ピーバンドットコム(3559)
ピーバンドットコムの事業内容は「プリント基板のEコマース事業の運営」で、マザーズ上場の中型案件(想定時価総額33.9億円、吸収金額13.3億円)です。プリント基板は電気製品の部品で、少々マニアック感があるので、なかなか人気化しにくそうな案件です。ただ、過去の統計から初値が高騰しやすい「SBI証券が主幹事」の案件です。
| 成長性 | 割安性 |
|---|---|
| 話題性 | 総合評価 |
基本情報
| 会社名 | ピーバンドットコム(3559) 【東証マザーズ】 |
|---|---|
| 会社URL | https://www.p-ban.com/ |
| 狙い目証券会社 | SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、松井証券、岩井コスモ証券 マネックス証券、安藤証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
| 想定価格 |
1,550円 |
|---|---|
| 仮条件 |
1,530円 ~ 1,650円 |
| 公募価格 |
1,650円 |
| 初値予想(独自) | 1,550円 ~ 1,750円(2月3日時点) |
| 初値 |
3,530円(公募価格比 +1,880円 +113.9%) |
・想定価格1,550円に対して、PER55.1倍、PBR8.58倍、配当利回り-%
(直近期末の決算数値をもとに、IPOによる調達資金と新規発行株数を考慮して計算しています。
1株あたり利益28.1円、1株あたり純資産180.6円、1株あたり配当金-円。)
IPOスケジュール
| 抽選申込期間 |
2月21日(火)~2月27日(月) |
|---|---|
| 当選発表日 |
2月28日(火) |
| 購入申込期間 |
3月2日(木)~3月7日(火) |
| 上場日 |
3月9日(木) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
| 公募株数 |
150,000株 |
|---|---|
| 売出株数(OA含む) |
710,000株 |
| 当選株数合計 | 860,000株 |
・当選株数は860,000株。売買単位が100株なので、当たりは計8,600枚。
・当選本数は一般的で、普通の当たりやすさの部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
| 証券会社名 | 割当率 |
割当株数 |
当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
| 主幹事 | SBI証券 | 87.00% | 696,000株 | 6,960枚 | 3,132枚 |
| 幹事 | SMBC日興証券 | 5.00% | 40,000株 | 400枚 | 40枚 |
| 松井証券 | 2.00% | 16,000株 | 160枚 | 112枚 | |
| 藍澤証券 | 1.00% | 8,000株 | 80枚 | -枚 | |
| 岩井コスモ証券 | 1.00% | 8,000株 | 80枚 | 8枚 | |
| エース証券 | 1.00% | 8,000株 | 80枚 | 8枚 | |
| 極東証券 | 1.00% | 8,000株 | 80枚 | -枚 | |
| 東洋証券 | 1.00% | 8,000株 | 80枚 | -枚 | |
| マネックス証券 | 1.00% | 8,000株 | 80枚 | 80枚 |
・SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、松井証券、岩井コスモ証券、マネックス証券から当選のチャンス。
※SBI証券が主幹事のときは、IPOチャレンジポイントを活用して当選をねらいましょう!
・その他、安藤証券から申し込みが可能となりました(2月17日追記)。
株主構成、ロックアップなど
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| 田中 一宏 | 43.72% | 90日間 1.5倍 |
| (株)インフロー | 33.21% | 90日間 |
| 田坂 正樹(社長) | 20.51% | 90日間 |
| 後藤 康進 | 0.85% | |
| 上田 直也 | 0.21% | |
| 宮坂 俊明 | 0.18% | |
| 松森 一幸 | 0.18% | |
| 皆川 佳隆 | 0.18% | |
| 箕浦 道雄 | 0.18% | |
| 照井 靜佳 | 0.15% |
企業業績のデータ(5年分)
※2015年3月期以降、株式1株につき3,000株の分割を反映。
・2017年3月期は、第3四半期時点で売上1,325百万円、経常利益165百万円を達成しています。IPOで得た資金は、設備資金および運転資金に充てる予定です。
管理人からのコメント
ピーバンドットコム(3559)、直近の業績推移を見る限り、利益が頭打ちしており、今後の成長性にいさかか不安があります。ただ、公開株数が少なく、主要な大株主にロックアップがしっかりかかっているので、需給的には初値が上がりやすくなっています。加えて、初値が上がりやすいSBI証券が主幹事の案件ということで、小幅ながらも上昇してくれそうな印象です。
ネット証券では、SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、松井証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、安藤証券から申し込みができます。
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