エブリー(607A)
エブリーの事業内容は「動画メディアをはじめとする各種メディアの運営、及び、それらプラットフォームを通じた広告ソリューションの提供」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額47.7億円、吸収金額15.7億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「想定価格が1,000円以下」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
| 会社名 | エブリー(607A) 【東証グロース】 |
|---|---|
| 会社URL | https://corp.every.tv/ |
| 会社設立 | 2015年9月(11年目) |
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| その他 狙い目証券会社 |
SBI証券(副幹事)、マネックス証券、松井証券 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
| 想定価格 |
230円 |
|---|---|
| 仮条件 |
未発表 |
| 公募価格 |
未発表 |
| 初値予想(独自) | 230円 ~ 400円(6月30日時点) |
| 初値 |
- |
・想定価格230円に対して、PSR1.12倍、PBR3.2倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純損失-1.6円、1株あたり純資産72.4円、1株あたり配当金-円
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
7月17日(金)~7月24日(金) |
|---|---|
| 当選発表日 |
7月27日(月) |
| 購入申込期間 |
7月28日(火)~7月31日(金) |
| 上場日 |
8月4日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
1,105,300株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
5,703,100株 |
| 当選株数合計 | 6,808,400株 |
・当選株数は6,808,400株。売買単位が100株なので、当たりは計68,084本。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
・公開株式のうち、一部が海外販売される可能性があります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | SMBC日興証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
| 幹事 | SBI証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
| マネックス証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 松井証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 丸三証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、松井証券から当選のチャンス。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| 吉田 大成(社長) | 21.49% | 180日間 |
| KDDI(株) | 13.09% | 180日間 |
| 伊藤忠食品(株) | 10.91% | 180日間 |
| 加藤産業(株) | 10.91% | 180日間 |
| WiL Fund II, L.P. | 7.13% | 90日間 1.5倍 |
| DCM Ventures China Fund (DCM VIII), L.P. | 6.78% | 90日間 1.5倍 |
| グロービス5号ファンド投資事業有限責任組合 | 4.15% | 90日間 1.5倍 |
| DBJキャピタル投資事業有限責任組合 | 2.69% | 90日間 1.5倍 |
| 菅原 千遥 | 1.77% | 180日間 |
| Globis Fund Ⅴ, L.P. | 1.77% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒エブリーの有価証券届出書 ![[PDF]](/common/images/ico_PDF_01.png)
・2026年6月期は第3四半期時点で売上高3,830百万円、経常利益323百万円を達成しています。IPOで得た資金は①採用活動費及び人件費、②広告宣伝費に充てる予定です。
管理人からのコメント
エブリー(607A)は、「動画メディアをはじめとする各種メディアの運営、及び、それらプラットフォームを通じた広告ソリューションの提供」を主な事業としています。主力メディアは、日本最大級のレシピ動画メディア『デリッシュキッチン』です。管理栄養士監修のレシピを、1分程度のショート動画でわかりやすく紹介しています。2026年4月末時点で公開している動画は57,000本以上にのぼり、月間利用者数は3,100万超、SNS総フォロワー数も1,300万以上と、多くのユーザーに利用されています。
売上の7割を占めるのは、企業向けの『Marketing Solutionビジネス』です。食品メーカーなどの広告主に対して、商品の認知度向上から販売促進まで、一気通貫でマーケティング支援を行ってます。具体的には、サイト内での広告掲載に加え、商品を使ったレシピ動画の配信、全国のスーパーなどに11,000台以上設置されたデジタルサイネージを活用した販促支援を展開しています。オンラインだけでなく、実店舗も活用している点が特徴です。
直近の業績を見ると、売上を順調に伸ばしています。利益は、先行投資の影響で赤字が続いていましたが、最新四半期は黒字となっています。会社発表の業績予想を見ても、2026年6月期は売上高が前年比+18%の約50億円、経常利益が約3.3億円となっており、黒字化したタイミングでの上場となりそうです。
公開株数が多く、主要株主のロックアップに解除条件が付いている点が気がかりです。しかし、想定価格が低いため、通常より買いは入りやすい状況と言えます。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券、松井証券から申し込み可能となっています。
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