GMOメディア(6180)
GMOメディアの事業内容は「ECメディアおよびソーシャルメディア等のインターネットメディア運営」で、マザーズ上場の中型案件となっています。規模的にそこまで小さくはないですが、成長性がありますので期待感からそれなりに買いが集まりそうです。
成長性 | 割安性 |
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話題性 | 総合評価 |
(追記:2015年10月21日)
★ GMOクリック証券からGMOメディアに当選しました!
基本情報
会社名 | GMOメディア(6180) 【東証マザーズ】 |
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会社URL | http://www.gmo-media.jp/ |
狙い目証券会社 | 大和証券(主幹事)、SMBC日興証券(副幹事)、GMOクリック証券 楽天証券、岩井コスモ証券 |
IPO日程と価格決定(初値予想)
想定価格 | 2,740円 |
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仮条件 | 2,500円 ~ 2,740円 |
公募価格 | 2,740円 |
初値予想(独自) | 4,500円 ~ 5,000円(10月18日時点) |
初値 | 5,510円(公募価格比+101.1%) |
・想定価格2,740円に対するPERは35.0倍
(上場時発行済株式数1,868,839株、2014年12月期の純利益146百万円、1株当たり利益78.3円で計算)。
・初値予想を「3,700円 ~ 4,100円(9月14日時点)」から「4,500円 ~ 5,000円(10月18日時点)」変更しました。
IPOスケジュール
抽選申込期間 | 10月7日(水)~10月14日(水) |
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当選発表日 | 10月15日(木) |
購入申込期間 | 10月16日(金)~10月21日(水) |
上場日 | 10月23日(金) |
※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。
IPO当選株数
公募株数 | 396,000株 |
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売出株数(OA含む) | 143,100株 |
当選株数合計 | 539,100株 |
・当選株数は計539,100株。売買単位が100株なので、当たりは計5,391枚。
・当選本数は少なく、やや当たりにくい部類に入る。
幹事証券リスト(管理人独自予想あり)
証券会社名 | 割当率 | 割当株数 | 当選本数 (枚) |
完全抽選本数 (予想) |
|
主幹事 | 大和証券 | 85.00% | 398,500株 | 3,985枚 | 597枚 |
幹事 | SMBC日興証券 | 4.99% | 23,400株 | 234枚 | 23枚 |
野村證券 | 3.50% | 16,400株 | 164枚 | 16枚 | |
みずほ証券 | 3.50% | 16,400株 | 164枚 | 16枚 | |
いちよし証券 | 2.01% | 9,400株 | 94枚 | 14枚 | |
岩井コスモ証券 | 1.00% | 4,700株 | 47枚 | 4枚 |
・主幹事の大和証券、副幹事のSMBC日興証券、岩井コスモ証券から当選のチャンス。
・その他、グループ会社のGMOクリック証券、楽天証券からも申し込みが可能になりました。
【参考】 過去、GMOグループ上場時の初値と「GMOクリック証券」への割当株数
会社名 | 公募価格 | 初値 | 初値売り 利益 |
割当株数 | 当選本数 |
GMO TECH (6026) |
5,800円 | 13,640円 (+135.2%) |
+78.4万円 | 23,400株 | 234枚 |
GMOリサーチ (3695) |
2,100円 | 4,900円 (+133.3%) |
+28万円 | 38,400株 | 384枚 |
・GMOクリック証券は幹事としては名前が出てきませんが、GMOの“グループ会社”なので、一部割り当てがあります。完全平等抽選で、毎回200~400枚の当選者が出ることを考えると、主幹事でなくても、十分に当選のチャンスがあります!
株主構成、ロックアップなど
株主名 | 比率 |
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GMOインターネット(株) | 7181% |
GMOメディア(株) | 12.87% |
森輝幸(社長) | 7.44% |
(株)電通デジタル・ホールディングス | 3.65% |
(株)サイバー・コミュニケーションズ | 0.47% |
石橋正剛 | 0.32% |
別府将彦 | 0.32% |
今井裕史 | 0.21% |
夏目康弘 | 0.20% |
冬野和政 | 0.20% |
・社長の森氏、GMOインターネット(株)に対し、90日間のロックアップ(公募価格から1.5倍で解除)。
企業業績のデータ(5年分)
※2013年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・2015年3月期は、第2四半期時点で売上1,796百万円、経常利益231百万円となっており、順調に業績を拡大しています。自己資本比率は50%近くあり、財務面での不安はありません。IPOで得た資金は、スマートフォンアプリの認知率・ダウンロード数の向上を図るための広告宣伝、採用費、教育に充てる予定です。
管理人からのコメント
GMOメディア(6180)、GMOグループからまた新しいIPOが出ました。前回のGMO TECH(6026)は公募価格比+135%と大成功しているだけに、初値高騰の期待が高まります。ただ、そのときとは相場の状況がずいぶん変わっていますので、楽観はできませんが、それでも+50%あたりまでは上昇してくれるのではないでしょうか。
ネット証券では、主幹事の大和証券、副幹事のSMBC日興証券、グループ会社のGMOクリック証券、楽天証券、岩井コスモ証券が狙い目ですので、積極的に申し込んでいきましょう。
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