ギフトホールディングス(旧ギフト)(9279)
2022年3月1日より、「ギフトホールディングス」に社名変更し、持株会社体制に移行しました。
ギフトの事業内容は「ラーメン事業(横浜家系ラーメンを主体とした国内直営店、海外直営店の営業、ならびにプロデュース店への食材提供や運営ノウハウ供与など」で、東証マザーズ上場の中型案件(想定時価総額88.5億円、吸収金額22.5億円)です。 IPOでは人気化しづらい飲食店で、規模も大きいことから小幅な上昇にとどまりそうです。
基本情報
| 会社名 | ギフト(9279) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | https://www.gift-group.co.jp/ |
| 狙い目証券会社 | 野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、岩井コスモ証券 カブドットコム証券、岡三オンライン証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
1,900円 |
|---|---|
| 仮条件 |
1,900円 ~ 2,090円 |
| 公募価格 |
2,090円 |
| 初値予想(独自) | 2,400円 ~ 3,000円(9月13日時点) |
| 初値 |
3,710円 (公募価格比+1,620円 +77.5%) |
・想定価格1,900円に対して、PER40.43倍、PBR4.87倍、配当利回り-
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益47.0円、1株あたり純資産390.5円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
10月2日(火)~10月9日(火) |
|---|---|
| 当選発表日 |
10月10日(水) |
| 購入申込期間 |
10月11日(木)~10月16日(火) |
| 上場日 |
10月19日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
600,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
582,200株 |
| 当選株数合計 | 1,182,200株 |
・当選株数は1,182,200株。売買単位が100株なので、当たりは計11,822枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | 野村證券 | 88.28% | 1,043,700株 | 10,437枚 | 1,043枚 |
| 幹事 | 三菱UFJ モルガン・ スタンレー証券 |
2.61% | 30,800株 | 308枚 | 30枚 |
| SMBC日興証券 | 2.61% | 30,800株 | 308枚 | 30枚 | |
| みずほ証券 | 2.17% | 25,700株 | 257枚 | 25枚 | |
| いちよし証券 | 1.73% | 20,500株 | 205枚 | 30枚 | |
| SBI証券 | 1.73% | 20,500株 | 205枚 | 92枚 | |
| エース証券 | 0.43% | 5,100株 | 51枚 | 5枚 | |
| 岩井コスモ証券 | 0.43% | 5,100株 | 51枚 | 5枚 |
・野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、カブドットコム証券から申し込みが可能となりました(9月18日追記)。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(10月4日追記)。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| (株)グローウィング | 51.89% | 90日間 |
| 田川 翔(社長) | 28.40% | 90日間 |
| 笹島 竜也 | 11.61% | 90日間 |
| 末廣 紀彦 | 1.04% | 90日間 |
| (株)力の源ホールディングス | 0.99% | 180日間 |
| 藤井 誠二 | 0.57% | 90日間 |
| 宮下 清幸 | 0.38% | |
| ギフトグループ従業員持株会 | 0.33% | |
| 榎 正規 | 0.33% | 90日間 |
| 網野 功介 | 0.28% |
企業業績のデータ(5年分)
※2015年10月期に期末月を11月から10月へ変更。
※2015年10月期まで単独決算。2016年10月期から連結決算。
※2016年10月期以降、株式1株につき2,000株の分割を反映。
・2018年10月期は、第3四半期時点で売上5,080百万円、経常利益619百万円を達成しています。IPOで得た資金は、全額を直営店舗の新規出店に充てる予定です。
管理人からのコメント
ギフト(9279)、業績の推移は売上・利益ともに右肩上がりで伸びており、上場後の成長も十分に期待できます。ただ、規模が大きめで、ネット関連に比べると事業の拡大スピードが緩やかなので、IPO的にはなかなか人気化しづらいでしょう。また、同日に小型のディ・アイ・システム(4421)が上場することもあり、そちらに人気が集中してしまうかもしれません。
ネット証券では、野村證券(主幹事)、SMBC日興証券、SBI証券、岩井コスモ証券、カブドットコム証券、岡三オンライン証券から申し込むことができますので、しっかり当選をねらっていきましょう。
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