フォースタートアップス(7089)

 フォースタートアップスの事業内容は「スタートアップ企業を対象とした人材支援サービスおよびオープンイノベーションサービスなどを中心とした成長産業支援事業」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額47.6億円、吸収金額14.0億円)です。

フォースタートアップスのホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる △
話題性 総合評価?
○ b


基本情報

会社名 フォースタートアップス(7089) 【東証マザーズ】
会社URL https://forstartups.com/
狙い目証券会社 野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券岩井コスモ証券岡三オンライン証券DMM株
SBI証券468バナー

(↑SBI証券は、「フォースタートアップス」の副幹事のため狙い目です!)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,520円
仮条件? 1,700円 ~ 1,770円
公募価格? 1,770円
初値予想(独自) 2,300円 ~ 3,000円(2月6日時点)
初値? 1,628円 (公募価格比-142円 -8.0%)

・想定価格1,520円に対して、PER24.8倍、PBR7.59倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益61.3円、1株あたり純資産200.3円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月26日(水)~3月3日(火)
当選発表日? 3月4日(水)
購入申込期間? 3月5日(木)~3月10日(火)
上場日? 3月13日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 200,000株
売出株数(OA含む)? 720,000株
当選株数合計 920,000株

・当選株数は920,000株。売買単位が100株なので、当たりは計9,200枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 野村證券 93.04% 856,000株 8,560枚 856枚
幹事 SBI証券 2.61% 24,000株 240枚 108枚
マネックス証券 1.74% 16,000株 160枚 160枚
丸三証券 0.87% 8,000株 80枚 8枚
岩井コスモ証券 0.43% 4,000株 40枚 4枚
極東証券 0.43% 4,000株 40枚 0枚
いちよし証券 0.43% 4,000株 40枚 6枚
岡三証券 0.26% 2,400株 24枚 2枚
エース証券 0.17% 1,600株 16枚 1枚

野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込み可能となりました。(2月7日追記)
・その他、DMM株から申し込み可能となりました。(2月18日追記)

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)ウィルグループ 77.97% 90日間
志水 雄一郎(社長) 9.41% 90日間
小原 健 2.17% 90日間
清水 和彦 1.35% 90日間
杉本 容啓 1.07% 90日間
恒田 有希子 0.99% 90日間
六丸 直樹 0.99% 90日間
戸村 憲史 0.99% 90日間
中村 優太 0.81%  
寺田 裕也 0.62%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2016年
3月
2017年
3月
2018年
3月
2019年
3月
2020年3月
(第3四半期)
売上高(百万円)? - 219 748 1,045 (904)
経常利益(百万円)? - 6 196 274 (245)
当期純利益(百万円)? - 3 127 192 (160)
純資産額 (百万円)? - 33 161 353 (512)
1株あたりの純資産額(円)? - 55,737 55 120 -
1株あたりの純利益(円)? - 5,737 43 65 (54)
自己資本比率(%)? - 22.8 48.1 61.1 (75.6)
自己資本利益率(%)? - 10.9 131.0 74.9 -

※2011年12月期まで単独決算。2012年3月期から連結決算。
※2018年3月期以降、株式1株につき4,890株の分割を反映。
・IPOで得た資金は、採用費、人件費、本社移転のための設備投資に充てる予定です。

管理人からのコメント

 フォースタートアップス(7089)、ベンチャー企業向けの人材紹介サービスで差別化をしていますが、人材紹介自体が、すでに一般的なものになっており、IPOとしてのインパクトはそこまで強くないでしょう。供給面を見ると、公開株数が少ないわけではありませんが、大株主に期間でロックアップがかかっており、ある程度しまっている印象です。総合的に見て、初値はほどほどの上昇を見せると予想します。

 ネット証券では、野村證券(主幹事)、SBI証券(副幹事)、マネックス証券岩井コスモ証券岡三オンライン証券DMM株から申し込み可能となっています。同日に、木村工機(6231)が上場しますが、影響はほとんどないでしょう。

(2月7日追記)
同日にリグア(7090)が上場することになりましたが、フォースタートアップス(7089)に優先的に買いが入ると思いますので、影響は小さいでしょう。


↑