ユーソナー(431A)
ユーソナーの事業内容は「データベース&マーケティング支援業務」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額165.9億円、吸収金額50.8億円)です。統計的に初値が上昇しやすい「DX関連」の案件ですが、総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
基本情報
会社名 | ユーソナー(431A) 【東証グロース】 |
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会社URL | https://usonar.co.jp/ |
会社設立 | 1990年9月(35年目) |
主幹事証券 | 野村證券 |
その他 狙い目証券会社 |
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、松井証券、岡三オンライン、大和コネクト証券(?) |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格![]() |
1,910円 |
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仮条件![]() |
未発表 |
公募価格![]() |
未発表 |
初値予想(独自) | 1,910円 ~ 2,400円(9月11日時点) |
初値![]() |
- |
・想定価格1,910円に対して、PER26.16倍、PBR6.1倍、配当利回り-%
※直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益73.0円、1株あたり純資産315.2円、1株あたり配当金-円
IPOスケジュール
抽選申込期間![]() |
10月1日(水)~10月6日(月) |
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当選発表日![]() |
10月7日(火) |
購入申込期間![]() |
10月8日(水)~10月14日(火) |
上場日![]() |
10月17日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数![]() |
50,000株 |
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売出株数(OA含む)![]() |
2,612,200株 |
当選株数合計 | 2,662,200株 |
・当選株数は2,662,200株。売買単位が100株なので、当たりは計26,622枚。
・当選本数は多く、やや当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率![]() |
割当株数 ![]() |
当選本数 (枚) ![]() |
完全抽選本数 (予想) ![]() |
|
主幹事 | 野村證券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
幹事 | 大和証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
SBI証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
楽天証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
丸三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
東海東京証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
マネックス証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
東洋証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岩井コスモ証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
極東証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
岡三証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
水戸証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
松井証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 | |
あかつき証券 | -% | -株 | -枚 | -枚 |
※「割当率」や「当選本数」などの数字は、公募価格決定時付近に発表。
・SBI証券、楽天証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、松井証券から当選のチャンス。
・大和証券が幹事なので、後から大和コネクト証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(9月12日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
福富 七海 | 65.9% | 180日間 |
三井物産企業投資投資事業有限責任組合 | 22.23% | 90日間 |
(株)日本政策投資銀行 | 11.1% | 180日間 |
(株)ゼンリン | 0.77% | 180日間 |
企業業績のデータ(5年分)
⇒ユーソナーの有価証券届出書
※2023年12月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映
・2025年12月期は第2四半期時点で売上高3,584百万円、経常利益820百万円を達成しています。IPOで得た資金は人件費および広告宣伝費ならびにシステム開発費に充てる予定です。
管理人からのコメント
ユーソナー(431A)は、「データベース&マーケティング支援業務」を主な事業としています。日本最大級の法人企業データベース『LBC』とそこから派生した各種サービスが主力商材となっています。『LBC』は1,250万件もの企業データを網羅しており、そのデータを参照して顧客データを自動で統合・一元化できるクラウドサービスが『ユーソナー』です。単にデータを集約するだけでなく、表記揺れの修正や名寄せ(同一企業のデータをまとめる作業)など、付加価値を高めて顧客に提供しています。この高品質なデータを活用することで、顧客である企業は営業やマーケティングの効率を上げることができます。
1990年設立と、業界内では老舗にあたりますが、売上も利益も順調に伸びています。特に利益は2024年12月から大幅に改善しており、今期も好調のようです。会社発表の業績予想を見ると、2025年12月期は売上高が前年比+13.3%の6,880百万円、経常利益が前年比+38%の1,254百万円で、売上・利益ともにしっかり伸びていることがわかります。
公開株数が多いのが気がかりですが、主要株主には解除条件のないロックアップがかかっているため、需給のバランスはそこまで悪くなさそうです。総合的に判断して、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、松井証券、岡三オンラインから申し込み可能となっています。
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