レジル(176A)
レジル(旧:中央電力)の事業内容は「集合住宅への電力供給および分散型電源の開発、法人への再生可能エネルギーを主体とした電力供給、エネルギー事業者へのBPOおよびSaaSの提供を通じたDX支援」で、東証グロース上場の中型案件(想定時価総額198.1億円、吸収金額64.0億円)です。
基本情報
会社名 | レジル(176A) 【東証グロース】 |
---|---|
会社URL | https://rezil.co.jp |
会社設立 | 1994年11月(30年目) |
主幹事証券 | 大和証券 |
その他 狙い目証券会社 |
SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、大和コネクト証券、岡三オンライン、auカブコム証券、DMM株 |
IPO価格情報・初値予想(独自)
想定価格 | 1,080円 |
---|---|
仮条件 | 1,100円 ~ 1,200円 |
公募価格 | 1,200円 |
初値予想(独自) | 1,200円 ~ 1,600円(4月8日時点) |
初値 | 1,205円 (公募価格比+5円 +0.4%) |
・想定価格1,080円に対して、PER14.73倍、PBR3.12倍、配当利回り0.04%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。1株あたり利益73.3円、1株あたり純資産346.4円、1株あたり配当金0.4円。)
・初値予想を「1,080円 ~ 1,400円(3月21日時点)」から「1,200円 ~ 1,600円(4月8日時点)」に変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 4月9日(火)~4月16日(火) |
---|---|
当選発表日 | 4月16日(火) |
購入申込期間 | 4月17日(水)~4月22日(月) |
上場日 | 4月24日(水) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 150,000株 |
---|---|
売出株数(OA含む) | 5,778,300株 |
当選株数合計 | 5,928,300株 |
・当選株数は5,928,300株。売買単位が100株なので、当たりは計59,283枚。
・当選本数は非常に多く、かなり当たりやすい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 大和証券 | 82.61% | 4,897,500株 | 48,975枚 | 4,897枚 |
幹事 | 野村證券 | 8.70% | 515,500株 | 5,155枚 | 515枚 |
三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
1.74% | 103,100株 | 1,031枚 | 103枚 | |
SMBC日興証券 | 1.74% | 103,100株 | 1,031枚 | 103枚 | |
みずほ証券 | 1.74% | 103,100株 | 1,031枚 | 103枚 | |
SBI証券 | 1.30% | 77,300株 | 773枚 | 347枚 | |
楽天証券 | 1.30% | 77,300株 | 773枚 | 773枚 | |
岡三証券 | 0.43% | 25,700株 | 257枚 | 25枚 | |
極東証券 | 0.43% | 25,700株 | 257枚 | 0枚 |
・SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券から当選のチャンス。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事なので、後からauカブコム証券の取り扱いも発表される可能性があります。
・その他、大和コネクト証券から申し込み可能となりました。(3月25日追記)
・その他、岡三オンラインから申し込み可能となりました。(3月25日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(3月25日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(4月3日追記)
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 | ロック アップ |
---|---|---|
Team Energy GI(株) | 56.78% | 180日間 |
中村 誠司 | 19.29% | 180日間 |
関西電力(株) | 9.10% | 180日間 |
丹治 保積(社長) | 2.66% | 180日間 |
EEIスマートエナジー投資事業有限責任組合 | 1.83% | 90日間 1.5倍 |
EEIクリーンテック投資事業有限責任組合 | 1.40% | |
みずほグロースパートナーズ1号投資事業有限責任組合 | 1.40% | 90日間 1.5倍 |
山本 直隆 | 0.94% | 180日間 |
下平 福子 | 0.58% | 180日間 |
北川 竜太 | 0.37% | 180日間 |
※EEIクリーンテック投資事業有限責任組合の保有株式はすべて売り出されます。
企業業績のデータ(5年分)
⇒レジルの有価証券届出書
※2023年に期末月が3月から6月に変更。
※2021年3月期まで単独決算。2022年3月期から連結決算。
※2022年3月期以降、株式1株につき50株の分割を反映。
・2024年6月期は、第2四半期時点で売上20,268百万円、経常利益1,730百万円を達成しています。IPOで得た資金は、マンション防災サービスの設備投資資金の一部に充てる予定です。
管理人からのコメント
レジル(176A)、マンション向けに高圧電気を使用可能な電圧に変換する“受変電設備”を設置している「分散型エネルギー事業」、再生可能エネルギーを中心とした電力を販売している「グリーンエネルギー事業」を主に展開しています。直近の業績推移を見ると、売上が伸びていますが、利益が頭打ち気味になっており、成長性はそれほど感じられません。
公開株数は非常に多く、主要大株主の一部ベンチャーキャピタルのロックアップが、公募価格比1.5倍で外れます。総合的に見て、初値は小幅な上昇にとどまると予想します。
ネット証券では、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、大和コネクト証券、岡三オンライン、auカブコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。
@ipokiso_com
TwitterでもIPO情報を配信しています。フォローよろしくお願いします!
IPO企業情報の一覧表へ戻る
IPO向けネット証券比較へ進む