Sapeet[サピート](269A)
Sapeet[サピート]の事業内容は「Expert AIを活用したAIプロダクトおよびAIソリューションの提供」で、東証グロース上場の小型案件(想定時価総額22.2億円、吸収金額5.4億円)です。統計的に初値の上がりやすい「DX関連」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | Sapeet[サピート](269A) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://sapeet.com/ |
会社設立 | 2016年3月(9年目) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
その他 狙い目証券会社 |
岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、岡三オンライン、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 1,450円 |
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仮条件 | 1,450円 ~ 1,500円 |
公募価格 | 未発表 |
初値予想(独自) | 1,600円 ~ 2,100円(9月24日時点) |
初値 | - |
・想定価格1,450円に対して、PSR5.26倍、PBR-29.90倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益-96.4円、1株あたり純資産-48.5円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 10月11日(金)~10月18日(金) |
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当選発表日 | 10月21日(月) |
購入申込期間 | 10月22日(火)~10月25日(金) |
上場日 | 10月29日(火) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
※楽天証券、auカブコム証券は、購入申込期間の最終日にIPO抽選をおこなう「後期抽選型」の証券会社で、手順をふめば同一資金で“2回”抽選を受けることができます!詳しくは「後期型IPO抽選を利用して同一資金で複数回の抽選を受ける」をご覧ください。
IPO当選株数
公募株数 | 140,000株 |
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売出株数(OA含む) | 231,400株 |
当選株数合計 | 371,400株 |
・当選株数は371,400株。売買単位が100株なので、当たりは計3,714枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | SMBC日興証券 | 93.97% | 349,000株 | 3,490枚 | 279枚 |
幹事 | 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
0.86% | 3,200株 | 32枚 | 2枚 |
岩井コスモ証券 | 0.86% | 3,200株 | 32枚 | 2枚 | |
SBI証券 | 0.86% | 3,200株 | 32枚 | 17枚 | |
岡三証券 | 0.86% | 3,200株 | 32枚 | 2枚 | |
楽天証券 | 0.86% | 3,200株 | 32枚 | 28枚 | |
あかつき証券 | 0.43% | 1,600株 | 16枚 | 0枚 | |
松井証券 | 0.43% | 1,600株 | 16枚 | 10枚 | |
マネックス証券 | 0.43% | 1,600株 | 16枚 | 14枚 | |
水戸証券 | 0.43% | 1,600株 | 16枚 | 0枚 |
・SMBC日興証券(主幹事)、岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(9月25日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(9月25日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(10月4日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)PKSHA Technology | 49.49% | 180日間 |
築山英治(社長) | 21.27% | 180日間 |
日本テレビホールディングス(株) | 14.40% | 継続保有 |
コタエル信託(株) | 7.41% | 継続保有 |
村上大昌 | 2.22% | 180日間 |
三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合 | 2.05% | |
松島陽介 | 1.03% | 継続保有 |
山元雄太 | 1.03% | 継続保有 |
吉山恭平 | 0.74% | 180日間 |
尾形 友里恵(戸籍名:広部 友里恵) | 0.32% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒Sapeet[サピート]の有価証券届出書
※2022年9月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2024年9月期は、第3四半期時点で売上451百万円、経常損失△31百万円となっています。IPOで得た資金は、設備投資、借入金返済に充てる予定です。
管理人からのコメント
Sapeet[サピート](269A)、専門的知識を再現するアルゴリズム「Expert AI」を活用し、コンサルタントと共同して国内就業者の60%を占める「デスクレスワーカー(保安職、農林漁業、建設、採掘、運搬清掃業など)」のDX化を支援したり、理学療法士・整形外科医と共同して「シセイカルテ」による100万回以上の姿勢分析をおこない、そのデータを利用したサービスを提供しています。
直近の業績推移を見ると、売り上げは順調に伸びていますが、研究開発や人材・マーケティングなどの先行投資が影響し、赤字も拡大しています。
公開株数は少なめですが、大株主の一部ベンチャーキャピタルに対してはロックアップがかかっていませんので注意が必要です。総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン、auカブコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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