TOブックス[ティーオーブックス](500A)

 TOブックス[ティーオーブックス]の事業内容は「ライトノベル及びコミックを中心とした企画・編集及びアニメ、舞台、グッズ展開を担うコンテンツプロデュース事業」で、東証スタンダード上場の中型案件(想定時価総額132.8億円、吸収金額39.8億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「SMBC日興証券が主幹事」、「年明け最初のIPO」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

TOブックスのホームページ画像
成長性 割安性
◎ ○
話題性 総合評価?
○ C

基本情報

会社名 TOブックス[ティーオーブックス](500A) 【東証スタンダード】
会社URL https://www.tobooks.jp/
会社設立 2014年5月(11年目)
主幹事証券 SMBC日興証券
その他
狙い目証券会社
SBI証券楽天証券松井証券

IPO価格情報・初値予想(独自)

想定価格? 3,810円
仮条件? 未発表
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 4,000円 ~ 5,000円(1月9日時点)
初値? -

・想定価格3,810円に対して、PER17.13倍、PBR2.2倍、配当利回り0.52%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純利益222.4円、1株あたり純資産1,704.5円、1株あたり配当金19.8円

IPOスケジュール

抽選申込期間? 1月28日(水)~2月3日(火)
当選発表日? 2月4日(水)
購入申込期間? 2月5日(木)~2月10日(火)
上場日? 2月13日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 486,700株
売出株数(OA含む)? 558,000株
当選株数合計 1,044,700株

・当選株数は1,044,700株。売買単位が100株なので、当たりは計10,447枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
・公開株式のうち、一部が海外販売される可能性があります。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 -% -株 -枚 -枚
幹事 野村證券 -% -株 -枚 -枚
みずほ証券 -% -株 -枚 -枚
SBI証券 -% -株 -枚 -枚
楽天証券 -% -株 -枚 -枚
松井証券 -% -株 -枚 -枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
SMBC日興証券(主幹事)SBI証券楽天証券松井証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)MTS 57.97% 180日間
本田 武市(社長) 28.99% 180日間
柴田 維 7.25% 180日間
小山 倫良 1.74% 180日間
鳥海 裕喜 1.3% 180日間
従業員 0.35% 180日間
長谷川 隆一 0.29% 180日間
従業員 0.26% 180日間
従業員 0.25% 180日間
従業員 0.17% 180日間

企業業績のデータ(5年分)

⇒TOブックスの有価証券届出書 [PDF]

 2021年
4月
2022年
4月
2023年
4月
2024年
4月
2025年
4月
売上高(百万円)? 3,501 4,804 6,546 8,735 9,427
経常利益(百万円)? 608 903 1,309 1,571 1,145
当期純利益(百万円)? 426 590 900 1,039 775
純資産額(百万円)? 762 1,709 2,577 3,556 4,262
1株あたりの純資産額(円)? 2,540,272 5,688,687 858 1,184 1,420
1株あたりの純利益(円)? 1,419,385 1,965,117 300 346 258
自己資本比率(%)? 53.2 48.1 60.7 60.8 69.1
自己資本利益率(%)? 77.1 47.8 42.1 33.9 19.9

※2023年4月期以降、株式1株につき10,000株の分割を反映
・2026年4月期は第2四半期時点で売上高5,474百万円、経常利益903百万円を達成しています。IPOで得た資金は人件費、広告宣伝費および販売促進費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 TOブックス[ティーオーブックス](500A)は、「ライトノベル及びコミックを中心とした企画・編集及びアニメ、舞台、グッズ展開を担うコンテンツプロデュース事業」を主な事業としています。「IP(知的財産:Intellectual Property)プロデュース戦略」に力を入れており、書籍の出版にとどまらず、コミック化、舞台化、アニメ化まで自社で手掛けているのが強みです。

 一般的な出版社は保有IPがアニメ化しても版権料しか入りませんが、同社は自社で映像化も手がけるため、アニメ化の収益もすべて入ってきます。一貫してプロデュースすることで、収益性と作品価値を最大限に高めているのです。直近では『本好きの下剋上』や『穏やか貴族の休暇のすすめ。』といったヒット作品を生み出しています。

 直近の業績を見ると、売上高をしっかり伸ばしています。経常利益は、2025年4月期は少し伸び悩んだものの、最新四半期では昨年を上回る勢いで伸びています。会社発表の業績予想によると、2026年4月期は売上高が前年比+13.1%の10,664百万円、経常利益が前年比+20.5%の1,379百万円となっており、しっかりとした成長が感じられます。一方で、配当金は2026年4月期では未定となっています。

 公開株数はそれほど多くなく、主要株主に解除条件のないロックアップがかかっているため、供給はまずまず絞れています。大きな期待は持てませんが、公募割れの可能性は低そうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)SBI証券楽天証券松井証券から申し込み可能となっています。

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