フロンティアインターナショナル(7050)

 フロンティアインターナショナルの事業内容は「イベント・PRや店頭販売などの総合プロモーション事業」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額99.7億円、吸収金額20.3億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。

フロンティアインターナショナルのホームページ画像
成長性 割安性
○ ○
話題性 総合評価?
○ b


基本情報

会社名 フロンティアインターナショナル(7050) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.frontier-i.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券マネックス証券
カブドットコム証券DMM株

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 2,290円
仮条件? 2,290円 ~ 2,410円
公募価格? 2,410円
初値予想(独自) 3,300円 ~ 3,800円(1月24日時点)
初値? 2,715円 (公募価格比+305円 +12.7%)

・想定価格2,290円に対して、PER13.96倍、PBR2.8倍、配当利回り0.28%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益164.0円、1株あたり純資産818.9円、1株あたり配当金6.5円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月13日(水)~2月19日(火)
当選発表日? 2月20日(水)
購入申込期間? 2月21日(木)~2月26日(火)
上場日? 2月28日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 171,600株
売出株数(OA含む)? 713,400株
当選株数合計 885,000株

・当選株数は885,000株。売買単位が100株なので、当たりは計8,850枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 91.34% 808,400株 8,084枚 808枚
幹事 SBI証券 3.47% 30,700株 307枚 138枚
みずほ証券 1.73% 15,300株 153枚 15枚
マネックス証券 1.73% 15,300株 153枚 153枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
1.73% 15,300株 153枚 15枚

SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(1月29日追記)。
・その他、DMM株から申し込みが可能となりました(2月8日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
河村 康宏(社長) 62.51% 180日間
渡邊 伸一郎 13.40% 180日間
古井 貴 13.40% 180日間
三晃繊維工業(株) 4.47% 180日間
宗像 恒和 3.57% 180日間
江口 貴宣 0.63% 180日間
松本 正樹 0.54% 180日間
野口 光幸 0.45% 180日間
乗松 正 0.31% 180日間
(株)シュン・トクラ・アンド・アソシエイツ 0.22% 継続保有

 

企業業績のデータ(5年分)

  2014年
4月
2015年
4月
2016年
4月
2017年
4月
2018年
4月
売上高(百万円)? 8,359 9,345 9,111 10,712 12,193
経常利益(百万円)? 422 463 525 843 1,047
当期純利益(百万円)? 243 256 316 504 714
純資産額 (百万円)? 1,466 1,719 2,008 2,517 3,212
1株あたりの純資産額(円)? 67,606 79,257 92,581 606 775
1株あたりの純利益(円)? 11,225 11,821 14,557 117 172
自己資本比率(%)? 45.6 48.1 54.3 54.1 56.0
自己資本利益率(%)? 18.0 16.1 16.9 21.9 24.9

※2016年4月期まで単独決算。2017年4月期から連結決算。
※2017年4月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・2019年4月期は、第2四半期時点で売上5,832百万円、経常利益540百万円を達成しています。IPOで得た資金は、事業拡大にともなう人件費およぼ採用費、本社オフィス増床にともなう費用に充てる予定です。

管理人からのコメント

 フロンティアインターナショナル(7050)、規模的にやや重ための案件になりますが、主要な大株主に期間でロックアップがかかっているので、需給的には初値の上がりやすい環境がととのっています。将来性に関しては、ネット系ではないので爆発的な成長は期待しづらいです。ただ、直近の利益はしっかり伸びていますので、ある程度の期待買いも入りそうです。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券マネックス証券カブドットコム証券DMM株から申し込みできますので、しっかり当選をねらっていきましょう。

(1月25日追記)
同日にスマレジ(4431)が上場することになり、買いが入りづらくなりました。

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