パデコ(7032)

(6月8日追記)
パデコが「内部管理体制に関連して確認すべき事項が発見されたため」新規上場を取りやめました。

 パデコの事業内容は「国際開発コンサルティング」で、JASDAQスタンダードの小型案件(想定時価総額17.7億円、吸収金額6.8億円)です。統計的に初値の上がりやすい「SBI証券が主幹事」の案件です。

パデコのホームページ画像
成長性 割安性
△ △
話題性 総合評価
○ a


基本情報

会社名 パデコ(7032) 【JASDAQスタンダード】
会社URL http://www.padeco.jp/jp/
狙い目証券会社 SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券むさし証券岡三オンライン証券
SBI証券468バナー

(↑SBI証券は、「パデコ」の主幹事のため狙い目です!)

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,660円
仮条件? 未発表
公募価格? 未発表
初値予想(独自) 2,000円 ~ 2,800円(5月25日時点)
初値? -

・想定価格 1,660円に対して、PER24.8倍、PBR1.82倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
 1株あたり利益 67.0円、1株あたり純資産 912.8円、1株あたり配当金 -円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 6月12日(火)~6月18日(月)
当選発表日? 6月19日(火)
購入申込期間? 6月21日(木)~6月26日(火)
上場日? 6月28日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 200,000株
売出株数(OA含む)? 208,200株
当選株数合計 408,200株

・当選株数は 408,200株。売買単位が100株なので、当たりは計4,082枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SBI証券 -% -株 -枚 -枚
幹事 SMBC日興証券 -% -株 -枚 -枚
藍澤証券 -% -株 -枚 -枚
岡三証券 -% -株 -枚 -枚
みずほ証券 -% -株 -枚 -枚
岩井コスモ証券 -% -株 -枚 -枚
エイチ・エス証券 -% -株 -枚 -枚
極東証券 -% -株 -枚 -枚
東洋証券 -% -株 -枚 -枚
むさし証券 -% -株 -枚 -枚

※「割当率」や「当選本数」などの数字は、仮条件決定時付近に発表。
・主幹事以外だと、SBI証券SMBC日興証券岩井コスモ証券むさし証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(5月28日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)コンコーディア 36.59% 180日間
本村 雄一郎(社長) 17.56% 180日間
(株)パデコ 12.44%  
倉並 千秋 6.10% 180日間
小安 幸子 5.37% 180日間
ブルースウィンストン 4.94% 180日間
垣内 元紀 4.57% 180日間
東京海上日動火災保険(株) 3.66%  
パデコ従業員持株会 3.27% 180日間
加藤 徳夫 1.83% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2013年
3月
2014年
3月
2015年
3月
2016年
3月
2017年
3月
売上高(百万円)? 3,555 3,334 3,527 4,625 4,926
経常利益(百万円)? 174 63 21 119 121
当期純利益(百万円)? 93 36 13 71 57
純資産額 (百万円)? 472 509 526 600 673
1株あたりの純資産額(円)? 391,035 421,086 430,524 697 762
1株あたりの純利益(円)? 77,707 30,061 10,780 83 66
自己資本比率(%)? 16 18 19 17 17
自己資本利益率(%)? 22 7 3 13 9

※2016年3月期まで単独決算。2017年3月期から連結決算。
※2016年3月期以降、株式1株につき700株の分割を反映。
・2018年3月期は売上5,332百万円、経常利益188百万円となっています。IPOで得た資金は、本社のプロジェクト管理システム構築、インドの拠点拡充、運転資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 パデコ(7032)は、ODA関連事業を中心とした開発コンサルティング業務をおこなっている企業です。政府や地方自治体、大企業から中小企業まで幅広く依頼を受けており、業績も安定しています。公開株数が少な目で、大株主へのロックアップもしっかりかかっているため、それなりの上昇が期待できそうです。

 ネット証券では、SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、岩井コスモ証券むさし証券岡三オンライン証券から申し込むことができますので、積極的に当選をねらっていきましょう。

 

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