ミクリード(7687)
(3月5日追記)
・引受価額が「818円」で決まりました。仮に、特別売り気配ではじまった時は、誠意買い(シンジケートカバー取引)により「818円」付近で寄り付く可能性があります。
ミクリードの事業内容は「飲食店向け業務用食材などの企画・販売」で、東証マザーズ上場の小型案件(想定時価総額18.2億円、吸収金額9.5億円)です。
統計的に初値の上がりやすい「想定価格が1,000円以下」の案件ですが、総合的に見て、初値の上昇は期待しづらいです。
基本情報
| 会社名 | ミクリード(7687) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | https://corp.micreed.co.jp/ |
| 狙い目証券会社 | 大和証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券、DMM株 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
890円 |
|---|---|
| 仮条件 |
790円 ~ 890円 |
| 公募価格 |
890円 |
| 初値予想(独自) | 850円 ~ 920円(2月7日時点) |
| 初値 |
818円 (公募価格比-72円 -8.1%) |
・想定価格890円に対して、PER16.52倍、PBR2.08倍、配当利回り1.21%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益53.9円、1株あたり純資産427.2円、1株あたり配当金10.8円。)
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
2月27日(木)~3月4日(水) |
|---|---|
| 当選発表日 |
3月5日(木) |
| 購入申込期間 |
3月6日(金)~3月11日(水) |
| 上場日 |
3月16日(月) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
50,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
1,021,800株 |
| 当選株数合計 | 1,071,800株 |
・当選株数は1,071,800株。売買単位が100株なので、当たりは計10,718枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | みずほ証券 | 91.32% | 978,800株 | 9,788枚 | 978枚 |
| 幹事 | 大和証券 | 1.74% | 18,600株 | 186枚 | 27枚 |
| 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
1.74% | 18,600株 | 186枚 | 18枚 | |
| SBI証券 | 1.74% | 18,600株 | 186枚 | 83枚 | |
| マネックス証券 | 1.74% | 18,600株 | 186枚 | 186枚 | |
| 岡三証券 | 0.87% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 | |
| エース証券 | 0.87% | 9,300株 | 93枚 | 9枚 |
・大和証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(2月10日追記)
・その他、auカブコム証券から申し込み可能となりました。(2月12日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(2月19日追記)
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| (株)SKYグループホールディングス | 47.22% | 180日間 |
| 国分グループ本社(株) | 36.11% | 180日間 |
| (株)トーホー | 9.26% | 180日間 |
| 片山 礼子(社長) | 3.47% | 継続保有 |
| 石井 文範 | 1.85% | 継続保有 |
| 長島 忠則 | 0.23% | 継続保有 |
| 青木 秀治 | 0.23% | 継続保有 |
| 源川 史仁 | 0.23% | 継続保有 |
| 西口 昌伸 | 0.23% | 継続保有 |
| 片山 康 | 0.23% | 継続保有 |
企業業績のデータ(5年分)
※2017年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
※2018年3月期以降、株式1株につき200株の分割を反映。
・2020年3月期は、第3四半期時点で売上3,181百万円、経常利益170百万円を達成しています。IPOで得た資金は、システム開発費、広告費用、採用費・人件費に充てる予定です。
管理人からのコメント
ミクリード(7687)、卸売り業に近いビジネスモデルで、IPO的に人気化しづらい案件です。業績も伸び悩んでいるのが気になります。供給面を見ても、大株主に期間でロックアップがかかっていますが、公開株数が多く、しまっているとは言えません。個人的に、買いを入れる理由が見当たらず、公募割れの不安が大きいです。
ネット証券では、大和証券(副幹事)、SBI証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券、DMM株から申し込み可能となっています。
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