梅乃宿酒造(559A)
梅乃宿酒造の事業内容は「日本酒及び『梅乃宿の梅酒』や『あらごしシリーズ』等の果実をつけ込んだ日本酒リキュールを中心とした酒類の製造及び国内外での販売」で、東証スタンダード上場の小型案件(想定時価総額36.1億円、吸収金額13.0億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「想定価格が1,000円以下」、「SMBC日興証券が主幹事」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
| 会社名 | 梅乃宿酒造(559A) 【東証スタンダード】 |
|---|---|
| 会社URL | https://www.umenoyado.com/ |
| 会社設立 | 1950年5月(76年目) |
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| その他 狙い目証券会社 |
岩井コスモ証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、岡三オンライン(?) |
IPO価格情報・初値予想(独自)
| 想定価格 |
600円 |
|---|---|
| 仮条件 |
未発表 |
| 公募価格 |
未発表 |
| 初値予想(独自) | 600円 ~ 800円(3月25日時点) |
| 初値 |
- |
・想定価格600円に対して、PER14.95倍、PBR1.1倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり純利益40.1円、1株あたり純資産530.0円、1株あたり配当金-円
※上場後の配当は、配当性向40%以上を目標とする予定です。直近の1株あたりの利益(40.12円)で計算した場合、1株あたり配当金は16円となり、想定価格での配当利回りは2.67%です。
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
4月9日(木)~4月15日(水) |
|---|---|
| 当選発表日 |
4月16日(木) |
| 購入申込期間 |
4月17日(金)~4月22日(水) |
| 上場日 |
4月24日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
0株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
2,168,400株 |
| 当選株数合計 | 2,168,400株 |
・当選株数は2,168,400株。売買単位が100株なので、当たりは計21,684本。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
・公開株式のうち、一部が海外販売される可能性があります。
・230百万円を上限として親引けによる株式会社南都銀行などへの売付けがおこなわれる可能性があります。想定価格で計算すると最大383,333株が公開株数から減ります。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | SMBC日興証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
| 幹事 | 岩井コスモ証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
| SBI証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 岡三証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| マネックス証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 丸三証券 | -% | -株 | -本 | -本 | |
| 楽天証券 | -% | -株 | -本 | -本 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SMBC日興証券(主幹事)、岩井コスモ証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、楽天証券から当選のチャンス。
・岡三証券が幹事なので、後から岡三オンラインの取り扱いも発表される可能性があります。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| J-GIA2号投資事業有限責任組合 | 45.68% | 180日間 1.5倍 |
| グッドフィールド・ビーチサイド(株) | 31.29% | 180日間 |
| 吉田佳代(戸籍上の氏名:濱渕 佳代)(社長) | 12.29% | 180日間 |
| JGⅡ(CAYMAN),L.P. | 5.32% | 180日間 1.5倍 |
| 梅乃宿酒造持株会 | 2.69% | 180日間 |
| 松浪雄二 | 1.33% | 180日間 |
| 二宮充 | 0.37% | 180日間 |
| 高橋利光 | 0.33% | 180日間 |
| 桝永剛 | 0.33% | 180日間 |
| 古澤幸彦 | 0.18% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒梅乃宿酒造の有価証券届出書 ![[PDF]](/common/images/ico_PDF_01.png)
※2024年6月期以降、株式1株につき20株の分割を反映
・2026年6月期は第2四半期時点で売上高1,684百万円、経常利益375百万円を達成しています。
管理人からのコメント
梅乃宿酒造(559A)は、「日本酒及び『梅乃宿の梅酒』や『あらごしシリーズ』等の果実をつけ込んだ日本酒リキュールを中心とした酒類の製造及び国内外での販売」を主な事業としています。前身は1893年創業の吉田熊太郎商店で、1950年に事業拡大のため法人化しました。梅酒や日本酒を使った果実リキュールの製造に力を入れており、主力ブランドの『あらごしシリーズ』は2005年の発売以来の人気商品です。
歴史のある企業ですが、「新しい酒文化を創造する」という志を掲げています。2017年には伝統的な杜氏制度を廃止し、科学的データに基づき、品質のばらつきを抑えた生産体制を実現しました。約20年前から海外展開も進めており、2025年12月時点で24の国または地域に輸出を行っています。販売の内訳は82%が国内、18%は海外で、今後も販路開拓と輸出の強化をしていく方針です。
上場にあわせて、株主優待制度の導入が発表されています。
| 保有期間 | 保有株数 100株以200株未満 |
保有株数 200株以上 |
|---|---|---|
| 保有期間 1年未満 |
・ECサイト利用券1,000円分 | ・ECサイト利用券1,000円分 ・対象株主限定日本酒(720ml) |
| 保有期間 1年以上 |
・ECサイト利用券2,000円分 | ・ECサイト利用券2,000円分 ・対象株主限定日本酒(720ml) ・株主限定蔵見学会 |
直近の業績を見ると、それほど伸びは感じられません。2022年の酒蔵移設による品質向上や、ECサイト刷新、果実をふんだんに使った新シリーズ『PARLORあらごし』展開などを進めていますが、現時点では業績に大きく反映していないようです。配当性向は40%以上を目標としており、株主優待の導入も発表していることから、優待目当ての買いもある程度期待できます。
公開株数が多く、主要株主のロックアップに解除条件が付いている点が気がかりです。しかし、想定価格が低いため、通常より買いは入りやすい状況と言えます。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、岩井コスモ証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、楽天証券から申し込み可能となっています。
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