楽天証券
マネックス証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,440円
仮条件? 1,440円 ~ 1,540円
公募価格? 1,540円
初値予想(独自) 2,200円 ~ 3,000円(11月16日時点)
初値? 3,610円 (公募価格比+2,070円 +134.4%)

・想定価格1,440円に対して、PER54.03倍、PBR6.34倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益26.7円、1株あたり純資産227.1円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 12月3日(木)~12月9日(水)
当選発表日? 12月10日(木)
購入申込期間? 12月11日(金)~12月16日(水)
上場日? 12月21日(月)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 800,000株
売出株数(OA含む)? 810,000株
当選株数合計 1,610,000株

・当選株数は1,610,000株。売買単位が100株なので、当たりは計16,100枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 85.22% 1,372,000株 13,720枚 1,372枚
幹事 野村證券 10.43% 168,000株 1,680枚 168枚
岩井コスモ証券 1.74% 28,000株 280枚 28枚
松井証券 0.87% 14,000株 140枚 98枚
極東証券 0.87% 14,000株 140枚 0枚
SBI証券 0.43% 7,000株 70枚 31枚
楽天証券 0.43% 7,000株 70枚 70枚

野村證券(副幹事)、岩井コスモ証券松井証券SBI証券楽天証券から当選のチャンス。
・その他、マネックス証券から申し込み可能となりました。(11月17日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月26日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)つづく 48.03% 180日間
(株)望月智之事務所 24.02% 180日間
坂本 守(社長) 12.01% 180日間
望月 智之 8.00% 180日間
高木 修 0.52% 継続保有
関 豊 0.52% 継続保有
立川 哲夫 0.44% 継続保有
義家 聖太郎 0.44% 継続保有
本多 正史 0.44% 継続保有
杉浦 通之 0.44% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
2019年
3月
2020年
3月
売上高(百万円)? 842 1,055 2,283 4,404 5,262
経常利益(百万円)? 10 △18 21 81 198
当期純利益(百万円)? △4 △19 4 70 144
純資産額 (百万円)? △24 △43 △37 32 176
1株あたりの純資産額(円)? △120,783 △213,480 △161,916 7 38
1株あたりの純利益(円)? △21,789 △92,697 19,680 15 31
自己資本比率(%)? △4.2 △4.7 △3.4 2.0 7.8
自己資本利益率(%)? - - - - 137.8

※2019年3月期以降、株式1株につき20,000株の分割を反映。
・2021年3月期は、第2四半期時点で売上4,557百万円、経常利益359百万円を達成しています。IPOで得た資金は、仕入資金、採用費および人件費、設備投資資金、借入金の返済に充てる予定です。

管理人からのコメント

 いつも(7694)、大手企業と販売契約を結び、国内・海外の最適なプラットフォーム(Amazon、楽天市場など)で販売を支援します。新型コロナの影響で、非対面型の販売が増えており、今後もその傾向が強まると思われます。公開株数はやや多めですが、大株主に期間でロックアップがかかっているので、供給は割と絞れています。総合的な需給を考えると、初値はそれなりの上昇幅になると予想します。

 ネット証券では、野村證券(副幹事)、岩井コスモ証券松井証券SBI証券楽天証券マネックス証券DMM株から申し込み可能となっています。同日に、ポピンズホールディングス(7358)が上場することになりますが、こちらに優先的に買いが入るでしょう。


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