ユナイテッド&コレクティブ(3557)

 ユナイテッド&コレクティブの事業内容は、「東京23区を中心とした首都圏における、鶏料理居酒屋『てけてけ』および、和食『心』、ハンバーガーカフェ『the 3rd Burger』の直営方式による運営」で、マザーズ上場の小型案件(想定時価総額19億円、吸収金額4.2億円)です。統計的に初値の上がりやすい「SMBC日興証券が主幹事」、「公開株数の少ない」案件です。

ユナイテッド&コレクティブのホームページ画像
成長性 割安性
○ △
話題性 総合評価
○ b


基本情報

会社名 ユナイテッド&コレクティブ(3557) 【東証マザーズ】
会社URL http://www.united-collective.co.jp/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券岩井コスモ証券
マネックス証券、安藤証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,400円
仮条件? 1,400円 ~ 1,620円
公募価格? 1,620円
初値予想(独自) 2,000円 ~ 2,500円(1月20日時点)
初値? 4,500円(公募価格比 +2,880円 +177.8%)

・想定価格1,400円に対して、PER42.3倍、PBR2.52倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
 1株あたり利益33.1円、1株あたり純資産554.5円、1株あたり配当金-円。)

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月8日(水)~2月14日(火)
当選発表日? 2月15日(水)
購入申込期間? 2月16日(木)~2月21日(火)
上場日? 2月23日(木)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 228,500株
売出株数(OA含む)? 68,700株
当選株数合計 297,200株

・当選株数は297,200株。売買単位が100株なので、当たりは計2,972枚
・当選本数は非常に少なく、かなり当たりにくい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 SMBC日興証券 88.16% 227,900株 2,279枚 227枚
幹事 大和証券 4.99% 12,900株 129枚 19枚
いちよし証券 1.97% 5,100株 51枚 7枚
SBI証券 1.97% 5,100株 51枚 22枚
岡三証券 0.97% 2,500株 25枚 2枚
岩井コスモ証券 0.97% 2,500株 25枚 2枚
マネックス証券 0.97% 2,500株 25枚 25枚

SMBC日興証券(主幹事)、大和証券(副幹事)、SBI証券岩井コスモ証券マネックス証券から当選のチャンス。
・その他、安藤証券から申し込みが可能となりました(2月7日追記)。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率 ロック
アップ
坂井 英也(社長) 47.86% 180日間
パトリック&カンパニー(株) 35.04% 180日間
サントリー酒類(株) 8.55% 180日間
中瀬 一人 2.14% 180日間
矢野 秀樹 1.71% 180日間
坂井 満男 1.71%
本郷 雄太 1.28% 180日間
坂井 キヨ子 0.85%
渡邉 烈任 0.26% 180日間
佐藤 雅幸 0.26% 180日間

 

企業業績のデータ(5年分)

  2012年
2月
2013年
2月
2014年
2月
2015年
2月
2016年
2月
売上高(百万円)? 2,051 2,531 2,913 3,356 4,228
経常利益(百万円)? 55 31 △7 70 82
当期純利益(百万円)? 14 △55 19 15 44
純資産額 (百万円)? 127 72 91 406 450
1株あたりの純資産額(円)? 126,751 72,041 90,546 369 409
1株あたりの純利益(円)? 14,394 △54,710 18,505 15 40
自己資本比率(%)? 12.8 6.2 4.9 17.5 16.6
自己資本利益率(%)? 12.0 - 22.8 6.0 10.3

※2015年2月期以降、株式1株につき1,000株の分割を反映。
・2017年2月期は、第3四半期時点で売上4,043百万円、経常利益156百万円を達成しています。IPOで得た資金は、全額を「てけてけ」新規出店費用に充てる予定です。

管理人からのコメント

 ユナイテッド&コレクティブ(3557)、公開株数が少なく、大株主に対するロックアップも期間でかかっており、需給的にかなり初値が上がりやすい案件です。ただ、飲食関連は人気化しにくいテーマなだけに、ネット関連のような爆発的な上昇は期待しづらいです。それでも、手堅く+50%以上は上がってくれそうな印象です。

 ネット証券では、1人1票制のSMBC日興証券(主幹事)が最大のねらい目です。その他、大和証券(副幹事)、SBI証券岩井コスモ証券マネックス証券、安藤証券からも申し込みができますので、積極的に申し込んでいきましょう。

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