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JMDC[ジェイエムディーシー](4483)
JMDC[ジェイエムディーシー]の事業内容は「医療データベースの構築と提供、PHRなどの健康増進サービス、画像診断などの遠隔医療、調剤薬局へのデジタルソリューションの提供」で、東証マザーズ上場の大型案件(想定時価総額722.1億円、吸収金額163.0億円)です。
かなり重たい案件で、需給的に初値の大幅な上昇は期待できません。
基本情報
| 会社名 | JMDC[ジェイエムディーシー](4483) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | https://www.jmdc.co.jp/ |
| 狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券 カブドットコム証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
2,780円 |
|---|---|
| 仮条件 |
2,780円 ~ 2,950円 |
| 公募価格 |
2,950円 |
| 初値予想(独自) | 2,700円 ~ 3,000円(11月13日時点) |
| 初値 |
3,910円 (公募価格比+960円 +32.5%) |
・想定価格2,780円に対して、PER71.5倍、PBR6.42倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益38.9円、1株あたり純資産433.2円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
12月2日(月)~12月5日(木) |
|---|---|
| 当選発表日 |
12月6日(金) |
| 購入申込期間 |
12月9日(月)~12月12日(木) |
| 上場日 |
12月16日(月) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
2,000,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
3,865,000株 |
| 当選株数合計 | 5,865,000株 |
・当選株数は5,865,000株。売買単位が100株なので、当たりは計58,650枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 野村證券 | 82.61% | 4,845,000株 | 48,450枚 | 4,845枚 |
| 幹事 | みずほ証券 | 5.22% | 306,000株 | 3,060枚 | 306枚 |
| SMBC日興証券 | 5.22% | 306,000株 | 3,060枚 | 306枚 | |
| 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
5.22% | 306,000株 | 3,060枚 | 306枚 | |
| SBI証券 | 1.30% | 76,500株 | 765枚 | 344枚 | |
| マネックス証券 | 0.43% | 25,500株 | 255枚 | 255枚 |
・野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込み可能となりました。(11月18日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(11月25日追記)
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| ノーリツ鋼機(株) | 77.26% | 90日間 |
| 松島 陽介(社長) | 5.37% | 90日間 |
| 山元 雄太 | 4.38% | 90日間 |
| 杉田 玲夢 | 1.94% | 90日間 |
| (株)PKSHA Technology | 1.75% | 継続保有 |
| 木村 真也 | 1.29% | 90日間 |
| 上沢 仁 | 0.82% | 90日間 |
| 長谷川 雅子 | 0.67% | 90日間 |
| 岡山 太郎 | 0.42% | 90日間 |
| 松本 孝 | 0.34% |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年3月期まで単独決算。2018年3月期から連結決算(国際会計基準で、項目名が多少変わっていますが、中身は似ています)。
※2018年3月期以降、株式1株につき2,000株の分割を反映。
・2020年3月期は、第2四半期時点で売上5,626百万円、経常利益855百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備資金としてのシステム投資、投融資、運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
JMDC[ジェイエムディーシー](4483)、2019年3月期に業績が一気に伸びていますが、これは吸収合併による影響で、既存の事業が急激に伸びたというわけではありません。2018年3月期も同様です。このような理由により、成長性には不透明な部分があります。規模的にかなり重たく、総合的に見て、初値を大幅に上昇させるほどの買いが入る展開は期待しづらいです。さらに、同日にベース(4481)、ランサーズ(4484)の上場もひかえていることから、きびしい展開が予想されます。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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