WACUL[ワカル](4173)
WACUL[ワカル]の事業内容は「デジタルマーケティングのPDCAプラットフォーム『AIアナリスト・シリーズ』の提供、『DXコンサルティング』の提供、企業・学術機関との共同研究などにより顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを推進」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額62.0億円、吸収金額7.2億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件です。
(2020年2月2日追記)
初値予想変更に伴い、総合評価をCからBへ変更しました
基本情報
| 会社名 | WACUL[ワカル](4173) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | https://wacul.co.jp/ |
| 狙い目証券会社 | SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、大和証券、楽天証券、 マネックス証券、auカブコム証券、CONNECT、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
900円 |
|---|---|
| 仮条件 |
900円 ~ 1,050円 |
| 公募価格 |
1,050円 |
| 初値予想(独自) | 1,700円 ~ 2,500円(1月29日時点) |
| 初値 |
4,645円 (公募価格比+3,595円 +342.4%) |
・想定価格900円に対して、PER-倍、PBR17.27倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益-20.6円、1株あたり純資産52.1円、1株あたり配当金-円。)
・仮条件が想定価格を上回ったため、初値予想を「1,350円 ~ 1,800円(1月15日時点)」から「1,700円 ~ 2,500円(1月29日時点)」へ変更しました。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
2月2日(火)~2月8日(月) |
|---|---|
| 当選発表日 |
2月9日(火) |
| 購入申込期間 |
2月10日(水)~2月16日(火) |
| 上場日 |
2月19日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
100,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
703,300株 |
| 当選株数合計 | 803,300株 |
・当選株数は803,300株。売買単位が100株なので、当たりは計8,033枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | みずほ証券 | 82.62% | 663,700株 | 6,637枚 | 663枚 |
| 幹事 | SMBC日興証券 | 4.73% | 38,000株 | 380枚 | 38枚 |
| SBI証券 | 4.73% | 38,000株 | 380枚 | 171枚 | |
| 大和証券 | 2.28% | 18,300株 | 183枚 | 27枚 | |
| 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
2.28% | 18,300株 | 183枚 | 18枚 | |
| 楽天証券 | 1.62% | 13,000株 | 130枚 | 130枚 | |
| いちよし証券 | 0.87% | 7,000株 | 70枚 | 0枚 | |
| マネックス証券 | 0.87% | 7,000株 | 70枚 | 70枚 |
・SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、大和証券、楽天証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(1月19日追記)
・その他、CONNECTから申し込み可能となりました。(1月25日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(1月26日追記)
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 | 34.34% | 90日間 1.5倍 |
| 大淵 亮平(社長) | 20.33% | 180日間 |
| 垣内 勇威 | 13.89% | 180日間 |
| (株)リコー | 4.34% | 180日間 |
| 竹本 祐也 | 4.14% | 180日間 |
| 鈴木 達哉 | 3.95% | 180日間 |
| 梅田 裕真 | 3.95% | 180日間 |
| 中島 克彦 | 2.37% | 180日間 |
| (株)マイナビ | 2.05% | 180日間 |
| 電通デジタル投資事業有限責任組合 | 1.97% | 90日間 1.5倍 |
企業業績のデータ(5年分)
※2019年2月期以降、株式1株につき3,000株の分割を反映。
・2021年2月期は、第3四半期時点で売上498百万円、経常利益43百万円を達成しています。IPOで得た資金は、機能開発投資、人材投資、マーケティング投資に充てる予定です。
管理人からのコメント
WACUL[ワカル](4173)、デジタルマーケティングはIPOのテーマとしては強めと言えます。業績からはとても買えませんが、過去の傾向から期待感で買われるでしょう。想定価格が低く、公開株数も多くはないこともプラス材料です。総合的に見て、初値の大幅な上昇が期待できます。ただ、公募価格比+50%で筆頭株主であるベンチャー企業のロックアップが外れるので、そこから上は売り圧力が大きく苦労しそうです。
ネット証券では、SMBC日興証券(副幹事)、SBI証券、大和証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、CONNECT、DMM株から申し込み可能となっています。
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