豆蔵デジタルホールディングス(202A)

(2024年6月10日に追記)
強気の仮条件を受けて、初値予想を引き上げました。

 豆蔵デジタルホールディングスの事業内容は「企業のデジタルシフトを実現し、顧客とともにデジタル競争力を高めるためのクラウドコンサルティングサービス、AIコンサルティングサービス、AIロボティクス・エンジニアリングサービス、モビリティ・オートメーションサービス」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額205.4億円、吸収金額65.8億円)です。

 統計的に初値の上がりやすい「AI関連」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

※2020年6月に豆蔵ホールディングスがMBO(経営陣による買収)により、東京証券取引所第一部から上場廃止となったあと、構造改革をおこない、2021年4月に豆蔵デジタルホールディングスに吸収合併され、今回の新規上場に至ります。

豆蔵デジタルホールディングスのホームページ画像
成長性 割安性
△ ○
話題性 総合評価?
○ C

基本情報

会社名 豆蔵デジタルホールディングス(202A) 【東証グロース】
会社URL https://www.mamezo-dhd.com/
会社設立 2020年11月(4年目)
主幹事証券 SMBC日興証券
その他
狙い目証券会社
SBI証券松井証券マネックス証券auカブコム証券大和コネクト証券DMM株

IPO価格情報・初値予想(独自)

想定価格? 1,280円
仮条件? 1,280円 ~ 1,330円
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 1,330円 ~ 1,550円(6月10日時点)
初値? -

・想定価格1,280円に対して、PER18.62倍、PBR5.99倍、配当利回り2.4%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益68.7円、1株あたり純資産213.8円、1株あたり配当金30.7円。)
※過去の赤字により、税金負担が少し減っており、純利益がかさあげされています。実質的なPERはもう少し高くなります。
・初値予想を「1,280円 ~ 1,500円(5月23日時点)」から「1,330円 ~ 1,550円(6月10日時点)」に変更しました。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月11日(火)~6月17日(月)
当選発表日? 6月18日(火)
購入申込期間? 6月19日(水)~6月24日(月)
上場日? 6月27日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 50,000株
売出株数(OA含む)? 5,087,500株
当選株数合計 5,137,500株

・当選株数は5,137,500株。売買単位が100株なので、当たりは計51,375枚
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 -% -株 -枚 -枚
共同主幹事 三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
-% -株 -枚 -枚
モルガン・
スタンレーMUFG証券
-% -株 -枚 -枚
幹事
大和証券 -% -株 -枚 -枚
みずほ証券 -% -株 -枚 -枚
野村證券 -% -株 -枚 -枚
香川証券 -% -株 -枚 -枚
SBI証券 -% -株 -枚 -枚
松井証券 -% -株 -枚 -枚
マネックス証券 -% -株 -枚 -枚
東海東京証券 -% -株 -枚 -枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券松井証券マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(5月24日追記)
・その他、大和コネクト証券から申し込み可能となりました。(5月24日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月4日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)豆蔵K2TOPホールディングス 96.74% 180日間
中原 徹也(社長) 1.12% 継続保有
宮田 賢治 0.11% 継続保有
牟田 嘉寿 0.10% 継続保有
福富 三雄 0.09% 継続保有
平田 雅敏 0.08% 継続保有
日比生 和彦 0.08% 継続保有
金子 聖史 0.07% 継続保有
南雲 暢之 0.07% 継続保有
粟津 雅浩 0.05% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

⇒豆蔵デジタルホールディングスの有価証券届出書 [PDF]

  2019年
3月
2021年
3月
2022年
3月
2023年
3月
2024年3月
(第3四半期)
売上高(百万円)? - - 8,175 8,859 (7,255)
経常利益(百万円)? - △5 674 1,589 (1,394)
当期純利益(百万円)? - △5 1,134 1,103 (916)
純資産額(百万円)? - △4 2,403 3,390 (2,018)
1株あたりの純資産額(円)? - △35,942 150 212 -
1株あたりの純利益(円)? - △45,942 71 69 (57)
自己資本比率(%)? - - 70.2 73.5 (61)
自己資本利益率(%)? - - 47.2 38.1 -

※2021年3月期まで単独決算。2022年3月期から連結決算。
・2024年3月期は、第3四半期時点で売上7,256百万円、経常利益1,395百万円を達成しています。IPOで得た資金は、採用費に充てる予定です。

管理人からのコメント

 豆蔵デジタルホールディングス(202A)、様々な情報をクラウド上で一元管理するシステムの導入支援をおこなう「クラウドコンサルティング事業」、業務にAIを導入し効率化を推進する「AIコンサルティング事業、AIロボティクス・エンジニアリング事業」、自動車業界におけるCASE(通信機能、自動化、カーシェアリング、電動自動車)対応支援をおこなう「モビリティ・オートメーション事業」を展開しています。

 直近の業績推移を見ると、再び売り上げ、利益ともに拡大傾向にあり、事業内容的にも今後の成長性が感じられます。

 公開株数は非常に多いですが、主要大株主には期間でロックアップがかかっています。ほぼ再上場案件ですが、既存株主に上場後に株を売ってくるベンチャーキャピタルがいない点は、プラスの印象です。総合的に見て、想定価格から見た初値は小幅な上昇にとどまると予想します。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券松井証券マネックス証券auカブコム証券大和コネクト証券DMM株から申し込み可能となっています。

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