ゼロ・サム

 自動車の自動運転化に向けた高度道路交通システムを開発している「ゼロ・サム」が2020年を目処に上場すると一部報道がありました。日本の自動車メーカーと協力し、インドでの自動運転支援システムの実証実験を開始しています。

 道路の混雑状況などを把握し、ドライバーに情報を提供することで車を分散させます。情報は道路に設置されたカメラと地元タクシーのGPSで補足、インターネットを介してクラウドで処理されるため、大がかりな設備が必要ないことが特徴です。次世代の交通インフラとして期待されている分野であり、助成金や補助金を受けて開発を進めています。

成長性 割安性
○
話題性 総合評価
◎


基本情報

会社名 ゼロ・サム
会社URL https://www.zero-sum.co.jp/
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企業業績のデータ(5年分)

  2014年
3月
2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
売上高(百万円)?  -  -  -  -  -
経常利益(百万円)?  -  -  -  -  -
当期純利益(百万円)?  -  -  60  82  75
純資産額 (百万円)?  -  -  -  -  -
1株あたりの純資産額(円)?  -  -  -  -  -
1株あたりの純利益(円)?  -  -  -  -  -
自己資本比率(%)?  -  -  -  -  -
自己資本利益率(%)?  -  -  -  -  -

※官報より
事業は開発・実験段階であり、利益はあまり出ていません。

管理人からのコメント

 自動運転の将来性に期待している投資家は多く、IPOが実現すれば人気化しそうな銘柄です。インドのプロジェクトでは30年の契約を結んでおり、多くの都市で導入が進めば収益面での成長性は十分にあります。また、国内自動車メーカーとの提携が進めば、一般的な知名度も高まるので、初値に期待できそうです。

 自動運転関連では、2018年7月に上場したエクスモーションが公募価格3,340円に対して、初値5,000円(+49.7%)をつけるなど、人気化しやすいジャンルです。正式な上場日はまだ決まっていませんが、万全を期して、今のうちにネット証券に口座を開設して、IPOの申し込みができるようにしておきましょう。


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