トップページ > コラム > 生成AI大手Anthropic(アンソロピック)が上場準備中!?【Claude】

<引用:アンソロピック公式サイトより>
生成AI『Claude(クロード)』を開発する米国の「Anthropic(※以下アンソロピック)」が、米国で新規株式公開(IPO)を準備中との報道がありました。2026年10月~12月のIPOに向けて、大手金融機関と協議をはじめているようです。
アンソロピックはOpenAIの元従業員らによって設立されました。主力モデルのClaude(クロード)は安全性を重視した設計が評価され、企業での活用が広がっています。IPOでの資金調達額は600億ドル、日本円で約9兆6,000億円※を超えると言われており、実現すれば歴代トップクラスの大型IPOになります。※1ドル=160円換算
すでに宇宙開発企業のスペースXが非開示でIPO申請済で、OpenAIにも上場の噂があります。どちらも超大型IPOとなることは間違いないので、今年の米国IPOは超大型IPOで盛り上がりそうです。
このコラムではアンソロピックの上場についての最新情報や、米国のIPO銘柄を購入したい方におすすめの証券会社を、わかりやすく解説していきます!
アンソロピックは、2021年にOpenAIの元従業員らによって設立されたAIスタートアップです。スタートアップとは、革新的な技術やアイディアで短期間に急成長を目指す企業を指します。
主力モデル『Claude(クロード)』の、最大の特徴は安全性です。クロードには『憲法AI(Constitutional AI)』というシステムが組み込まれており、そのルールを守って安全で倫理的な回答が優先されるよう設計されています。また、長文読解やコーディング能力も優れているため、安全で高性能な企業向けAIとして注目されています。

<引用:Claude公式サイトより>
2026年1月、同社がリリースしたAIエージェント『Claude Cowork(クロードコーワーク)』は、SaaS(サーズ)業界に衝撃を与えました。SaaSとはインターネット経由で利用する業務用ソフトです。会計ソフトや顧客管理ツールなど、さまざまなサービスが浸透しています。
クロードコーワークはチャットはもちろん、資料作成などの事務作業も行う秘書のようなAIです。クロードコーワークの登場で、SaaSが活用されてきた業務がAIに置き換わるのではないか、という見方が広がり、SaaS関連銘柄の株価が急落しました。『SaaSの死』と大きく報道されたので、目にしたことがあるかもしれません。
AIの進化は、ビジネスの世界や社会そのものを変える可能性を秘めています。すでにアンソロピックは様々な業界から注目を集め、話題の中心となっています。
米国メディア「フォーブス」によると、2026年3月時点でクロードの一日当たりのアクティブユーザーは1,130万人を突破しました。ChatGPTの2億4880万人と比べると少ないものの、1日30万件以上のペースでダウンロードされており、猛烈な勢いです。
新興企業でありながら、高性能AIを開発できるのは、巨額の資金調達のおかげです。同社はグーグル、アマゾン、エヌビディアやマイクロソフトといった、アメリカを代表する企業から出資を受けています。累計調達額は600億ドル以上とされ、1ドル=160円で換算すると9兆6,000億円以上です。潤沢な開発資金により、性能向上や機能追加を積極的に進めています。
「グーグルは自社AI(Gemini)があるのに?」「マイクロソフトはOpenAIにも出資しているのでは?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、AI業界では「自社の技術だけにこだわらない」動きが広がっています。会社の枠を超えて将来有望な他社のAIにも出資することで、リスクを分散し、それぞれのAIが持つ長所を活用しようとしています。また、開発競争が激しくなることによって、業界全体の技術の底上げも期待されています。
急成長するアンソロピックですが、いくつか懸念点もあります。
2026年3月に米国防総省から「国防上の供給網(サプライチェーン)リスク」に指定されています。アンソロピックがAIの軍事利用を拒否し続けたことで、政府機関での同社AIの利用停止が決定されました。
アンソロピック社の理念と、AIが社会に与える影響の大きさがわかるできごとですが、政府との契約が破棄されるのは同社にとって痛手となりそうです。安定した資金調達ルートが無くなるため、別の資金調達手段が求められます。
アンソロピック社はこの措置が違法であるとして提訴していますが、解決までには時間がかかりそうです。
また、2026年3月31日にはソースコードが流出する事件が発生しました。コーディング特化のAIツール『Claude Code(クロードコード)』のソースコードの一部が、外部から閲覧可能な状態になっていたのです。原因はハッキングではなく「人為的なミス」との発表でしたが、数日前には誤って次期モデルの情報を公開するミスもあり、セキュリティ体制への疑問の声が上がっています。
上場に向け、これらの問題点をどう解決していくかも課題となりそうです。
公式な申請はまだですが、資金調達時の契約書にはIPOを前提とした条項が盛り込まれています。また、すでに複数の金融機関と初期段階の協議を進めており、10月~12月の上場を見据えているようです。IPOでの資金調達額は600億ドル、1ドル=160円で換算すると日本円で約9兆6,000億円とも言われています。
この規模がどれほど規格外なのか、過去大型IPO上位5社と比較してみましょう。

| 企業名 | 年 | 証券取引所 | 業種 | 資金調達額 |
|---|---|---|---|---|
![]() サウジアラムコ (Saudi Aramco) |
2019年 | サウジ証券取引所 (サウジアラビア) |
エネルギー | 256億ドル |
![]() アリババ (Alibaba) |
2014年 | ニューヨーク証券取引所 (米国) |
Eコマース | 218億ドル |
![]() ソフトバンク |
2018年 | 東京証券取引所 (日本) |
通信 | 約213億ドル (2.65兆円) |
| NTTドコモ | 1998年 | 東京証券取引所 (日本) |
通信 | 約181億ドル (2.1兆円) |
| ビザ (Visa) |
2008年 | ニューヨーク証券取引所 (米国) |
金融 | 179億ドル |
こうして見ると、アンソロピックの「600億ドル」という規模のすごさがよくわかりますね。歴代最大のサウジアラムコの2倍以上です。もしスペースXに続いて、アンソロピック、OpenAIと上場が続けば、このランキングは大きく書き換えられることになります。
ここからは「アンソロピックのが上場したら株式を買いたい」という方向けに情報をまとめていきます。
まず、アンソロピックは現時点では正式なIPO申請が行われていないため、上場時期や条件などの詳細はわかりません。また、米国IPOは機関投資家向けの割合が大きく、個人投資家への割当は5~10%程度といわれています。さらに、日本の証券会社を通じた購入となると、その枠はごく限られる可能性があります。
そのため、IPOの段階で購入するのは少しハードルが高そうですが、上場後であれば誰でも市場で株式を購入できます。
SBI証券の米国株式取扱数は5,000銘柄以上と、業界トップクラスです。ユーザーからの銘柄の追加リクエストも積極的に受け付けています。IPO銘柄も、上場初日から取り扱うことが多いです。
専用の米国株アプリも用意されており、取引はもちろん、テーマやスクリーニングで絞った銘柄検索や、決算速報など、機能が充実しています。

<引用:SBI証券より>
楽天証券も、5,000銘柄以上の米国株取扱いがあるネット証券です。楽天証券では、たまった楽天ポイントで米国株式を購入できます。また、購入した際は取引手数料の1%分のポイントがもらえるので、ポイント活用しながら米国株投資に挑戦したい方におすすめです。
アプリ『iSPEED』を使えば、スマホで簡単に米国株取引ができます。株取引だけではなく、日経新聞提供のサービス『日経テレコン(楽天証券版)』が無料で読めるなど、情報ツールとしても優秀です。

<引用:楽天証券より>
松井証券も、米国株の取り扱いが約5,000銘柄あります。初心者への手厚いサポートが評判で、「株の取引相談窓口」では、どんな初歩的な質問もオペレーターが電話で相談に乗ってくれます。
また、2025年7月から、米国株の取引開始時間を17時に前倒ししました。通常、米国株取引は22時半ごろに取引開始となりますが、松井証券では5時間半前倒しで取引を開始できます。
米国株を強みとしているのがmoomoo証券です!業界最多水準の約7,000もの取扱銘柄があり、一部の銘柄は24時間取引可能です。売買手数料も0.132%と業界最安水準で、1米ドルから米国株を購入できます。
当サイト限定のmoomoo証券とのタイアップのほか、PayPay株が必ずもらえる口座開設キャンペーンが実施中です!スペースX上場に向けて、お得に口座開設して待ちましょう。
・【当サイト限定】新規に口座開設すると、やさしい株のはじめ方作成「moomooアプリ完全攻略レポート」をプレゼント!
・口座開設後、米国株の取引手数料が1か月間無料
・口座開設後、5万円以上の入金をして残高を30日間キープすると、最大10万円相当の人気株が当たる抽選券1枚がもらえます!入金額が30万円以上ならさらに抽選券2枚(合計3枚)、100万円以上ならさらに抽選券3枚(合計6枚)がもらえます!
2026年の米国IPO市場は、歴史を塗り替える超大型IPOが連発するかもしれません。当サイトでは今後も最新情報を随時キャッチし、お伝えしていきます!
今回ご紹介した証券会社は、米国株初心者でも使いやすいツールやサポートが充実しています。興味がある方は事前にチャレンジして、大型上場に備えてはいかがでしょうか?
コラム一覧へ戻る