アクセスグループ・ホールディングス(7042)

 アクセスグループ・ホールディングスの事業内容は「販促ツール制作および発送関連を中心とした広告プロモーション事業、新卒・若年者および外国人留学生向け採用広報事業、大学・専門・中高の学生・生徒募集および外国人留学生向け学校広報事業」で、JASDAQスタンダード上場の小型案件(想定時価総額14.4億円、吸収金額5.7億円)です。 統計的に初値が上がりやすい「大和証券が主幹事」の案件です。

アクセスグループ・ホールディングスのホームページ画像
成長性 割安性
○ ○
話題性 総合評価
○ c


基本情報

会社名 アクセスグループ・ホールディングス(7042) 【JASDAQスタンダード】
会社URL https://www.access-t.co.jp/
狙い目証券会社 大和証券(主幹事)、SMBC日興証券SBI証券岡三オンライン証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,240円
仮条件? 1,240円 ~ 1,340円
公募価格? 1,340円
初値予想(独自) 1,900円 ~ 2,200円(10月2日時点)
初値? 3,500円 (公募価格比+2,160円 +161.2%)

・想定価格1,240円に対して、PER11.84倍、PBR1.35倍、配当利回り0.64%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。 1株あたり利益104.8円、1株あたり純資産918.0円、1株あたり配当金7.9円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 10月22日(月)~10月26日(金)
当選発表日? 10月29日(月)
購入申込期間? 10月30日(火)~11月2日(金)
上場日? 11月6日(火)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 240,000株
売出株数(OA含む)? 220,000株
当選株数合計 460,000株

・当選株数は460,000株。売買単位が100株なので、当たりは計4,600枚
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率? 割当株数 ? 当選本数
(枚) ?
完全抽選本数
(予想) ?
主幹事 大和証券 93.91% 432,000株 4,320枚 648枚
幹事 みずほ証券 2.61% 12,000株 120枚 12枚
SMBC日興証券 1.74% 8,000株 80枚 8枚
岡三証券 0.87% 4,000株 40枚 4枚
SBI証券 0.87% 4,000株 40枚 18枚

大和証券(主幹事)、SMBC日興証券SBI証券から当選のチャンス。
・その他、岡三オンライン証券から申し込みが可能となりました(10月3日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
木村 春樹 43.76% 180日間
木村 勇也(社長) 27.03% 180日間
(同)A・G・S 14.62%  
木村 純子 7.61%  
アクセスグループ社員持株会 2.41%  
増永 夏美 0.82%  
土田 俊行 0.33%  
冨澤 一憲 0.33%  
豊田 隆 0.33%  
田中 康弘 0.22%  

 

企業業績のデータ(5年分)

  2013年
9月
2014年
9月
2015年
9月
2016年
9月
2017年
9月
売上高(百万円)? 528 546 756 4,331 4,505
経常利益(百万円)? 2 △38 132 156 152
当期純利益(百万円)? △122 △108 111 88 122
純資産額 (百万円)? 705 584 696 670 774
1株あたりの純資産額(円)? 77,532 63,539 75,621 729 842
1株あたりの純利益(円)? △13,390 △11,836 12,065 96 132
自己資本比率(%)? 40.2 31.4 34.7 29.8 32.6
自己資本利益率(%)? - - 17.3 14.2 16.8

※2015年9月期まで単独決算。2016年9月期から連結決算。
※2016年9月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2018年9月期は、第3四半期時点で売上3,684百万円、経常利益284百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備投資、借入金の返済、子会社への投融資に充てる予定です。

管理人からのコメント

 アクセスグループ・ホールディングス(7042)、「広告プロモーション事業」、「採用広報事業」、「学校広報事業」、いずれも同じ規模の事業で、主力と呼べる事業がなく、IPO的にはややインパクトに欠ける案件です。ただ、相場が強くなっていることから、豊富な需要が期待でき、少ない公開株数とあいまって初値高騰が期待できます。

 ネット証券では、大和証券(主幹事)、SMBC日興証券SBI証券岡三オンライン証券から申し込みできますので、積極的に当選をねらっていきましょう。


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