コンフィデンス(7374)

 コンフィデンスの事業内容は「ゲーム・エンターテイメント業界向け人材派遣・人材紹介・受託事業」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額78.4億円、吸収金額10.7億円)です。総合的に見て、初値は大幅に上昇すると予想します。

成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
○ a


基本情報

会社名 コンフィデンス(7374) 【東証マザーズ】
会社URL https://confidence-inc.jp/
狙い目証券会社 SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券松井証券楽天証券
マネックス証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,720円
仮条件? 1,680円 ~ 1,760円
公募価格? 1,760円
初値予想(独自) 3,000円 ~ 4,000円(5月24日時点)
初値? 2,911円 (公募価格比+1,151円 +65.4%)

・想定価格1,720円に対して、PER-倍、PBR10.56倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益-62.1円、1株あたり純資産162.8円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月10日(木)~6月16日(水)
当選発表日? 6月17日(木)
購入申込期間? 6月18日(金)~6月23日(水)
上場日? 6月28日(月)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 290,000株
売出株数(OA含む)? 331,000株
当選株数合計 621,000株

・当選株数は621,000株。売買単位が100株なので、当たりは計6,210枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 みずほ証券 84.35% 523,800株 5,238枚 523枚
幹事 SBI証券 12.17% 75,600株 756枚 340枚
SMBC日興証券 0.87% 5,400株 54枚 5枚
松井証券 0.87% 5,400株 54枚 37枚
楽天証券 0.87% 5,400株 54枚 54枚
エース証券 0.87% 5,400株 54枚 5枚

SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券松井証券楽天証券から当選のチャンス。
・その他、マネックス証券から申し込み可能となりました。(6月2日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(6月3日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)アミューズキャピタルインベストメント 34.81% 180日間
(株)アミューズキャピタル 17.67% 180日間
中山 隼雄 17.14% 180日間
SBI Ventures Two(株) 8.79% 90日間
1.5倍
木村 重晴 5.23% 180日間
澤岻 宣之(社長) 1.67% 180日間
吉川 拓朗 1.45% 180日間
中村 俊一 1.05%  
泉水 敬 1.05%  
鎌田 和彦 0.88% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
2019年
3月
2020年
3月
売上高(百万円)? 188 512 1,141 2,005 2,604
経常利益(百万円)? △15 104 79 132 332
当期純利益(百万円)? △15 73 25 59 △283
純資産額 (百万円)? 8 141 166 586 294
1株あたりの純資産額(円)? 12,891 78,270 92,110 131 60
1株あたりの純利益(円)? △25,534 91,753 13,840 14 △66
自己資本比率(%)? 8.5 52.7 41.1 41.4 23.9
自己資本利益率(%)? △99.5 98.4 16.2 16.4 △69.4

※2018年3月期まで単独決算。2019年3月期から連結決算。
※2019年3月期以降、株式1株につき2,000株の分割を反映。
・2021年3月期は、第3四半期時点で売上2,590百万円、経常利益479百万円を達成しています。IPOで得た資金は、新規拠点の開設費用、事業拡大のための人材採用費、および人件費、自社メディア運営にかかわる初期投資に充てる予定です。

管理人からのコメント

 コンフィデンス(7374)、人材派遣業はすでに一般的ですが、ゲーム・エンターテイメント業界向けというのは目新しさを感じます。2020年3月期は赤字ですが、これは買収した子会社の減損損失を計上したもので、将来的に足を引っ張るようなものではありません。2021年3月期は、第3四半期時点ですでに経常利益479百万円を達成しており、今後の成長にも期待が持てます。公開株数が少なく、主要大株主にも期間でロックアップがかかっており、需給的に初値の大幅上昇が期待できます。

 ネット証券では、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券松井証券楽天証券マネックス証券DMM株から申し込み可能となっています。

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