串カツ田中ホールディングス(旧串カツ田中)(3547)
2018年6月1日より、「串カツ田中ホールディングス」に社名変更し、持株会社体制に移行しました。
串カツ田中の事業内容は「串カツ居酒屋『串カツ田中』の直営及びFC運営事業」で、マザーズ上場の中型案件となっています。やや重ための一般的な飲食関連ということで、初値の爆発的な上昇は期待しづらいですが、事業自体に勢いは感じられますので、まずまずの結果は出るように思います。
基本情報
| 会社名 | 串カツ田中(3547) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | http://www.kushi-tanaka.co.jp/ |
| 狙い目証券会社 | 大和証券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、SMBC日興証券、マネックス証券 岩井コスモ証券、楽天証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
3,610円 |
|---|---|
| 仮条件 |
3,610円 ~ 3,900円 |
| 公募価格 |
3,900円 |
| 初値予想(独自) | 4,500円 ~ 5,500円(8月10日時点) |
| 初値 |
4,425円(公募価格比+13.5%) |
・想定価格3,610円に対して、PER28.4倍、PBR 3.7倍、配当利回り-%
(上場時発行済株式数1,450,000株、2015年11月期の純利益183百万円、1株あたり利益127円、純資産1,396百万円、1株あたり純資産963円、配当金なしで計算)
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
8月30日(火)~9月5日(月) |
|---|---|
| 当選発表日 |
9月6日(火) |
| 購入申込期間 |
9月7日(水)~9月12日(月) |
| 上場日 |
9月14日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
250,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
166,800株 |
| 当選株数合計 | 416,800株 |
・当選株数は計416,800株。売買単位が100株なので、当たりは計4,168枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 大和証券 | 87.59% | 317,500株 | 3,175枚 | 476枚 |
| 幹事 | SBI証券 | 2.98% | 10,800株 | 108枚 | 48枚 |
| みずほ証券 | 1.99% | 7,200株 | 72枚 | 7枚 | |
| いちよし証券 | 1.99% | 7,200株 | 72枚 | 10枚 | |
| SMBC フレンド証券 |
1.49% | 5,400株 | 54枚 | 5枚 | |
| SMBC日興証券 | 0.99% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 | |
| 丸三証券 | 0.99% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 | |
| マネックス証券 | 0.99% | 3,600株 | 36枚 | 36枚 | |
| 岩井コスモ証券 | 0.99% | 3,600株 | 36枚 | 3枚 |
・主幹事以外だと、大和証券、SMBC日興証券、東海東京証券、SBI証券、マネックス証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、楽天証券から申し込みが可能となりました(9月2日追記)。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| 貫 啓二(社長) | 45.77% | 90日間 1.5倍 |
| (株)ノート | 39.46% | 90日間 1.5倍 |
| 田中 洋江 | 5.68% | 90日間 1.5倍 |
| 貫 花音 | 4.74% | 90日間 1.5倍 |
| 近藤 昭人 | 0.95% | |
| 坂本 壽男 | 0.95% | |
| 大須賀 伸博 | 0.95% | |
| 谷川 佑隆 | 0.95% | |
| 峯 卓也 | 0.09% | |
| 織田 辰矢 | 0.09% |
企業業績のデータ(5年分)
※2014年11月期以降、株式1株につき2,000株の分割を反映。
・2016年11月期は、第2四半期時点で売上1,820百万円、経常利益187百万円を達成しています。IPOで得た資金は、直営店の新規出店のための設備投資資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
串カツ田中(3547)、串カツという業態には新規性がなく、IPO的にとても人気化するようには思えません。ただ、業績の伸びは目を見張るものがあり、純粋な投資対象として一定の需要は生み出しそうです。同日に複数の上場がかさなっているのであまり大きな期待はできませんが、とりあえずそれなりの初値にはなりそうです。
ネット証券では、大和証券、SMBC日興証券、東海東京証券、SBI証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、楽天証券から申し込みが可能となっています。
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