リーガル不動産(3497)

 リーガル不動産の事業内容は「不動産の開発、販売、賃貸、管理、仲介業、介護事業」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額37.3億円、吸収金額15.8億円)です。 統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」の案件です。

リーガル不動産のホームページ画像
成長性 割安性
にじゅうまる にじゅうまる
話題性 総合評価
○ B


基本情報

会社名 リーガル不動産(3497) 【東証マザーズ】
会社URL https://www.legal-corp.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券東海東京証券岩井コスモ証券
岡三オンライン証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,360円
仮条件? 1,360円 ~ 1,380円
公募価格? 1,380円
初値予想(独自) 2,100円 ~ 2,500円(9月18日時点)
初値? 1,972円 (公募価格比+592円 +42.9%)

・想定価格1,360円に対して、PER7.84倍、PBR1.74倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益173.5円、1株あたり純資産779.5円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 10月5日(金)~10月12日(金)
当選発表日? 10月15日(月)
購入申込期間? 10月16日(火)~10月19日(金)
上場日? 10月23日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 740,000株
売出株数(OA含む)? 421,500株
当選株数合計 1,161,500株

・当選株数は1,161,500株。売買単位が100株なので、当たりは計11,615枚
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 SMBC日興証券 92.17% 1,070,600株 10,706枚 1,070枚
幹事 SBI証券 4.35% 50,500株 505枚 227枚
エース証券 0.87% 10,100株 101枚 10枚
東海東京証券 0.87% 10,100株 101枚 10枚
岩井コスモ証券 0.87% 10,100株 101枚 10枚
岡三証券 0.87% 10,100株 101枚 10枚

SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券東海東京証券岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(9月19日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
(株)リーガルアセット 52.15% 180日間
平野 哲司(社長) 32.60% 180日間
山名 孝宏 4.19% 180日間
藤原 寛 4.19% 180日間
(株)リーガル不動産 1.33%  
水向 隆 0.47%  
池田 維彦 0.33%  
完山 吉秀 0.28%  
山村 真一 0.28%  
岡田 千 0.28%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2013年
7月
2014年
7月
2015年
7月
2016年
7月
2017年
7月
売上高(百万円)? 3,026 5,985 8,009 11,085 14,846
経常利益(百万円)? 6 245 230 537 704
当期純利益(百万円)? 2 138 123 400 476
純資産額 (百万円)? 111 249 372 728 1,222
1株あたりの純資産額(円)? 555,737 1,246,263 1,860,183 364 611
1株あたりの純利益(円)? 11,678 690,527 613,920 200 238
自己資本比率(%)? 2.3 3.0 2.4 3.5 3.8
自己資本利益率(%)? 2.1 76.6 39.5 72.6 48.7

※2016年7月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2018年7月期は、第3四半期時点で売上16,259百万円、経常利益1,246百万円を達成しています。IPOで得た資金は、営業用不動産の購入資金に充てる予定です。

管理人からのコメント

 リーガル不動産(3497)、売上・利益の伸び方がすばらしいですね。どのような物件を手掛けているかチェックしたところ、マンションをはじめ、商業施設などもかなりデザインにこだわった建築となっています。さらっと見ただけですが、たしかにこの物件なら売れるなと思いました。このように事業自体はすばらしく、将来性も十分にあります。ただ、IPOとしては公開株数が少し多くなっており、テーマ的にもそこまでなので、公募価格比+100%を超えるような上昇にはならないと思います。

 ネット証券では、SMBC日興証券(主幹事)、SBI証券東海東京証券岩井コスモ証券岡三オンライン証券から申し込みできますので積極的に当選をねらっていきましょう。


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