サイバーソリューションズ(436A)
サイバーソリューションズの事業内容は「デジタルコミュニケーション&サイバーセキュリティ事業(メール・ビジネスチャット・グループウェア等のビジネスコミュニケーションサービス及びメールに関連するセキュリティ、リスクマネジメント等のサービスの企画・開発・販売・サポート)」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額217.8億円、吸収金額42.5億円)です。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | サイバーソリューションズ(436A) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://www.cybersolutions.co.jp/ |
会社設立 | 2022年12月(2年目) |
主幹事証券 | 大和証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、楽天証券、SMBC日興証券、松井証券、大和コネクト証券(?)、岡三オンライン(?) |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格![]() |
1,380円 |
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仮条件![]() |
未発表 |
公募価格![]() |
未発表 |
初値予想(独自) | 1,380円 ~ 1,900円(9月18日時点) |
初値![]() |
- |
・想定価格1,380円に対して、PER24.13倍、PBR11.0倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益57.2円、1株あたり純資産125.0円、1株あたり配当金-円
※特別利益の影響で、PERが低めに算出されています。
IPOスケジュール
抽選申込期間![]() |
10月7日(火)~10月14日(火) |
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当選発表日![]() |
10月15日(水) |
購入申込期間![]() |
10月16日(木)~10月21日(火) |
上場日![]() |
10月23日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数![]() |
781,900株 |
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売出株数(OA含む)![]() |
2,295,700株 |
当選株数合計 | 3,077,600株 |
・当選株数は3,077,600株。売買単位が100株なので、当たりは計30,776枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
・23,400株を上限として親引けによる株式会社TKCへの売付けがおこなわれる可能性があります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率![]() |
割当株数 ![]() |
当選本数 (枚) ![]() |
完全抽選本数 (予想) ![]() |
|
主幹事 | 大和証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
幹事 | 丸三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岩井コスモ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
マネックス証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
楽天証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
あかつき証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
SMBC日興証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
東海東京証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
松井証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
広田証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、楽天証券、SMBC日興証券、松井証券から当選のチャンス。
・岡三証券が幹事なので、後から岡三オンラインの取り扱いも発表される可能性があります。
・大和証券が幹事なので、後から大和コネクト証券の取り扱いも発表される可能性があります。
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
林 界宏(社長) | 48.43% | 180日間 |
林 盈貝 | 11.53% | 180日間 |
林 盈穎 | 11.53% | 180日間 |
ACAセカンダリーズ1号投資事業有限責任組合 | 4.66% | 180日間 |
東 明浩 | 4.47% | 180日間 |
Openfind Information Technology,Inc. | 4.35% | 180日間 |
(株)TKC | 2.74% | 180日間 |
(株)日立システムズ | 2.74% | 180日間 |
土谷 祐三郎 | 1.04% | 180日間 |
廖 長健 | 0.26% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒サイバーソリューションズの有価証券届出書
※IFRS(国際会計基準)です。科目名が少し違いますが、意味合いはほぼ同じです。
※2024年4月期以降、株式1株につき150株の分割を反映
・2026年4月期は第1四半期時点で売上高875百万円、経常利益362百万円を達成しています。IPOで得た資金は設備投資資金、人件費および採用費に充てる予定です。
管理人からのコメント
サイバーソリューションズ(436A)は、「デジタルコミュニケーション&サイバーセキュリティ事業(メール・ビジネスチャット・グループウェア等のビジネスコミュニケーションサービス及びメールに関連するセキュリティ、リスクマネジメント等のサービスの企画・開発・販売・サポート)」を主な事業としています。サイバーセキュリティ事業では、クラウド型メールセキュリティサービス『MAILGATES Σ(メールゲーツシグマ)』をはじめとした、なりすましや情報漏洩など、さまざまな脅威から企業を守るサービスを複数展開しています。またデジタルコミュニケーション事業では、企業が仕事で使うメールシステムを提供しており、2025年2月からはセキュリティとコミュニケーションを統合した新サービス『SecureCommunicationONE』の販売を開始しました。
直近の業績を見ると、売上も利益も伸びています。会社発表の業績予想を見ると、2026年4月期は売上高が前年比+14.1%の3,566百万円、税引前利益が前年比+22.0%の1,484百万円と引き続き伸びていることがわかります。さらに、2026年4月期は年間32円の配当を予定しています。想定価格で計算すると、配当利回りは2.32%になります。
公開株数が多いのが気がかりですが、主要株主には解除条件のないロックアップがかかっているため、需給のバランスはそこまで悪くなさそうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、楽天証券、SMBC日興証券、松井証券から申し込み可能となっています。
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